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LQQK Studioとのコラボレーション・アイテム発売

2018-10-26 18:34:19 | 新入荷 JUST ARRIVED






明日、土曜日27日、LQQK Studioとのコラボレーション・アイテムが発売されます。













こちらの写真はOFF WHITEのキャンペーンも手掛けるミラノを拠点とするフォトグラファーのPiotr Niepsujが撮影してくれました。

夜の7時からは本人たちによるライブ・プリント会を開催。
ここでご注意、販売も7:00PMからです!
ご購入いただいたTシャツやトートバッグに本人たちが追加シルクスクリーン・プリントするというものです。
さらなる特別感となること必至。
店は通常通り10時までの営業となりますが、こちらのライブ・プリンティングは9時までです。
希望者多数の場合早めに締め切る場合もございますのでご了承ください。
と言ってもいきなり締め切りということはないと思いますので、どうぞみなさまお待ちしております。

そしてそのままアフターパーティです。



10:00PM-4:00AM

Lqqk Studio x Big Love Records
Collaboration release party
Sat. Oct. 27 2018
Live Printing
7pm - 9pm at Big Love
After Party
11pm -
at Mishuku WEB
154-0001 池尻3-30-10 B1
\1,000












Julia Holterの新作がかなり良い、というかかなり好み。



Julia Holter - I Shall Love 2 (Official Video)


この先行曲はまるでPrimal Screamをパクったみたいで相当好きだったのですが、この曲からイメージしたものより全然によかった。






Julia Holter - Words I Heard (Official Video)

一週間前にアップされたこの曲はなんだか地味だったけど、ピアノの旋律が戦メリ感あって、これまでの彼女の作品に哀しみといった大事なものが加わった感じ。
なのにアルバムは超ポジティブ感満載という、全15曲もある豪華2枚組なのでもう一度家に帰ってゆっくり聴きますが、アーティストの誰もが頂点というものがあって、それをどこに持っていくかが彼らの大事な宿命なのだけど、まさに彼女にとってはこのアルバムなのかもしれません。

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一曲目から気合いが違う感じ。
初回限定豪華レコード盤はレーベル・サイトでは完売した模様です。















君も私もエコロジー

2018-10-20 15:52:57 | 新入荷 JUST ARRIVED





もはや皆が皆、あのスタバが紙ストローにするなんてことは忘れていることでしょう。
それはスタバがストローを紙にしたところで大した意味はないこと意味します。
そのようにだいたいのエコ運動は、実際それが直接的な成果を求められる仕事であったならば即刻解雇なものばかりで、ぜひエコ運動においても確実な成果を逐一世間に報告すべきであります。
もし本気で世界をエコらせたいならば、億万長者か総理大臣か大統領になるかもしくはそういった逸材を見つけ育てた方が近道であると思うし、結局は大企業そして行政が大きく動かない限りは何も変わらず、ならばその過程でつべこべ言う輩が行うものはつべこべ言う運動と名前を変えていただきたいのであります。
そういったわけで、私はエコ活動に全く興味がない。
意味のないマスターベーションを仲間という悪魔など達とする時間など全くないのであります!




紙ストローであります。



自然循環型樹脂を原料とした生分解100%の微生物により肥料などとして再生利用といったコンポスト化が可能そしてまた燃焼された場合でも有害物質を含む燃焼ガスを発生しません。
こちらで飲んでいる姿はまさにBIG LOVEです。






ドリンクのお供に大人気のナッツとジャイアントコーンはロー引き袋になっております。
ロー引き袋は高い生分解性により数週間で土に還ります。
地球が喜んでいるのがわかります。






トイレはいかがでしょうか。
漂白剤や蛍光剤などは未使用、使用していません。森の資源であるパルプ(木)を使用しない日本国内産の古紙を原料とした100%再生紙のトイレットペーパーです。
あなたの落し物を包んで持っていけばそのまま肥料になります。






なんということでしょう、手洗いのペーパーが茶色です。
生態系を破壊しないぞと言わんばかりのブラウン加減にエコを感じられずにいられません。
一日の二食はこれで良いと言ってしまいそうです。






コピー用紙までなんだかグレー(ちなみに下の紙は不通のコピー紙)。
環境への負荷を低減した共用紙です。
愛しいあの娘へのラブレターはこれに決まりかな。





そして、そう、私はエコに興味は一切ない。
まるで毎日エコエコエコエコエコエコアザラクと叫んでいるエコ運動家とほぼ同じ取り組みをしていながら、エコに興味がない私。
これこそエコロジーと言わずなんと言おう。









