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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,186 小樽GOLDSTONE FRIENDS LIVE62(SHOCKSS編)

2022-03-16 21:48:14 | Live Set List


****さあ、満を持しての登場なるは、我らが盟友TOMMY&コバちゃんを擁するビジュアル系バンドだあ!心して読むように!!****

コバちゃんは早々と会場に到着後、入口の外での喫煙中だった。
寒い中、ご苦労様。
マサが真横のライブハウス専用無料パーキングに車を入れていたら、直後に横付けしてきた車がこのショックスのメンバーたちだった。

そこで早速ご挨拶を交わした。

 

バンド入れ替えのセットアップ。
会場に流れるBGMは、TOTO、エイスワンダー、メン・アット・ワークなどなど・・・・。

今回のライブイベント中、外は快晴・・・・・・

でも室内だから全然関係なく、プレイに専念できるというものです。

でも換気のためにドアを開放したら、めちゃくちゃに寒いし・・・・・・。

オーディエンス達はあちこちで、ずっと震えっぱなしだから可哀そう・・・・。
ストーブが入り口と会場内のカウンター前に設置されていて暖をとる人が群がっている。


この豪華なステージのドラムスポジションはごっつくて頑強!
しかも機材類が高級品ばかり!

思わずニンマリ・・・・。

何から何までもが一流のプロ仕様だ。

それとミキシング主任の強力なる手腕、アシスタントの若きホープのスタッフ数人がステージ横の特設スペースに陣取っている。
2階には照明専用のスペースもある。

これは去年10月ライブ時と同様のシステム。

これならばバンドとスタッフらとのやり取りもスムーズ。

本番中のアクシデントも楽勝で解決できるというもの。

毎年、ちょこちょこと改良を加えているんだから、頼もしい限りだ。


それでは早速いきましょうか!!

3、16:30~17:00

「SHOCKSS」

札幌と小樽のメンバーからなる4人組バンド。(以前までは女性のキーボードを擁する5人組だった)
何とビジュアル系ジャパニーズロックバンドの大御所「ラルクアンシェル」のカヴァーバンドだ。

ずっと噂には聞いていたけれども、一昨年9月の小樽屋外イベントで初めてライブを見ることができました。
で、同年12月13日の小樽お気楽ライブ「運河プラザ3番庫」が2回目。
今回のイベントでは初の出演となります。(本当はコバちゃんとの絡みでSTA企画に出演が決定していたりもしたんだけど、このコロナ騒動でお流れに・・・・残念)


メンバーを紹介しますね。

手数王の爆音ドラムはUJI
テツヤ役のベースにYU-KI(5弦のシェクターを使用。マサはずっとアイバニーズだと思っていたけどサッサが教えてくれた。ベース弦をカラフルなカラーストリングにセットしている。

見た目が虹のようで非常にカラフルで派手派手。なるほどねえ…ラルクアンシェルの曲に対するオマージュかあ。「虹」は以前に披露したもんね。バンドのテイストにも程よくフィットしている。特筆すべき点はヘッドセットマイクを使用していること)

ヴォーカルはTOMMY!
実は彼は彦ちゃん率いる「紫」のコピーバンド「蝦夷紫」のボーカルでもあるのだ。
マサはずっと彼のすべてに注目していて、やっとタイミングよく去年のここゴールド・ストーンで対バンが実現。
その際、お互いのバンド入れ替え時に舞台袖にて「ディープ・パープルのカバーバンドやらないかい!?」とコンタクト。
何の躊躇もなくトミーはニヤリとして「いいですねえ。デヴィッド・カヴァーディルが大好きなんですよ!」と意気投合。
即座にパープルのコピーバンドが結成されたのでした。
おそらく札樽圏内においてトミーのパワフルボーカルは3本の指に入ることでしょう。
キーボード??・・・もちろん女性版ジョン・ロードといえばアキちゃんに決まっているでしょうよ!!
こちらも神秘のヴェールを脱ぐ日は近い。お楽しみに!!

おっと、話を元に戻します((´∀`*))
ギターは先述のナイスガイ・コバちゃんという布陣。
彼は会うたびにバンドが違うんだよね(このことを本人にも言ったらバカ受け!だって彦&キラーちゃんらとでリーゼント姿で横浜銀蠅のカバーバンドもやっているんだよ。稲葉美紀DEAR FRIENDSにもいたね)。
それはどん欲に色々なものを選り好みせず吸収する意欲に満ち溢れているという証拠だ。
ただ他のメンバーたちとの年齢差をとても気にしていたご様子。
世代のギャップを痛感した次第・・・・。
全然、見た目にも違和感なんてないんだけれどね。
そんなことも演奏が始まれば一切がっさい無関係さ。

ほぼ全員がバッチリとゴシック調の衣装で統一。
トミーは全身を極上の白装束で固めている。
ミステリアスな雰囲気を醸し出していて、とても似合うよ。


ジャンルは、先にも記したとおり、ラルクアンシェル。

実際の話、トミーやコバちゃんは、ここまでの道のりには色々と苦労したようだよ(メンバー集めとか。この件はお互い身につまされるよなあ)。

ラルクは想像以上に高度な音楽性を含んでいるとのこと。

コバちゃん曰く、グレイはシンプルな構成で組み込まれているんだけど、こちらは意外にも複雑極まりないとのこと。

それだけ勉強にもなるし、コバちゃんならばコツを把握しちゃえば、あとは楽勝でしょう。

私は彼の事を「小樽のジェフ・ベック」と命名したのだから。

KEN役の彼の愛器は毎度おなじみのフェンダー・ストラトキャスター。

黒ボディにメイプル指板という比較的オーソドックスな仕様だ。
気分によってレスポールと使い分けている。

フェイスブックにも写真をアップしていたけど、ジーンズは彼の代名詞「ベルボトム」

女性ものなんだよ(ネットでの購入)。

彼はうらやましいことに、ずっとスリムな体形を維持しているので男性サイズではダボついてしまうらしい。

マサも会うたび、必ず彼とはベルボトム談議に花が咲くのですよ。
実際に履いてみないとジャストフィットするのかどうかわからないから、ちょっと不安なんだよね。

かといって古着屋の店頭では商品発見が至難の技。
マメに探し回るしかないんだね、やはり・・・・。
それだけこのラッパズボンには魅了されているという証拠。


まずは軽く全体での音鳴らしで、ウォーミングアップを済ませる。
いついかなる時のライブでも、大変な盛り上がりを見せてくれるショックス。

そして満を持して、MC役も兼ねるカリスマ・トミーによるアナウンスが告げられる。

「皆さん、こんばんは。ショックスです。それではよろしくお願いいたします!!」

な、な、なんとお!以前のセットリストから全曲を入れ替えてきた!
しかも、必死に調べてみたら初めて見た時からのダブり曲が1曲しかない!!
なんというふてぶてしき恐ろしい猛者どもだ!

