

2014-10-25(土) 晴れ
首無し美女。
首が無いのに何故、美女とわかるんだ ? と突っ込まれそうなので正確には下記のタイトルにしますか。
切断された自分の生首を抱える美女たち。神戸への短い旅、その参。
今年も神戸ポートピアホテルや神戸国際展示場などで JDDW 2014が開催されて、広い会場はいつきてもなかなか地理を覚えられない。
この日の午後、ふと外をみると、となりの建物のまわりでものすごい数の若者たちが集結してなにかやっている。

みなさん、とても怪しい扮装で何かの仮装行列みたい。すごい人数だ。気になって講演の合間に行ってみた。
ハローウィンの扮装であった。衣装だけではなくメーキャップもすざまじい。
これ、何やってんですか? とやぼな質問に ハローウィンパーティでーす と答えてくれた死んだ妖怪姿の女の子の目は真っ青コバルトブルー(コンタクトレンズ)でびっくり。





気がついたらまわりはモンスター、死人、おばけ、妖怪だらけで、唯一人背広にネクタイ姿の私は完全場違い人間、やたら変なおじさん ? と妖怪ヤングたちにジロジロ見られる始末。
簡素な扮装から、お金と時間を相当かけた力作までどれも photogenic で、ついデジカメを取り出してずいぶん撮影させてもらった。
中でも注目を浴びていたのは首無し美女、切断された自分の生首を抱えていてドッキリ。






切り落とされた生首が急に目を開けたり笑ったり。凝った衣装もすごいが、演技力も抜群、中腰でがんばる根性もすごい。
米国では今回、本物の首無し死体がハローウィンの扮装と間違えられ放置されていたそうだが、この首無し美女扮装は超ダントツの出来、なかなかのものでした。
ちなみになかでもとりわけ美貌の生首、一番左側の女性は毎週私のところに遊びにくる I さんの知り合いだそうで、世の中狭いものです。
これは神戸からはるか離れた北海道北見市のハローウィンの風景です。近くの子供たちがハローウィンの扮装をして、お菓子をくれないとイタズラするぞーっと町内の家々を回っておどしにくるのです。


かわいいこの子たちも大人になったらあんな格好のすざまじいハローウィン妖怪になってゆくのかな。
おしまい。

神戸のおみやげ。ゴーフル。