Kurt Vile - Bassackwards

...毎度のことながら私は暇なわけでは全然ないのですが、つまりエコな気持ちがないままエコをする。
私は気持ちが超あるエコ野郎をエコな気持ちないまま超えてやるのであります。
果たしてどちらがエコとして勝っているエコロジー人間か。


そして、さらに私はエセ・ベジタリアンでもあります。
それに関しても体に良いとかもどーでも良く、自分内ヴィーガン週間もたまにありますが、それもちょっと痩せたり何よりヴィーガンとか言っているとなんだか凄い人と思われるからが第一の理由です。
それはなんだかエコ運動家と似ているかもしれない(これは怒られそう)
ですので(?)そういた類の人とも一切友達になりたくはありません。
なぜならこっちのエセ加減は彼らのソレを超えてるからです。
そして健康になってやる。

Kurt Vileは太らないからヴィーガンかな?
にしても新作、超良い、ここにきてこんなのやってくるとは思いませんでした。
初回入荷はカラー盤、そしてポスター付きです。
なくなったらいつものごとくごめんなさい。






Jassbusters - "Con Conn Was Impatient" (music video{trailer[live]})

さらにレコードに関してもレコードだろうがCDだろうがデータだろうがストリーミングだろうが音楽を楽しむなんて私はどれでも良いです。
なぜならどれだけレコードの良いところなんかを探し続けても全然見つからないのです。
ただ超映画好きな人は映画館で見たいだろうし本物のDVDを買って持っていたいだろうし、超アートを好きな人は美術館に通ってどんな貧乏でも本物のアートを手に入れたいだろうし、ファッション好きは服屋に行きたいし買いたいはずで、レコードを買うのもそれと一緒だと思うだけです。

そしてコナンくんの新作は本当に何かを好きなのが伝わる、それは音楽なのか男なのか己なのかはわかりませんが、全面バラッド、ロマンスが毒漬けという私の一番好きなタイプです。
これをやってなかったら彼は死んでいたことでしょう。
そしてこちらも初回入荷分はどーいうつもりでこれを作ったか全くわからないコナンくんバッヂ付き。
コチラ。




これは本気でわかる人しかコナンとわからない、もし美人ちゃんがこれをつけて寄ってきたら私は生活用品全て売りつけられるか、いつか入りたいカルト新興宗教教団の勧誘としか思わずそしてそれに従うことでしょう。
だから素敵です。






















BIG LOVEの新作はHORSEYの7インチ・シングルでした

2018-10-18 21:20:27 | 新入荷 JUST ARRIVED







ロンドンのニュー・ギター・バンド・ヒーローSports Teamのニュー・シングルまさかの到着。




Sports Team - Margate

彼らはこの前ロンドンのScalaでのライブを成功させていて、本当かなーと思うくらいビックリ。
あそこは1000くらいは入る気がするし、だって実はロンドンでもギター・バンドの立場は今でも低く、シングルを1枚出しているバンドがもしそれほど支持されているとしたら、やっぱりロンドンの街は魅力的。






Sports Team - Kutcher

とかなんとかそれは少し贔屓目な私の言葉で、だってそれはロンドンが日本の東京と近い問題を抱えている証でもあり、つまりイギリスもかなりガラパゴス寄り。
ロンドンが燃えてきたと僕はI-D Japanに偉そうに書いたのは2016年の暮れだし(6にまつわるロック史:1966-2016)なのに未だ期待している以上にバーニングしないのは、音楽先進国の彼らゆえの怠慢とも言えるぞ。
だって彼らのレコードが送られてくることを奇跡と言わせるほどの、それを取り巻く年寄りならまだしも若い子たちのレイジー加減はまさに悪い意味でのザ・ブリティッシュで、正直この2年イケそうなバンドが未だイケないのって完全に彼らのせいと言われても仕方がないくらい。
僕は業界の裏方な彼らと同じ立場だし、だからこそバンドのせいにしたくないのももちろんあるけど、今の時代インターネットを介せば怠慢どころか今この瞬間君が鼻くそホジったのでさえ世界中にバレて、そして怠慢や鼻くそホジることが有効な場面へと色付けされ世界に報告されることはほぼない。
君も僕も決して有名じゃないはずなのにあら不思議なにもかにもすっぴんで世界に伝わってしまう。

結局2018年、予想を超えて活躍したのはアメリカを死ぬほど地道にツアーしロンドンに帰ってきた時にはスターになっていたShameだという。
そして彼らはアメリカのレーベルDead Oceanを選んでいます。
それは彼らのマネージャーと話していてもよく理解できて、彼らは本当にすごく仕事していて、理解度もハンパない、そして即行動、私は反省。
そんな彼らが担当するのがそのShameとKing Krule、そしてHorsey。