これも自信の表れなのでしょうよ。
一体全体レパートリーは何曲あるのだ!?
引き出しの多さは間違いない。



1曲目「FARE WELL」

このタイトルは「さらば」という意味なんだそうです。

1996年リリース。

アルバム「TRUE 」に収録。

アカペラ・バージョンもあり。

めっちゃ素敵ないい曲で思わず泣けてきちゃった。

SEからイントロのサンプリング鍵盤によるやや抑え気味な連打にのって、コバちゃんいぶし銀のチョーキングギターが炸裂。
多分、キーボード不在だから、ドラマーがサンプリングマシーンを手元で操作しているのでしょう。

ボーカル、トミーのテクニックは難易度強。
この曲の肝はエモーショナルな表現に尽きる。  
右手にマイクを握り、感情移入。
足元はサンダル姿。

徐々にドラマティックに盛り上がる構成で満ち溢れている。

これはなかなかに、演奏のしがいがあるね。
強力なる大作をオープニングにもってくるところなんて、いやはやなんとも大したものだ。
最初からエンディングまでテンションマックス状態。
一切の妥協を許さない徹底した探求心の勝利に乾杯。
これで掴みはバッチリとオーケーさ。


2曲目「CARESS OF VENUS」
露骨すぎるタイトルが意味深・・・・(女神の愛撫・・・・あの場所って‥‥(-_-;)。
今でもライブで頻繁に演奏される人気曲。

1996年に初のミリオンを達成したアルバム「TRUE 」に収録。
ラルク初期のダンサンブル・ビート・ソング決定版。
存在感抜群のロッカー然たるトミーは、HYDEとはまた一味違うクリーンで艶と色気のある声で魅了していく。

軽やかで爽やかすぎるくらい、陰と陽の駆け引きもスリリングに感じ入った。  

ギターのシンプルながらもタイトなコードカッティングとスピーディなるソロの展開も印象に残った。

若干のアレンジを加えての良くできた構成力に目が釘付け。
一時たりとも目が離せないよ。
見逃し、瞬き厳禁だ。
「かっこいい、エロイ!!」
とにもかくにも随所にわたってラルク愛が、微笑ましいほどにみなぎりまくっている。
彼らが思い描いているイメージの狙いがストレートにジャストマッチしているよ。



「改めまして・・・・札幌からきましたショックスです(ギターのコバちゃんのみ小樽在住)。ありがとうございます!3年前から活動しています。2020年の2月が初ライブだったのですが、これからっていうときにコロナ騒動でしばらく活動ができなくなっちゃいました・・・・・もう皆さんもこれにはうんざりしていることでしょう。
その年の9月にここ小樽の屋外ライブイベントに出演させていただきました。
個人的にも屋外ライブは大好きです。
この間も1回だけライブをやりましたが・・・・・ここ数年は小樽が活動の中心ですね。
ゴールドストーンは2回目!
やっぱり音響の素晴らしいところでプレイするのは、何回経験しても楽しいです。
個人的にライブは久しぶり。
まあ、このご時世だけにシークレットでやったりなんかもしましたが・・・・。
その時には20代の女性が参加していたんだってね((´∀`*))
コバさんなんて鼻の下が床に着いていたらしいですよ。
普段、俺とやっている時とは大違い。
今日は鼻の下が伸びていないねえ。
俺も性転換手術でもしようかなあ。
あ!?20代でないとダメなの?
などと小話を挟みながら、今日も楽しい時間を共に過ごしていきましょう。
一緒に歌いましょう!・・・・おっと、歌ったらダメかあ。
コロナなんて大嫌いだ。
短い時間ではありますがよろしく!
頑張ります!」


3曲目は「DIVE TO BLUE」

1999年発表のアルバム「ARK」1曲目に収録。
9作目のシングル曲。
1998年3月25日発売。

hyde作詞、TETSU作曲という、メンバーの手による自信たっぷりの思い入れ強きオリジナル・ソング。
ダブルプラチナを記録。
オリコンチャートでは2週連続1位を獲得。

ここで更に怒涛のごときパワーアップ。
トミーが生き生きと輝きを増してきた。
手拍子からホップステップジャンプを繰り出す。

でも抑揚のある曲調が次々に押し寄せてくるので油断大敵。
各メンバー達のしのぎを削るほどの勢いに乗った音の洪水が鳥肌もの。
サッサ曰くテツのえげつないほどのベースランニングをものの見事に再現しているYU-KI君のテクニックには脱帽とのこと。
弾き語りがライフワークのサッサの内に眠っていたバンドに対する情熱が沸々と蘇ってきちゃったというんだから、ショックスというバンドは罪作りだ。
ショックス・ワールド全開!!

我々にとっても、この手の音楽と接する機会が滅多にないだけに、心なしか新鮮に響いてくるよ。
わかっちゃいるけれども、トミーの伸びやかなボーカルはウットリするほどにテクニカルで上手い。
さすがはボーカル・トレーナーだ。
と、その時、トミーの背後から白い羽がヒラヒラと舞い降りてきた。
これも演出かと思えるほどに超効果的。
それを華麗に拾い上げるトミーは、左手に羽根を掲げながらシャウト。
懇切丁寧なる歌唱法は好感が持てるよ。

