オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

悲劇の阿寒湖レイクロブスター 釧路への短い旅 その壱

2015-11-22 10:44:22 | ウチダザリガニ
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2014-8-2 (土) 晴れ

悲劇の阿寒湖レイクロブスター。



午後1:30 なんとなく行こうかということになり、みんなで阿寒湖温泉へ一泊旅行へ出かけた。

ネットでさがした格安の阿寒のしにせホテル御前水へむかった。

順調に走って北見から1時間で着いた。

渓流釣りや蝶採りなどを除けば、久しぶりの阿寒湖温泉家族旅行である。





阿寒湖といえば、私の頭のなかではまずはレイクロブスター。

阿寒湖に大繁殖して自然破壊のかぎりを尽くしている攻撃的外来種ウチダザリガニの塩ゆでである。

ザリガニというと聞こえが悪いのでレイクロブスターという洒落た呼び名にしているようだ。

前回食べたものは桟橋の生け簀から取り出したザリガニをその場で生きたまま茹でてくれたもので、ゆでたてはびっくりするほどおいしかったのだ。

阿寒湖畔で以前超おいしいレイクロブスターを食べた、とある食堂へゆき、勇んでウチダザリガニ2皿注文。

え。 あんたらザリガニ食うの? といった意外な店員の反応にちょっと不吉な予感。

前回は生きているザリガニを目の前でゆでたのに、なんだか雰囲気がおかしい。




ほどなく出てきたのはゆでて冷凍してあったザリガニを電子レンジかなにかで暖めたものであった。

茹でたてとはまったく異なり、ぐたっとしていかにもまずそうなレイクロブスター。






このザリガニ、なんだかぐったりしてるね。







生ぬるい異様な味、臭いで、さすがにこれはひどくまずかった。

みなさん、一口食べて吐き出し、顔をしかめて全員私を非難の目でにらみつけた。


あまりにまずかったザリガニ残骸。仕方なく私はがまんして少し食べた。


かっての阿寒湖のおいしかったレイクロブスターのイメージが消えた。

もし、茹でおきのザリガニを使いたいのであれば、もっともっと真剣に創意研究が必要であろう。

できれば 茹でたてか 茹でおきかの区別をメニューに提示すべきだとおもう。これらは天と地ほどの違いがあります。

子供たちに阿寒湖の茹でたてザリガニはおいしいぞと常日頃吹聴してきた私の面目は完全にまるつぶれ。

無言で2000円払って店を出た。

               この項、 続く。




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