本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Victor RC-717(その2)

2014年10月05日 20時42分46秒 | ラジカセ
 RC-717の続きです。酔っ払っておりますので、乱文ご容赦(毎度のことですが)。


 メイン基板のケミコンは脱肛しているものが多数。新品に交換しました。目立った効果はなくても精神衛生的にいいですね、ケミコンの交換は。


 トランジスタも足が真っ黒なやつがいくつか。念のため全て外してhFEを測ってみましたが、特に問題がなかったため、足のクリーニングをして再度取り付け。その作業の際にジャンパー線のハンダ割れを発見。再ハンダしましたが、結果的にこれが左chの音が出ない原因だったようです(写真は取り忘れ)。

 内臓をケースに組み付けた後、テープスピードの確認(これも写真撮り忘れ)。3kHzのテストテープを再生したところ、3014Hz位だったのでOKとしました。機械ガバナDCモーターなので、スピード調整が出来ないんですね、この機種。大きな狂いがなくてホッとしました。


 アンテナはちょっと触っただけで回転してしまう状態でしたが、原因は固定する場所のねじ山の割れでした。接着剤で固めたうえに、ロックタイで締めあげました。


 SPは口径を測るのを忘れました。マグネット部が貧弱ですね。4Ωです。


 バッテリーボックスの蓋は、当然ですがスポンジが劣化してボロボロ。張り替えます。


 この後、一気に組み上げ、フィニッシュ。写真はFMをテスト録音中。


 無事にフィニッシュを迎えたということで、次回はこの機種の各機能を紹介していこうかと思っております。。。が、いつになるかは自分にもわかりません。悪しからず。

Victor RC-717(その1)

2014年10月04日 20時08分34秒 | ラジカセ

 さて、VictorのRC-717でございます。もちろんジャンクで入手。ネットで調べたところ、1977年に49,800円で発売されたモデルのようです。旧ビクターロゴが渋いです。ビクターのステレオラジカセで旧ロゴは、これとRC-707だけだったと思います。で、入手時の症状は・・・

 1 テープは走行するが、左chの音が出ない。また録音も左chがNG。

 2 再生時(テープ、ラジオとも)、レベルメーターがほとんど振れない。しかし、録音時は左chだけバンバン振れる(左chは音が出ないにもかかわらず)。

 3 ファンクションスイッチが接触不良で、ちょっと触っただけで音が途切れる。

 4 ガリオーム(音量、トーンとも)。



 では作業風景を。まずは裏ぶたを外します。なぜか内部の底がオイル状のものでベトベトになっており、そこにホコリがこびり付いています。厄介です。


 ベトベトのケースを洗うため、内部の基板やメカを摘出します。結構面倒な作業でした。


 取り外したメカです。プラ部品は最小限に抑えられています。やはり昔のメカは頑丈にできてますね。ゴムベルトも変形が多少見られるものの、まだ生きてます。S-721Hでベルト表面を処理して再使用。


 スライドスイッチやボリュームは分解してクリーニング。動きもスムースになりました。


 なかでも音量調節用のボリュームはサビが酷かったです。耐水ペーパーで磨きました。


 続きはまた明日。

涼しくなってきたので

2014年09月30日 21時23分01秒 | その他
 再始動いたします(デジャブ?)

 この数カ月、忙しくてジャンク弄りをしておりませんでした。会社では諸事情により二人分の仕事をしており、サビ残の日々なのであります。

 忙しくて夏休みもなかなかとれず、9月末になってやっととれました。というか、総務担当から「とれ!」と言われて仕方なく取ったんだけども。とにかく仕事が山積みなのであります。

 で、今日は夏休み(5日間)の最終日。一昨日から修理していたブツがフィニッシュと相成りました。こやつです。



 ビクターのステレオラジカセRC-717でございます。。。。明日以降に記事をアップしていこうと思います。が、どうなることやら。

Joe Sampleも

2014年09月13日 16時49分18秒 | 音楽
昨日亡くなったらしい(悲)

安部さん死去

2014年09月09日 23時08分02秒 | 音楽
久しぶりにカキコ。







会社からの帰りですが、電車の中で涙がとまりません。