そしてやっぱりここからは、コバちゃんがキーマン。
「コバちゃ~ん!」の声援も飛ぶ。

爪弾かれた連続する素早いリフの流れが要だ。

単なる年長者というわけではなく、百戦錬磨の荒波を幾度も潜り抜けてきたベテランだけに、ピッキングにかける意気込みや説得力が素晴らしすぎるくらいに半端ない。


曲が終わると、トミーはYU-KIくんのところへおもむろに歩み寄り黙って手にしている羽根を髪の毛に差してあげる。
麗しき友情のシーンだ。
「軽くいっぱいひっかけてきて、ほろ酔い加減のメンバーもいるようですよ・・・
コバさんのチューニング・タイムです。
俺は遅刻魔なんですが、今日は西区辺りで車が埋まってしまい出せなくなってしまいました・・・・(´;ω;`)
メンバーに連絡を入れて助けてもらったんだけど、会場に着いたのが10分前!
このバンドでは、よりラルクに迫るために、今までしたことがなかったお化粧もしはじめました。
道具も買ってきて気合十分。
今までは人に頼んでいたんだけど、今日は時間がなくって初めて自分でベースを塗り眉毛を書きました。
衣装の仕込みも次々と落ちていくしなあ・・・・。
アミノ酸を飲まないと次の日がキツイから、あまり見慣れないこのドリンクを飲みます。」
足元に置いてあったゼリー状のものを吸う。
「飲んだ瞬間だけは潤うんだけど、すぐに喉が渇くよ~!!((´∀`*))爆笑の渦)!!
あと2曲、お付き合いください!次の曲は明るい曲です。」


4曲目は「LINK」
次々と繰り出されるショックスの新曲。

28作目のシングル。

こちらはアルバム「KISS」から。

2005年7月20日リリース。

オリコン週間2位を記録。
どの曲も異常に長いので時間の関係上、ショックスはEDITしているようだ。
情け容赦なく琴線をビンビンと震わせて刺激してくれるねえ。

トミーは淡々と感情込めて魂の咆哮!!
ささやきヴォイスからハイトーンに至るまで声域が驚くほどに広い。

歌詞の一言一言がこちらサイドのハートに突き刺さってくる。
音程がふらつかず、正確で綺麗に響いてくる。

隠し味程度にやや抑えられたギターももったいないほど。
滑らかに指板を滑り込む。

ワイルドなミディアムテンポの進行がノリノリで味わい深い。

これが思いのほかに生き生きとしていて効果てきめん。
虎視眈々とタイト且つストレートにグルーブを紡ぎだすアンサンブル。
そうなんだよ。
ここで結論が出たのさ。
今までに見てきたショックス中、今回は出色の完成度を誇っていたのではないでしょうか(トミー自身は何もいいところがなかった・・・と謙虚ですが。それがまた彼の良いところ。実るほどに頭を垂れる稲穂かな)
今まで見た中でもピカイチ。
よほどコロナ禍で鬱積していたものが、一気に爆発したのでしょうよ。
余裕と貫禄がほとばしりでていた。
一回りも二回りも成長した痕跡が垣間見えていた。
ステージング・パフォーマンスが自然とこなれていてニンマリだ。
光明が差していたよ。


「これはアミノ・バイタル!?美味しいんだけど・・・・やっぱりコーラが飲みたいよ~~!!
なんかあっという間ですね。あと1曲しかないのですよ。」
「ええ!!??~~~・・・」
「ありがとうございます((´∀`*))
ラルクはいい曲ばかりなんですよ。
僕がこのバンドをやりたいのはラルクの良さを広めていきたいからなんです。
初期の頃は名曲だらけ。
もちろん新しいのもいい。
次の曲をやるのも目標の一つだったんだけど、この間、僕の事情でライブがダメになっちゃったんです・・・・。
でもやっと今日、その念願が叶います。
それでは、ひじょうに思い入れのある曲で・・・・・・WHITE・FEATHERS」

1994年発売のアルバム「TIERRA」に収録。
ハイハットによるカウントから紡ぎ出される、リズムセクションのイントロ・コンビネーションは鉄壁。
低音ボトムを常に安定のアンサンブルで支え続けている。
ズッシリと重く響く分厚い壁を構築しつつも、緻密なるユニゾンでグルーブを紡ぎだす。

轟き渡る出色のメロディも快感だ。

ネックレスを揺らすトミーの綺麗な長いストレートヘアが、照明にキラキラと映えて幻想的だ。
上手からゆっくりと吹きだされてきたスモークが、更なるムードを盛り立ててくれている。
ここであの羽根が舞い降りてきたら、デキ過ぎだったかもね。
トミーは右手を虚空に向けて高々と上げつつの熱唱。

コバちゃんの醸し出し存在感は特筆もの。

低く構えたギターを、スムーズに黙々と刻み続けるスタイルは秀逸。

音色1音1音アルペジオのシンプルな煌きにうっとり。

弾き出されるトーンが延々と唸りをあげる。
余力を振り絞ってのアドレナリン噴出。

いつ見ても多少斜に構えたギタースタイルが渋い。

彼ほど小樽界隈でギターを持つ立ち姿の決まる男ってそういないでしょうよ。

さらに時折見せるアクティブなアクションと自己陶酔のまなざしが絶品。

憎らしいほど様になっている巧みの技。

長い脚、精悍な面構え、ワイルドな髪形とルックスもロッカー然としていてお手本のようなもの。
見ているこちら側もいつの間にか元気をいっぱいもらっちゃった。

暗く沈みきってしまった世の中の憂さも、一気に吹き飛ばしての活性化を図ろうぜ!!。


「我々についてちょっとでも興味をもっていただけたら、ショックスを検索してもらえれば幸いであります。
今後とも、よろしくお願いいたします。ありがとうございました!!」


とにもかくにもラルクはインディーズ時代から、徹底的なこだわりを持った活動をしていたようで、その妥協なき創作意欲は他を寄せ付けないほど。

それが楽曲の随所に張り巡らされていて驚愕しちゃうほど。


このショックスのメンバーたちもラルクに対するオマージュは誰にも負けないぜ!というくらいの気迫に満ちていて圧倒されてしまいそう。

まだ結成して数年のバンドゆえに今回のステージも名刺交換のお披露目程度に受け取ってあげて下さいな。

今後ますますの躍進に期待大。
新たなホープ誕生の瞬間を目撃したあなたたちは、もしかしたら超ラッキーなのかもしれないよ!!