Horsey - Live

BIG LOVEからのニュー・シングルが出ますが、彼らはKing Kruleの盟友Jerkcurb率いるバンドで、この前のKing Kruleのヨーロッパツアーのサポートは全て彼らでした。
実は10月17日としていたのは彼らが17日にライブがあって、それに間に合わせたいと突然言い始め、前日までそのマネージャーとヨーロッパのプレス会社と話してい他のですが、帯とインナーシートとフライヤーは日本から間に合うように送ったけど、レコードはたぶん間に合わなかった気がする...
でも面倒なので聞かない。

で、そのプレス会社の人も外人と思えないほど仕事振りが素晴らしいのです。
今時、日本人が真面目で仕事するなんてもう言えない時代、働き方改革とか言っているけど僕の知る限り日本人って特に働いているわけではないと思うのです。
欧米では大きなバカンス期間があるだけで、それ以外は日本人よりも朝から晩まで働いている感じが僕の知る限りではするし、なんだか働き方改革って、日本が一番物価が高いと未だ勘違いして実はとっくに超安いのに、ってのと似てて今更な感じ。

といった感じで彼らのライブに間に合わせることに一生懸命で、彼らのレコードを日本に送ってもらうことをすっかり忘れていました。
たぶん来週には届きます。
限定250枚ですが、彼らがライブで半分以上売ってしまうようですが...





















John Grantはゲイでエロ

2018-10-14 21:18:19 | 新入荷 JUST ARRIVED





復帰戦の音楽にJohn Grantを使用した高橋大輔は皆をゾワゾワさせる。




John Grant - He’s Got His Mother’s Hips


イメージだけで話すのですが、彼はダイスケという名前をつけられた時点でJohn Grantだったと思う。
ユウスケでもケイスケでもなくダイスケ。
ダイスケ。

昨今、LGBTの話題が取り上げられる際にいつも居心地の悪さを感じるのは、超ド・ゲイな世界は何かそこにはないかのごとく、都合の良いステレオタイプな風景だけで語られているところです。
オネエ言葉でイケイケギンギラギンな人とか、もう性の世界から飛び出したエロエロゲロゲロオーラ出しまくりのおっさんゲイな人とか、彼らなんてぜーんぜん出てこない。
だって、これまでゲイやLGBTの世界を支えて来た人たちは彼らなのに。
なのに、なんだか女性同士がハグしてるところとか、もちろん彼女たちもそうだけど、だけど完全に世間の都合の絵面ばかり。
それが差別って言うんだよ。







John Grant - Disappointing feat. Tracey Thorn (Official Music Video)

だから僕はJohn Grantが好きだ。
これは前のアルバムの曲だけど、MVが話題になった。歌詞も良い。何よりトレイシー・ソーンを使ってるのがナイス。
彼はこの前のライブの前座にCate Le Bonを出してたし、Fad GadgetやThe Associatesを好きだって出してて非常にわかってます。
そして彼の欲望は、我々の欲望のなんら変わりません。
実際はそのアクロバティックさもアレコレ入れるとこも全然違うし、いたってノーマルでつまらない僕とは違う完全に違うけど、でもその欲望と僕の欲望は全く同じです。
これは性欲と性行為の話です。
それだけの話をJohn Grantも僕もしているだけでも良いのですが、ただ僕らもみんなも違う。
完全に分かり合えることはありません。








LGBTの話はこれ以上に何かありげにまとめると非常に好感度アップな時代なので、どんどん使用していきたい。
もっと言えばこんなのじゃなくてエロとか暴力とかとにかくなんか怖そうなの全部ダメ!といったような「世間」と名乗るインターネットやSNSに蔓延する新興宗教団体ごとくの活動をしていき、ただいま絶賛「世間」に洗脳されている世間を洗脳していけばウチもそろそろ儲かるかもしれない。
がんばりたい。







The Fall - Big New Prinz

旧譜は基本海外から来たお客様用にストックしているのですが、こちらは個人的にとても好きなアルバムなので。
2018年限定リイシュー盤、オレンジ・カラー・ヴァイナルだし!
The Fallは僕の知るところ名古屋のFile Underの山田さんがThe Fallマニアなので僕なんて語る資格もないのですが、そもそも僕なんて10数年前まではThe Fallなんて全然良いとは思話なかったし...だって全部一緒だしめちゃくちゃ出してるし...と思っていたけど実は全部違って意外と流行=時代好きだったマーク・E・スミス。
そしてこいつはもう死ぬ、と誰もに思われながら意外と生きていて突然死んでみんながビビった男。






Final stage entrance by Mark E Smith of The Fall (4 Nov 2017)

