花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

極小野草花 上手く撮れていない ヨツバムグラ、ハナヤエムグラ、他。

2023-06-05 | 花の写真
今迄も小さな花は上手く撮れないのでアップし難いものでしたが、
今回もコンデジに悔しさをぶっけて、何故もっと上級のカメラにしなかったかと
反省しています。年寄は先が短いのだから我慢ガマンが間違いでしたね。
春の極小の野草花23/3/28に投稿していますが、その続編です。

ヨツバムグラ(四葉葎)
アカネ科ヤエムグラ属 多年草 花期:5~6月
葉は4個が輪生し、輪生する4個の葉はほぼ同形で、各輪が隔たって茎につく。 
茎先や上部の葉腋から短い花序をつけ、数個の花をやや密集してつける。 
花柄は短く、長さ1-3mmになる。花冠は杯形で、径1mmと小さく、
淡黄緑色で先は4裂し、筒部はない。

          右側写真の左側のコハコベの花も小さいですが更に小さい。

ハナヤエムグラ(花八重葎)
アカネ科ハナヤエムグラ属、1~越年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~8月、
茎の上部に、小さな尖った苞葉の間から直径2.5~3mmの小さな花を咲かせる。
花は最初はほぼ白色であるが、やがて淡い紫色になる。

 

ハナイバナ(葉内花)
ムラサキ科ハナイバナ属、1~2年草、花期:3月~12月、畑などに見られる普通の雑草。
花は上部の葉腋につき、花柄は花時0.5〜1mm、果時2〜3mm。
花冠は淡青紫色で径2〜3mmで5裂し、喉部の付属体は花冠と同色で円形、やや凹頭。
Google Lensでは、花色が白いのでムラサキとでます、
ムラサキ(花径5mm)にも似ていますが、花の大きさははるかに小さいのでこちらにしたが、


オヤブジラミ(雄藪虱)
セリ科ヤブジラミ属、越年草、花期:5月~7月、
茎や葉は紫色を帯びる。葉は3回3出羽状複葉で、小葉は細かく裂ける。
花弁はふちが紫色を帯びる。小花柄は2〜4個と少ない。花径は約2mm
果実は長さ5〜6mmとやや長い。
先がカギ状に曲がった刺毛がある。
ヤブジラミにそっくりだが、茎や子房は緑で、小果柄が短く、花期も少し遅い。
果実は長さ4.5-6mmの長楕円形で、果実の刺毛はやや長く、先端が鉤状に内側に曲がる。
よく似ているヤブジラミの小花柄は長さ1.5〜2mmと短いが、オヤブ果実の長さ位の違いがある。

アレチギシギシ(荒地羊蹄)
タデ科ギシギシ属 多年草 ヨーロッパ原産 花期:6~10月
ほかのギシギシ類に比べてほっそりしている。 
花は間隔をおいて輪生状につくので、花序はまばらに見える。
花のあと内花被片は翼状になり、中央部のこぶ状の突起が大きく、よく目立つ。
花の長さは約2.5mm 直径2.5mm。上部の葉小さく、下部の葉10cm以上になる。 

アオツヅラフジ(青葛藤)  別名:カミエビ
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属、つる性落葉木、雌雄異株、有毒植物、
夏の7 - 8月にかけて円錐花序が枝先と葉腋から出て、淡黄色ないし黄白色の小さな目立たない花を多数つける。
花弁は先端が2裂し、萼片よりも短い。雄花は6本の雄しべ、雌花につく雌しべの柱頭は6個ある。 
この花は雄花まだ蕾状態が多いですね。花径は約3mm

あまり人から見向かれない花々ですが、
小さな花は何回撮っても綺麗には撮ることができませんでした。
雰囲気だけでも感じてもらえたら有難いです。
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