****若さ漲るショックスの次には、グッとアダルトな往年のオールディーズが控えているよ****

soulman sam&dave

2022-03-16 20:05:32 | free form space
https://youtu.be/FTWH1Fdkjow

オリジナルはアメリカのソウル、R&Bデュオ・グループ、サム&ディブ。(写真のものは彼らのベストCD)

1960年にサムが歌っていたナイトクラブのステージにディヴが飛び入りしたのが結成のきっかけらしいです。

彼等初のミリオン・セラー。

1967年9月16日ポップ・チャート、キャッシュ・ボックス誌共に1位を獲得。

ビルボードでも2位を記録。

2:54    作者はスタックス・レコードのサウンド・クリエイターでもあり、サム&ディブ育ての親でもあるアイザック・ヘイズ、デヴィッド・ポーター。

サミュエル・デヴィッド・ムーアは高い張りのあるテナー担当。

1935年10月12日生まれ、フロリダ州マイアミ出身。

ディブ・プレイターはハスキーなテナー&バリトン担当。

1937年5月9日生まれ、ジョージア州オシラ出身。

1988年4月9日ディブ死去後も、サムはソロなどで現在も活躍中(来日もしています)。

1992年ロックの殿堂入り。

この「ソウルマン」などのヒット曲が彼らの魅力を最大限に引き出したベスト・ナンバーといえます。

この時期がスタックス・レコードとその傘下ヴォルト・レコードを中心としたメンフィス・ソウルのまさに全盛期。

ちなみにシカゴもデビュー前のCTA時代にサム&ディブのもう一つの代名詞「ホールド・オン」をレパートリーに加えて演奏していました。



ザ・ブルース・ブラザースのバージョン。

2人の人気コメディアン俳優、ダン・エイクロイド&ジョン・ベルーシがアメリカのテレビ番組「サタディ・ナイト・ライブ」の中の1コーナー「ブルースとソウルのリバイバル・バンド」で演じたジェイクとエルウッド(ボーカルとブルースハープ担当)、そしてバックミュージシャンの面々が話題になり、1978年アルバムを発表。

スティーブ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダンなどの超一流ベテランミュージシャンが名を連ねたこのバンドが更に評判となり、それに気をよくしたダン・エイクロイドがストーリーを執筆した「ブルース・ブラザース(SNLバンドリーダー、ハワード・ショアが冗談交じりに命名)」が1980年映画となり大ヒット。

「ソウルマン」は彼らの必須アイテム曲でサウンド・トラック・アルバムにもしっかりと収録されています。

2人のコンビスタイルはサム&ディブがモデル(歌はもちろんのことダンスも)。

帽子とレイバンのサングラスはジョン・リー・フッカーを参考に。黒のスーツは往年のジャズ・ミュージシャン風に決めてみました。

しかし、1982年ジョン・ベルーシが死去。

その後も、オリジナル・メンバーの2人クロッパーとルー・マリーニを中心にバンドは存続、メンバーをそのつど入れ替えつつも定期的にワールド・ツアーを行い、何度も来日公演を実現させています。

彼らの「ソウルマン」最高チャートは1978年US14位、UK79位1990年。

おまけとして写真のEPを紹介します。

これは1986年11月に全米で公開されて大ヒットした映画「ミスター・ソウルマン(原題はソウルマン)」からのシングルでMTVなどでも当時はビデオクリップがひんぱんに流れていました。

両面共に「ソウルマン」でなんと、サム・ムーアと故ルー・リードによるデュエットです!

A面はサムにスポットを多目に当てたニュー・バージョン。

B面は2人の共演ナンバー(LP・VER)。

サウンドトラックには彼等以外にも豪華ミュージシャンが参加しています。

映画の内容は白人の主人公が大学の黒人用奨学金を得るために薬を使って肌を黒くして黒人になりすまし、ラブストーリーも絡めつつも、お決まりのドタバタを繰り広げるというコメディー。

人種問題を笑いの題材にしたことで、そうとうの批判と抗議を受けましたが、興行的には成功しています。

disc jacket(chicago)

2022-03-16 19:09:55 | CHICAGO
ディスクジャケット とは、レコード、CD、DVD、BDなどのディスクメディアを収容する紙の外装のこと。 単にジャケット、もしくはメディアに応じてレコードジャケット、CDジャケットなどと呼ばれることが多い。袋状・筒状などになっているときはスリーヴともいう。表面を表ジャケット、裏面を裏ジャケットと言うこともある。 ウィキペディア
masa's art chicago logo respect gallery

ひまわり 映画   I GIRASOL 1970年

2022-03-16 19:07:01 | free form space
https://youtu.be/MFfhoW7H_do

不朽の名作「ひまわり」
中学生の頃、この映画を観て感動て共に大きな衝撃を受けて救いようのないラストでは泣けた…。
矢沢永吉さんも思わず涙をこぼしたそうだ。

巨匠ビットリオデシーカ、名優マストロヤンニはこの作品で知った。
ソフィアローレンはここからファンになった!

そしてひまわりをバックに流れるテーマソングは美しくも悲しい…。
音楽担当は「ピーターガン」「ピンクパンサー」なども手掛けたヘンリーマンシーニ。

戦争は深い愛で結ばれている夫婦をも引き裂いてしまう。

ひまわり畑の下には兵士や捕虜が眠っている、のセリフがショッキングだ。

ひまわりはウクライナの黒花。
あの名シーンはウクライナ南部周辺で撮影されたそうだ。
今また、ロシアにその地域が激戦の末に制圧された。

何世紀を経ても愚かな行為はやまない…

あの外相はドウルーピーにしか見えない…!

modern drummer(chicago)

2022-03-16 00:19:07 | CHICAGO
ドラマーという存在が冗談の対象になることは、これまでに度々あった。その冗談の大半は、ドラマーは太鼓を叩いているだけで音楽の才能はないんじゃないのか、そして単にタイム・キープしているだけなんじゃないのか、というものだ。しかしながら、事実は全く違っている。実際のところ、バンドはドラマーの能力で決まるものであり、最高のジャズ・ドラマーは平均以下だったジャズの楽団をかなりまともなバンドへと奇跡的に変貌させることが可能なのだ。

大衆音楽の中で最も技術的に難しい音楽形式と考えられているジャズ界でのドラマーの役割は、大抵のロックやポップスの分野よりも大変だ。20世紀初頭のジャズが新しいジャンルだった頃において、ワクワクさせるような、著しくダンサブルなグルーヴを伴うリズムをジャズに与えたのは、ドラマーたちだった。だが、音楽が進化するにつれ、ドラマーに要求される内容は変わっていく。ビバップ時代以降にジャズが知性に訴えるものになると、最高のジャズ・ドラマーたちは高度な技術を備えたバンド内のソリストたちの演奏に合わせることを期待された。もはや彼らの役割は、一定のリズミカルな拍子を取ることに専念するだけではなく、違った手法で音楽に貢献しなければならなくなったのだ。例えば、ソリストをサポートしつつ盛り上げ、緊張とドラマを築き、パーカッシヴな色彩を提供し、ある気分や雰囲気を誘い出しながらといったように。