最後のライブ?
車椅子なのにこの悲壮感のなさ。
表現者は死ぬまで与える側にいるべきだと教えてくれています。










今日、話したい事

2018-10-09 19:10:56 | 新入荷 JUST ARRIVED





くそダサくて Molochsのニュー・アルバムは結構好きだった前作1stより凄く好き。




The Molochs - "I Wanna Say to You" (Official Video)

カリスマ性があるのかないのかわからないルックスが、私くらいのプロになるとグッとくる。
だから今日は久々に萩原流行の話からしようと思う。


流行がウェスタンを好きになったのは映画「荒野の七人」をみてからだという。
確かに私も映画「戦場のメリークリスマス」をみてデヴィッド・ボウイをより好きになったが、しかし彼のようにボウイの地中から首だけ出すスタイルをマネしようとは思わなかった。
ボウイ愛もしくは戦メリ愛が足りなかったのであろうか。
それとも私が中学一年生でまだ若かったからであろうか。
しかし流行が映画「荒野の七人」をみたのは6歳だという。
もし私が6歳の頃に映画「戦場のメリークリスマス」をみていれば、私も地中から首だけ出すスタイルにハマっていたという事かもしれない。
いやしかし、言うまでもなくハードルの高さからすればウエスタンと地中から首だけ出すスタイルは同じであるし、そして私は地中から首だけ出すスタイルにもそしてウエスタンにもハマらなかった。
しかし、いやだからこそ私はこのように「ウエスタンな人間をみる」に夢中になったのであろう。





The Molochs - "Too Lost in Love" (Official Video)

ウエスタンで忘れていけない者がもう一人、なぎら健壱。
しかしながら、なぎらはアロハシャツにウエスタンハット、それはフォーク歌手から居酒屋探訪まで彼のハイブリッドなスタイルそのままに彼のウエスタンハットは彼の中に存在している。
それは流行ほどのウエスタンマニアではないのだよと言う自己防衛と共に彼の自由な生き方を主張する、そうなぎらは「自由なウエスタンな人間」を我々に提案してくれている。

フッくんはどうであろうか。
そう、ごく稀にしか遭遇しないがしかし元シブがき隊のフッくんのウエスタンハット・スタイルのインパクトは先述の2名を超える。
なぜなら我々は、ウエスタンハットを被ったフッくんに「スシ食いねぇ!」とコハダを差し出されるほどに絶句する場面がこれまでもまた今後の人生に於いてもあるとは到底思ない。
そうかジタバタするなよと相方に言われた後、確かに彼は言っていた。

「世紀末が来るぜ」

世紀末。
ウエスタンが世紀末に誘い、なのに我々は世紀末を生き延び2018年に存在する。
このような導きに出会う。
これこそが我々「ウエスタンな人間をみる」者にとっての醍醐味と言えましょう。


以上、今回は芸能人に特化してお話しました。
最近では「ウエスタンな人間を見る」を趣味と言われる方も多くなり、日曜日に上野や吉祥寺などでちらほら「ああ、ウエスタンな人間を見てらっしゃるんだな」という皆さまをお見かけし、欧米から遅れること数年ようやくこの日本でも市民権を得た、いやいやそこまではいかなくとも私はとても感慨深くあり感謝の毎日を過ごしています。
しかしながら同胞諸君。
インパクトではフッくん、フリースタイルではなぎら、そしてメイクイットリアルな流行。
このようにフッくん、なぎら、流行の三人を見てみても三者三様、この世にもあの世にも様々なウエスタンな人間が存在し、まだまだこの世界は深いと思い知らされます。
探究心なくして「ウエスタンな人間を見る」人間と己を語るべからず。
私からの皆さまへのメッセージでありながら私への戒めとこちらの言葉を送らさせていただき、本日は終りとさせていただきます。
どうもありがとうございました。









本当にお伝えしたいのですが、私はこんな事を書いているほど暇では全くありません。
しかし皆さまもご心配のように脳の調節がうまくいっていないようなのでこれ聴きたいと思います。




Adrianne Lenker - cradle

Big Thiefもずっと気になる存在だけど彼女のソロ・アルバムは私は多分死ぬ。
この2曲だけでもう名盤なのがわかるなんて。
スザンヌ・ヴェガの1stを日本盤のレコードが出た時に買ったのが多分中学三年生で、あれはインディでもメジャーでもないところが素晴らしいと今でも思うのだけど、それを33年ぶりに超えてきたとても特別な立ち位置な音。







Adrianne Lenker - from

こういうのって良いと思うものでも結局雰囲気勝ちなところが何か居心地悪くなって聴かなくなるし売りたくもなくなるのだけど、これは素晴らしい。
色々な気合いと覚悟が言い訳なしで一人鳴らしてる。
2018年にならないと出なかった作品だと思います。


たぶん、明日には届きそうかな?