花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春を待つ花先撮り、ユキヤナギ、ロウバイ、ホトケノザ、他。

2023-12-29 | 花の写真
この時期は10℃以下の日があったり、15℃前後の日があったりと
年寄には体調管理が難しくなっています。
それでも春は必ず来るので、その兆しも散歩途中で見ることがあります。
春の真っ盛りの時には及びませんが、慰めになることにはなります。

ユキヤナギ(雪柳)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月、
開花は4月頃ですが、もちろん春先の白一色と言う訳にはいきませんが、
それでもあちこちで咲いているのを見掛けます。  

ロウバイ(蝋梅)
ロウバイ科ロウバイ属、落葉低木、中国原産、早生種は12月頃、晩生種は2月にかけて咲く。
ロウ細工の様な黄色い香り高い花がやや下向きに咲く。

オウバイモドキ(黄梅擬) 別名:ウンナンオウバイ(雲南黄梅)
モクセイ科ソケイ属、常緑低木、中国西南部原産、花期:3月~4月、
枝はつる性で、四角形をしており、 枝垂(しだ)れる。
花の直径は4~5センチほどでオウバイより大きい。花びらが6~10枚に分裂するため、
二重あるいは八重先に見えるのが特徴。


エンドウ   別名:ノラマメ 食用はエンドウ豆
マメ科エンドウ属 1,2年草 花期:4‐5月
エンドウには、未熟なサヤを食べるサヤエンドウや豆を大きくしてサヤごと食べるスナックエンドウ、
サヤの中の豆を食べる実エンドウ(グリーンピース)の3種類があります。
花には、白花種と紅花種があります。  

オオカワヂシャ(大川萵苣 )
オオバコ科クワガタソウ属、多年草、欧州~アジアにかけての原産 花期:春~夏、
葉腋に穂状の花序を出し、直径5mmほどの淡紫色〜白色の4深裂した花を多数つける。
湿地に咲く帰化植物の花で特定外来外来生物。

ホトケノザ(仏の座)  別名:サンガイグサ、漢字で、「元宝草」や「宝蓋草」 とも書く。
シソ科オドリコソウ属、越年草、花期:3月~6月、
名前は、葉が仏の蓮華座に似ていることからの名前 、茎に葉が段々とでて三階草。
花は、上部の葉腋に長さ約2cmの紅紫色の唇形花。

ナズナ(薺)    別名:ペンペングサ
アブラナ科ナズナ属、越年草、花期:3月~6月、
ナズナの花は下から順に咲き、蕾を作りながら上方へどんどんと伸びていく。
花は直径2~2.5mmで小さいながらも4枚の花弁があって十字型になり、
その中央には6個の雄しべと1個の雌しべがある。開花期は春先だが、
暖地では年末に咲くこともある。

ユウゲショウ(夕化粧)   別名:アカバナユウゲショウ
アカバナ科マツヨイグサ属、多年草、南米原産、花期:5月~9月、
名の由来は午後遅くに開花して艶っぽい花色を持つことからですが、
実際は昼間でも開花が見られる。
上部の葉腋に径約1cmの淡紅色の花をつけ。

年の瀬もいよいよ迫ってきてお正月の用意にと何かと忙しくしておられる方が多いと
思いますが、春を待つ気分で幾つかを載せておきました。
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