そして、非常に複雑なその音楽的性質により、最高のジャズ・ドラマーたちは熟達したテクニシャンでなければならない。もし2014年公開のアカデミー賞受賞映画『セッション』を観たことがある人なら、ドラマーへの道が楽ではないことをご存じだろう。その基準は厳しく、精密さが要求される。それにも関わらず、あらゆる感情の表明であり、色合いや特色を備えるジャズは、長年に渡り多数の“熱弁者たち”を輩出し、彼らはジャズ・ドラムを高尚な芸術へと変貌させた。

VOL,186 小樽GOLDSTONE FRIENDS LIVE62(THE WILD STONES編)

2022-03-15 22:01:04 | Live Set List

2,15:45~16:15

「THE WILD STONES」

セカンドアクトも初めて見る4人組のバンドです。

バンド名から察するにザ・ローリング・ストーンズのコピーバンドなのかなあ・・・・?・・・・と勝手に思い込んでいたんだけれども、それは見事に外れ!((´∀`*))

な、な、なんと、この日出演した中で、唯一の全曲がオリジナルソングのバンド。

男気溢れまくりの徹底したゴリゴリ・ロックンロール・バンドでした。

よって、全員が男性で網羅されていた。

男ならではのSTRONGスタイルのサウンドが常に轟きわたっていました。

爽快なくらいに気持ちよくね。

当日会場内にいた観客の知人たちに聞いたところ、ススキノのライブハウス「ホット・タイム」の常連バンドだとのこと。

そう言われて、よくよく見たらばベーシストが黒いホットタイムのオリジナルTシャツを着こんでバッチリとアピールしていたのだ。

なるほどねえ。

 

編成はと言いますと・・・・

ミーちゃんのバンドや、アンクル・キャッツでお馴染みのエレキダくんがリードギター担当で上手に陣取っています。

彼は会うたびにドンドンとド派手ファッションに豹変している!

自称「スパンコール・エレキダ」と名乗る通り、虹色の上下で固められていた。

おそらくこの日、1番目立っていたのでは!?

どこでこの圧倒的な衣装を入手したんだろうか・・・?(写真参照のこと)

効果を狙う照明なんて不要なくらいだ。

奥様のハンドメイド・コスチュームらしいよ。

どうりでね。

あそこまでのギンギラリンなデザインは特注品になっちゃうし、高価になっちゃうもん。

更にはテンガロンハットにサングラス姿。

愛器フェンダー・ストラトキャスターを使用。

サンバーストボディカラー。ローズ指板。

 

下手にドッシリと大股開きで構えるベーシストはコーちゃん。

パープルボディカラーのキラーを使用。

これにはサッサも即座に反応していたよ。

でもヘヴィーメタルではないのだ。

ステージ映えするボディシェイプはいつ見てもかっこいいね。

本来はギタリストなんだそうです。

2刀流だね。

スバル嬢率いるアニソン・バンド「乙帝國」にも在籍していた。

ああ、多分その時に見たことあるよん。

 

センターフロントでアグレッシブなパフォーマンスを休むことなく凝り広げていたのはハガくん。

目にも鮮やかな真っ白いグレッチを手に大熱演だ。

ピンク色に輝くシャツがとてもお似合い。

一見強面なルックスだけど、スタジオで会うととても謙虚で低姿勢な紳士なんだそう。

人は見かけによらないという好例。

 

そしてただ一人だけ白いマスクを装着していたのがドラムくん。

 

さあ、セッティングも完了して軽く音出し調整の没頭。

いよいよ、熱き本番へと突入だ!!

 

「カモン・ロックンロール!!」

間髪入れずに怒涛のビートが炸裂した。

これがオリジナルと聞かされていなければ、絶対にプロのカヴァーだと思っちゃうよ。

実際に私もそう信じて疑わなかったから、ずっと「これはどこのバンドの曲なんだろうか・・・?

日本語の歌詞だよなあ・・・」と考えながら観戦していたぐらいだ。

軽快かつパワフルに暴れまくっちゃおうよ。

感染対策はバッチリと守りながらもね。

序盤から勢いよく駆け巡るド迫力のフルスロットル・エンターティメント・ショー。

 

ノリノリで魂の咆哮

「ウィー・アー・ザ・ワイルド・ストーンズ!

よろしく!!

今日も盛り上がっていこうぜい!!

乾杯したい気分なんだけど、アルコールはダメなんだよね・・・・。

皆さんとコール&レスポンスしたいけど、声出しも禁止なんだよね・・・・。

まあ、しかたない。

じゃあ、俺たちと一緒に拳を突き出して、心の中で声を張り上げていこう!

HEY,HEY!!!

1・2・3・4~!!」

熱量はおさまるどころかドンドンとヒートアップ。

早くも全員が汗まみれだ。

アドレナリン噴出しまくり。

一切、妥協することや手を抜くことなんて許されないのだ。

燃えるような情熱で疾走していこう。

このくらいに突き抜けてくると下手な屁理屈なんてバカバカしくなってきて吹き飛んじゃうくらいさ。

 

「はい、我々は結成して早いもので10年が経過しました。

しばらく新曲を発表していなかったけれども、今日は久しぶりに2曲を披露したいと思います。

色々と制約がある中、礼儀正しく楽しみながらも騒ごうぜい!

