

巨大ザボン( 晩白柚:ばんぺいゆ )との闘い

2018-2-11(日) 晴れ
この日、なんとなく次女君がやってきました。


居間に置いてある巨大ザボン( 晩白柚:ばんぺいゆ )がかなり芳香を発するようになっており、気になるのでそろそろ解体してみようということになった。
そういえば、部屋中にプーンと甘い柑橘類独特の香りがただよっている。
そろそろ話に聞いていた食べ頃と判断した。
軽い気持ちで解体作業にはいったが、実はそんな甘いものではなかった。





世界最大級の柑橘類というだけあって、皮とその下の組織がぶあつい。

そのへんの夏みかんの皮をむくのとはまったく違ってそうとうな指の力を要する。


巨大ボンタンとの格闘技みたいな様相を呈してきた。
そう簡単には皮をむけないことがすぐにわかったが、いまさら後には引けない。

少しずつだが時間をかけてむいてゆくしかない。


最後はやけのヤンパチで包丁を入れた。

割面は意外と美しい。


味は大味なグレープフルーツといったところでした。


