各駅停車で

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ちょっとピンボケもありかな?

中国思想史の授業

2017-10-03 | Weblog
火曜日の社会人講座の授業が始まりました。前期は、受講していなかったのですが、今期は、ぜひ受講したいと思い、申込をしています。講師は、西洋の中世哲学がご専門の先生ですが、今回は、中国思想史の一断面ということで、「天と鬼神」という題での授業になります。

社会人講座を受講し始めた頃に、アンケートで希望する講座があればと言ことで、中国思想史のことを書いたことがありました。実際には、そういった専門の講師がいませんので、無理だろうなと思って、その後は、アンケートに書くことはしませんでした。秋学期の案内を見て、この講座があったので、迷わずに申し込んでします。9回の授業で、1回ごとに主だった思想家の紹介になっていました。自分は、学生時代、専攻は史学科でした。老荘思想に傾倒した時期もありました。もう、ほとんど忘れてしまいましたが、また、概要とはいえこういった授業を受けられるのは、楽しみです。

初回の授業は、孔子以前の話で、殷周革命のことを取り上げています。天という思想の出発点になることから、ここから講義を始めるには良いのかなと思います。周代の春秋・戦国時代、中国思想史は、諸子百家という時代をむかえます。どういう講義になるのか、楽しみでもあります。この授業は、ほぼ、時間通りに始まるのですが、終わりの時間が長くなります。と言うのも、質問する人が多く、時間オーバーとなってしまいます。質問が終わるまで、教室を出て行く人がいません。それだけ、受講している人が熱心なのかなとも思います。受講者のメンバーは、前回受講したときとあまり代わっていないようにおもいました。

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