まずはワイルド・ドライヴァー」

イントロのギターリフを聞いて驚愕した。

あのレッド・ツエッペリンの名曲「胸いっぱいの愛を」ではないか。

あの永遠不滅のリフを曲の骨格に据えて、見事なオリジナリに仕立て上げてくれた。

愉快痛快すぎるぜ。

ぶったまげものだ。

歌詞は全国のトラック・ドライバー諸君に捧げられている。

時折クスっと笑える箇所や、泣かせる一一節もありユニークすぎる。

往年の傑作バレーボール・アニメ「アタック・ナンバー1」の「だって女の子なんだもん」の決めセリフを拝借してきて

「だって男の子だもん」と歌うと「おっさんでしょー!」と横から鋭い突っ込みがぶち込まれる。

だれることもなくグイグイと強引なまでにザ・ワイルド・ストーンズ・ワールドに会場を引き込んでいく様は、とっても勉強になる。

図太いくらいのド根性漲る個性派集団に、温かな拍手が絶え間なく贈られる。

 

メドレーで「ビッグボス」

これ、最初は全く違うタイトルだったそうです。

ところは北海道日本ハムファイターズに新庄さんが監督に就任したのを機に改題したのだそう。

まさにタイムリーだよね。

憎いばかりの心意気だ。

エレキダくんはそれまで極控えめにプレイに専念していたのに、ここぞという時にはスポットライトを独占。

華麗なる職人芸を「これでもかあ」というほどに注ぎ込んで弾きまくる。

ハーモナイザーを駆使してのクール過ぎるツイン・リード演出には、思わず聞き入ってしまった。

エフェクターの使い方がセンス良くって唸っちゃった。

効果も抜群だ。

超がつくほどにハードな音色なんだけど、ちっともやかましく感じないところなんかは技術の勝利だ。

 

「ビールください!」

「マンボ―だからダメだよ~!!((´∀`*))」

ボーカルはステージの中央を片足でピョンピョンと飛び跳ねてながらも、自己主張を延々と繰り広げている。

なんというヴァイタリティ。

グルーヴィーなダイナマイト・ドラミングでボトムのリズムを牽引。

そこに絡みつくギターリフは、あれれれ!!?エアロスミスの「ウォーク・ディス・ウエイ」だあ。

「オーケー、重戦車のごときドラムに引き続き、ザ・ワイルド・ストーンズのいかしたメンバー達も紹介します。

本当はスーパーギタリストのベース君は古くからの友達です、チャーリー・ウエダ!

作詞、作曲も担当しているリードギターはエレキダ!

そしてミック・ハガだあ!

大丈夫ですかね!!?

次にやる2曲はCDにレコーディングしたものです。

今日はこれを特別価格で販売しています。

正常価格0円のところを・・・・・半額です((´∀`*))???!!

消費税は一応もらうか?あれ?それでも0円か??

顔が恐そう・・・そんなこと言わずに

興味のある方や聞いてやってもいいよ、という方は、今から30分以内にこちらへ電話をするか、我々に申し出てください。

ではいきます、カモン・ホットタイム!!」

横一列に並んだ前面の3人は右手をグルグル回転させたりジャンプを繰り返す。

豪快そのものだ。

ハガくんはエレキダ君とお互いの背中を合わせて不敵な笑みを浮かべつつも、猛アピールすることをやめない。

全力疾走だ。

 

ハガくんは足元に置かれたペットボトルのドリンクを一飲みして、のどを潤しつつも呼吸を整える。

「小樽ゴールドストーンは最高だなあ。

手拍子を要求したら、皆さんはちゃんと反応してくれるもんね。

98・5パーセントはやってくれている((´∀`*))

ラストだ。準備はいいかい!

声は出さずに、気持ちだけでもいいから叫んでね。

ロック!ロック!シベリア・ロック!!WAO!!!~~」

このタイトルを書きなぐった大きな横長いプレートを頭上高々に掲げて、オーディエンスと一体化を図る。

「歌詞は簡単です!はい、もう一回!!」

強引なくらいに余力を振り絞りながら猛然とダッシュ。

ハガくんはチャーリー・ウエダくんと向き合いながらのフォーメーション。

ガッチリとスクラムを組む。

その手を大きく上にあげて、アクション連発しての大団円でした。

最後の一音まで遊び心てんこ盛りで、心地よきひと時を過ごさせていただきましたよ。

サンキュー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


VOL,186 小樽GOLDSTONE FRIENDS LIVE62(そうきあ編)

2022-03-15 03:29:14 | Live Set List

このコロナ禍なので残念ながらアルコール類の販売は一切なし・・・・

これには嘆いている人が多くいたね。

そして個人的には毎回楽しみにしていた「カレーライス」もなし。

その代わりペットボトルのドリンク2本が出演者達には配られていた。

 

1,15:00~15:30

まずは上手から主催者でもある彦ちゃんが現れてマイクを手にご挨拶。

「こんばんは!!」(まだ昼過ぎなんだけどなあ・・・・((´∀`*))

何故だかウクライナ情勢のことなども話題の中心に。

この日のライブイベントに対する注意事項やコロナ感染に対する云々・・・・。

アナウンス終了、そして本編へと一気に突入だ!

 

「そうきあ」

初めて見るバンドだから興味津々だったのさ。

噂には聞いていたのだ。

だって、歌姫のMIKIMIKIちゃんが在籍しているバンドなんだもんね!

これでグッと親近感がわいてきたでしょう。

楽しみにしていたから超がつくほどに早く会場入りしたのだ。

遂に神秘のヴェールを脱ぐ瞬間だ。

 

すでに彼らはリハーサル中だった。

オープニングナンバーを演奏していた。

期待ワクワクさ。

 

MIKIMIKIちゃんはついこの間、めちゃくちゃにハードスケジュールなのに何とかやりくりしてくれてSTAで初ジョイントしたばかり。

アノ時は本当に助かったよ。

MIKIMIKIちゃんと、それを後押ししてくれたセッキーにSTAは足を向けて寝られないのだ。

その時に5人編成の「そうきあ」の詳細を聞いていた。

で、この日だ。

MIKIMIKIちゃんからバンドを代表して事前メッセージをいただきましたので、ここにご紹介しますね!

「大学時代のサークルOBライブのために1度だけのつもりで30年ぶりくらい(?)に結成したバンドです。

ドラマーが不在だったのでセッキーにお願いしました。

でも、たくさん練習したので、1度だけではもったいないと思い、もう一回、もう一回と言いながらいつのまにやら固定バンドに((´∀`*))

バンドあるあるですね!!

ところがコロナで全く活動ができず、今日は久しぶりのライブです。

どうか温かい目で見守っていただきたいです~!

よろしくお願いいたします。」

 

ちなみに、この聞き覚えのない不思議なバンド名・・・・・

一体全体、何からの命名??

案外、哲学的な意味を含んでいる!!??

で、MIKIMIKIちゃんにマサが質問してみた。

回答を聞いてぶったまげたさあ。

「早急にと書き込むところを、そうきあと書いたからというのが真相!!

何の意味もないバンド名」

驚愕だよね。

でも案外、そんなものかもね。

ああ・・・、悶々としていたからスッキリしたあ!!

