各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

古代オリエント史

2016-06-11 | Weblog
講師の都合で2週間授業が休講になっていました。受付当初から、すでに授業日からはずされていましたので前もって計画でした。2週間授業があくと、前回の講義内容が頭から抜けています。前回の資料を家に置いてきてしまったので、説明で、以前のことい触れられると、そうだったかなと、、

毎回、授業で資料が配布されますので、当時の授業内容については、その資料でわかります。特に地図が添付されているとわかりやすいのですが、、現在、チグリス、ユーフラテス河沿岸の紀元前2000年紀の話ですので、当時の都市名の入った地図は常に必要だな思います。それと同時に、現在の国名の入った地図もあると、どこかがすぐにわかります。これまで、資料で渡された地図のなかから、適当なものをコピーして持ち歩くのが良いのかないと思うようになってきました。

受講している、古代オリエント史は、まだまだわからないことが多いそうで、紛争地域ですので、発掘作業が進んでいません。これまでに遺跡の発掘で出た、粘土板から推測される部分も多いということです。今後、新しい発掘による発見があれば、すぐに塗り替えられていくことは想像できます。自分は、学生時代、史学科で、東洋史を中心に学びました。授業では、日本史、東洋史、西洋史と学びましたが、オリエントは初めてです。大学で学べる歴史の範囲は、概説は別として、専門的には狭い範囲です。古代オリエントは、時間的には紀元前5000年あたりから始まり、地域的にはナイルからインダスまでの広範囲な場所が対象になります。そのため年間18回の授業では、その一部ということになり、7年から8年のサイクルでの授業になっています。今年で4年目になりましたが、最初の年が、前回のサイクルの最後の部分でしたので、新たに始まって3年目というところです。自分のライフサイクルとしてはよいのかなと思っています。

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