木陰で読書

お天気も良いので、昨日買ってきた本を持って、出かけてきました。家で本を読んでいるのもよいのですが、せっかくの晴れ間、木陰のベンチで読書にふけるのも悪くありません。昨日のカメラもまだザックの中にありますので、向島百花園に行ってみました。

敷地は、元の大名庭園はと違い、こじんまりとしていますし、園内には身近な季節の花が咲いています。途中のコンビ二で、お昼用にお結びを買っていきました。ここは、年配の方が多いですね、普段の日ですし、自分と変わらないような方が多いです。園内を一回りして、適当なベンチに腰掛けて、おもむろに本を取り出して読みはじめます。陽射しもあって、風もさわやか、園内の静寂がページを進めていきます。活字から目を上げれば、ススキの穂が揺れていたり、自分にとっては至福の時間かな？

本心をいえば、定年後に家内と２人で、のんびりと時間を過ごしたかったのですが、１人身となってしまっては、こんなことで満足するしかないかなと、、いつも、心の隅に、満ち足りないものを感じてしまっているのですが、、自分の置かれた環境は、他の人から言わせれば、その歳で十分ではないですかと言われます。他人と比較すれば、そうななのかなと思いますが、心の豊かさという点ではどうなのかなと、、時々、こういったことを考えてしまう季節になったのかなとも、、持ち出した本は、だいぶ読んでしまいました。夜、読み終えてしまいそうです。