更に追記で

「バンド名を変えたら?と提案したけど変えないらしい」

いいんでないかい!

だって同じバンド名って絶対に世界中探したって見当たらないでしょう!

それは大いなる強みでもあるわけだし。

インパクトがあるよ。

一度で覚えられたらね!!

 

ジャパニーズ・フュージョンをカバーする彼らの編成をば・・・・・

ギターに本谷内氏(上手ポジション。フェンダーの黒いストラトキャスター。アームなし。ローズ指板。ピックアップは2ハムバッキング)

もう一人のギターは佐々木氏(青のシャーベルを使用。メイプル指板。アーム付き。こちらも2ハムバッキング・ピックアップをマウント)

ベースは野々川氏(フェンダーのジャズベース。3トーンサンヴァーストボディカラー。ローズ指板。白い布製のフェンダーストラップ使用)

そしてドラマーはセッキー

紅一点のキーボードがMIKIMIKIちゃん(ローランド06を使用)

という布陣。

 

はい、前置きが長くなってしまいました。

それでは早速本編に参りましょうか!

豪快にレッツ・ゴーだ!

 

リハーサルでも取りあげていた「スナイパー」(松原正樹&今剛)がオープニング・ナンバー。

かっこいいタイトルだね。

何たって「狙撃手」だもんなあ。

そういう名前のヘヴィーメタルバンドが大昔日本にいたよね。

それはともかくも、イントロのストレートでヘビーなギターによるコードカッティングを楽屋で聞いていた時、「あれ?あのハート初期のヒット曲バラクーダじゃあねえの??」と思った。

結局は違ったんだけど。

でもそっくり。

あとでMIKIMIKIちゃんやギターの方にそのことを話したくらいだ。

MIKIMIKIちゃんも「ほんとだあ。

何となく似ていますねえ。すごく綺麗な声のボーカル!」とのこと。

アン・ウイルソンは素晴らしいシンガーだからね。

とにもかくにも幕開けにふさわしきスリリングなるナンバーだ。

戦慄が走るような文句なしの波状攻撃。

伝説の凄腕フュージョンバンド「パラシュート」が活動を停止した1983年4年ぶりにリリースした故・松原正樹氏の3作目、同名ソロ・アルバムからのインスト。

ノリもご機嫌さ。

名手2人による共作なんだから、傑作に仕上がっているに決まっているでしょうよ。

ちなみに「今剛」さんは道産子なのだ。

道民としては誇らしいよね。

長年にわたる1流のスタジオミュージシャンなんだもん。

釧路出身さ。

序盤からグイグイとツインリードギターが華麗に空を舞う。

流れる哀愁の旋律はウィッシュボーン・アッシュを彷彿としてしまったよ。

メロディアスで綺麗なサウンド一発で掴みはオーケーだ。

 

早速、名物ダンサーのお客さんアベ氏から「セキさ~ん!」と声援がかかりセッキーもニンマリ。

「HERCULES」(これはパラシュートの作品だ)

1982年のアルバム「カラーズ」に収録。

キーボードによるドラマティックなイントロが開始された。

ムード満点だ。

メンバー達も嬉々としてプレイに専念しているよ。

徐々に盛り上がりを見せる構成もうまいね。

さすがだ。

それらを懇切丁寧にコピーして再現している手腕は只者ではない。

本人たちは至って謙虚にふるまっているけれども、どうしてどうしてだ。

もうこの辺に達したら少しは体も温まりリラックスしてきたんじゃあないのかなあ。

肩の力も抜けて硬さも取れてきた。

そうとなればこちらのもの。

しかしよくもまあ、この難攻不落なる曲を涼しい顔して披露しているもんだね。

日本フュージョン愛がそこいらじゅうに溢れかえっていて、こちらサイドにまでビンビンに伝わってくる勢いだ。

 

佐々木氏によるMC

「どうもこんにちは!

すでに緊張していて足が震えています・・・・・そうなんですよね・・・・3年くらい前にバンドを再始動しまして、さあ、これから本格的にという時に、このコロナ騒動です。

それでも4回くらいはライブをやりました。

で、今日のライブは久しぶりなんです。

今月半ばからリハをやり始めたのですが、バラバラ状態で、どうしようか・・・・と困り果てちゃいました。

あれ!?もっとしゃべったほうがいいかい?」

MIKIMIKIちゃん「はい、温かい目で見てあげてください((´∀`*))」

 

セッキーによるスティック・カウント。

「いとしのうなじ(T-SQUARE)」

1984年リリースのアルバム「スターズ&ザ・ムーン」に収録。

それまでの曲調から一転して、元気はつらつパワフルなるアップテンポ・ナンバーが飛び出した。

中盤に、こいつはもってこいだね。

妙にセクシーなタイトルだけど曲調は最高この上ないよ。

リリコンによるフレーズはギターで演じ分け。

またもや疾走感が半端ない。

ここでも火花散るソロ・バトルが展開されています。

MIKIMIKIちゃんはこの凄まじすぎるインタープレイ中にも関わらず、どうしてそんな余裕の笑みを浮かべ続けていられるの。

したたかなるレディだ。

写真撮影班がそこかしこに陣取ってシャッター・チャンスを狙っています。

フロントの熱演組に負けじと、後方からの援護射撃とばかりにセッキー&野々川氏の真骨頂。

グイグイと牽引する堂々たるグルーブが炸裂。

しかし、セッキーは抜群に腕をあげたねえ。

後半ではドラムのフィルインからテンポ・ダウンして渋くフィナーレを迎える。

 

メドレーで間髪入れずに次へ突入!

「リトル・マーメイド」

こちらの作品もT-SQUAREから。

1981年リリースのアルバム「マジック」に収録。

安定した正確無比な重量感溢れる焦らしまくりのハード・ドラミングがイントロ。

頼りになるリズムセクション貫禄の姿は特筆もの。

決めの箇所もバッチリだ。

ここでもリリコンサウンドはギターが担当。

ベースもリフの響きが冴えわたる様が圧巻。

まさに匠の技だ。

職人芸の域だよ。

MIKIMIKIちゃんとギターが目をあわせてニンマリ。

キーボード・ソロにいくわよ!のアイコンコンタクトだ。

力強い鍵盤タッチでオーディエンスを魅了する。

身が皆、彼女の一挙手一投足に釘付けさ。

しのぎを削るがごとく、本谷内氏のギターも滑らかに指板上を舞う。

ピッキングの一つ一つに説得力がある。

 

「がんばれー!((´∀`*))すみません・・・・・

ところどころ、見間違えてしまいました・・・・・(-_-;)

時間ももうあまりありませんので、ここでメンバー紹介をします。

ギターでリーダーの本谷内さん。

歌手で有名なキーボードのミキちゃん。

ベースは大親友です、野々川くん。

屋台骨のドラマーはセキさん。

私が佐々木です!

