花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春の極小の野草花達、ヒメウズ、スズメノエンドウ、ヤエムグラ、他。

2023-03-28 | 野草(花)
桜が見事に咲いていて皆が日本の春はいいなぁと喜んでいる時に、
余り人が見向きもしないような花を撮っているようでは、根暗と思われそうですが、
小さい花は上手く撮れないのにこの時期になるとどうしても撮ってみるんです。

ヒメウズ(姫烏頭)
キンポウゲ科ヒメウズ(オダマキ)属、多年草、花期:4月~5月、
基部は茎を抱く、白色でやや紅紫色を帯びた小さな花を下向き付ける。花弁長は2.5mm。
白い萼片は長楕円形で長さ5~6mm、果実は袋果で2〜4個が上向きにつく。


マツバウンラン(松葉海蘭)
ゴマノハグサ(オオバコ)科マツバウンラン属、越年草、北米原産の帰化植物、花期:4月~6月、
草丈20~60cm、先端に唇形の青紫色の花を付け、下の方に細長い葉を付ける。
葉型が松葉、花がウンランに似ていることから名付けられた。大きさ1cm弱。

スズメノエンドウ(雀野豌豆)
マメ科ソラマメ属、越年草、つる性、花期:4月~6月、
花は長さ3~4㎜の白色に近い淡紫色。 小葉は狭卵形で長さ1~1.7cm。

ヤエムグラ(八重葎)
アカネ科ヤエムグラ属、越年草、花期:4月~5月、野原、空き地に生える雑草。 
茎は四角形で下向きの小さな棘があり、衣服などに付着する。
葉は線形で長さ1~2cm、6~8枚輪生し、葉腋に1mm程の黄緑色の4弁の花を付ける。
幾重にも重なり合って生えるので八重葎(群がって茂るさま)と呼ばれる。

タネツケバナ((種漬花 )
アブラナ科タネツケバナ属、越年草、花期:3月~5月、水田のあぜ、湿地に生える。
花は茎の先端に穂状花序をなし、花弁は白、果実は。き
花は白色、花弁は長さ3〜4mm。果実は棒状で上を向き無毛で長さ2cm内外。  似たミチタネツケバナは、道端など乾燥した場所で生え開花時期も2~3月と早い。の見分け方は、雄しべの数がタネツケバナは6個、ミチタネツケは4個。

コンデジでは上手く撮れないとカメラのせいにしていますが、小さすぎて
ピント合わせが出来ず、
拡大し切り取っているのっで尚のことボケボケですが大目に見て下さい。
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