

ヒグマの恐怖、接近遭遇の危険と北見のヤマベ釣り。
2013-8-10 (土) 曇り
いたるところでヒグマの糞を見た日であった。

この日は、北見市近郊のおいしいヤマベが釣れる渓流をあちこちさぐった。
オホーツク界隈では7月1日がヤマベ釣り解禁日で、はや1か月経過し、そろそろヤマベたちも白子が発達しはじめ産卵体制へ体が変化し始める。
そんなわけでもう少しするとヤマベの味が急速に落ちてくるため、川にはヤマベ釣り師の姿が少なくなってゆく。
取水ダム付近の橋の上下で札幌ナンバー の車2台と釣り人3人。長靴姿。本格的なヤマベ釣り師のいでたちではない。
北見方面にもどってO沢川へはいったが 山奥に廃車のバンを住み家にしているちょっと不思議な人がいた。 川はあまりに小規模で釣りには不適。
さらにもどってS沢川に入ったが細流だ。しかし、細流ではあるが、ちょっとしたたまりや川一帯にヤマベ2年魚が多かった。





アメマスもいるがおいしくないのでリリース。




最後のたまりで ヒグマとおぼしきかなりのガサガサ音がして緊張が走ったが熊の姿は見えなかった。
しかしヒグマであることはまず間違いない。やたらピーピー呼び子を鳴らしながら 大急ぎで川を下りながらヤマベを釣った。
しかしついに河原に小型ヒグマの真新しい糞を発見、危険を感じ川をあがった。


どう見ても熊さんがいそうな雰囲気がただよっています。 退散。
最後に峠を越えPM川の最初の橋ポイントとそこから100m上流くらいをまでを釣ったがヤマベ2-3年魚を15匹追加。
結局、今日はおいしそうなヤマベ50匹ほどをキープした。

これは塩焼きへ。

これは天ぷらにしました。
おしまい。