それではすみませんが最後です・・・」

「ええ~~!!??」

「またまた~((´∀`*))

それでは歌姫のミキちゃん、準備ができたらよろしくお願いします」

「プレッシャー・・・・・・((´∀`*))」

美しくも劇的なるピアノソロがイントロ。

「青いコンバーチブル(チューブのギタリスト春畑道哉の作品)」

1989年リリースの2枚目ソロ・アルバム「スマイル・オン・ミー」に収録。

ツボを押さえた爽やかでいてクールな攻防。

艶のあるアタック感が切れっ切れなところもインパクト大。

ここぞというところでのトリッキーなアームバーによる徹底した官能表現が秀逸。

程よきオーバードライブの歪みも心地よい。

いやはやなんとも、これはノラナイわけにはいかないよん。

嫌味なく、体がいつのまにか疼きだしてきちゃうもん。

ラストナンバーにふさわしい、メリハリの効いた鉄壁なる入魂の曲だね。

「ありがとうございました。今日は最後まで楽しんでいってください」

盛大なる拍手の中MIKIMIKIちゃんがぽつんと一言

「かなり練習したのになあ・・・・」

TOPバッターという大役を見事に果たし終えてホッとしたのか、メンバー達が明るい表情に戻った。

それにしてもトップにはもったいないくらいの好感を持てる熱いバンドでした。

 

一貫してのジャパニーズ・フュージョンは全くもってぶれることのない基本コンセプト。

そこに程よきAOR風味やジャジーな色合い、軽快なるシティポップ調や、よく歌うギターを絡めてのステージング。

御見それしました。

またすぐにでも観たくなるよ。

あ!!??・・・・・5月のSTA企画にも出演が決定していましたよね。

ラッキー!!!

えっとお、「そうきあ」の皆さんはMIKIMIKIちゃんから

「今日のSTAライブを見るように!」と言われたそうです。

サンキュー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


VOL,186 小樽GOLDSTONE FRIENDS LIVE62(PROLOGUE)

2022-03-15 00:27:29 | Live Set List

2022,3,13(SUN)

そろそろ本格的な春の到来かなあ・・・・・・

今冬はさすがの道産子たちも記録破りな豪雪に泣かされた。

もう勘弁してほしいよ。

やっとポカポカしてきて雪も溶けかけてきた。

と思っていたらまた明日から冬将軍の再来だとさ。

と、油断をしていたら、とんでもない体調不良にやられている仲間が続出ですよ(ワクチン接種による副作用の人も散見)。

まあ台風やシャレにならない地震災害なんかよりは全然いいや(笑)。

 

というわけでして、ずっと新型コロナウィルス感染者数増大にて、延々とライブイベントの中止や延期に見舞われて辟易していましたが、やっとこさ落ち着きの兆候が見えてきましたね。

ここは油断せず慎重に行動しながらも再始動するのさ!

我らがSTAもライブ快進撃を目いっぱいに再開です。

2月の「小樽・雪灯りの路」以来。

今回の場所は、やはり小樽でして、ライブハウスのメッカともいえるあのゴールドストーンです(去年の10月出演以来)。

ここは誰もが認める小樽最高のハコですね。申し分なしだ。

歴史ある石造りの倉庫を改築、改造した独特の風情を残す本格派音楽の殿堂。

な、な、なんとお、ここは今度新しい一万円札の顔になることが決定した偉人、渋沢栄一氏の名を冠した由緒ある建造物なのですよ。

「旧・澁澤倉庫」

こんな風に蘇るとは、なんまらイカしてるよね。

器材&音響設備、スタッフたちの腕前も超一流です。

だって内外問わずプロが多数出演している会場だもん、当たり前だね。

 

小樽という港町は子供の頃から大好きだ。

想い出深いのさ。

ツッツーがフェイスブックで絶賛していた小樽のどら焼き店。

先月の雪明りの路の際には結局、見つからなくて断念…残念。

で、今回はスタジオ・クリームのロビーにてみゆきちゃん直々に地図を書いてもらったおかげで迷いはしたけれども、なんとかかんとか購入に成功!

店構えは昭和テイストの風情が目一杯に漂うナイスな趣き。

思ったよりも安くてずっしりのお気に入り粒あんを美味しくいただきましたよ。

また行こうっと!

 

そんなわけでして、のんびりと車でゴールドストーンへ少し早めに到着。

正面玄関とは別に会場の裏手も入り口なのです。

でもね・・・・コロナ感染予防のために現在は去年に引き続き裏手から入ることはできなかった・・・・。

無料専用駐車場に車を停めて、さっそく慣れ親しんだ通用口より速やかに器材の搬入(この時、午後1時半。天気予報は大当たり。まあ、室内だから全然関係ないけどね。会場は満席のため、駐車場に入れない車が続発したらしいよ・・・・)。

いつもお世話になっている受付嬢のオンちゃんに、まずは今年初のご挨拶を済ませてから段取りのやり取り。

手の消毒や体温測定を済ませてからは、

時間があまりないので、急いで楽器類&スタンドや器材関係をマサは2階楽屋ではなく直接バックステージそばの控室に。

(ここは水道、トイレ、鏡、ソファー、ハンガー、コンセント、ごみ箱などが揃っているのでとっても便利)

 

これも寛大なるゴールドストーンのご厚意によるもの。

コロナが和らいできたからの柔軟なる采配。

 

今回も一切のリハーサルはなし。

ただ、バランス調整も含めてバンドの入れ替え中に簡単なサウンドチェック(1曲の触りも含めて)があります。

なんと換気込みで15分のセッティング・タイム!(去年の10月時は20分だった。多少は和らいできたようだ。

イベント系に対する対応も規制がうるさくなくなってきた証拠だね。もう一息だ)

そういうわけでして、14:30開場なので、そろそろ各バンドが続々と会場入り。

2階もロビーも廊下も階段も、もちろん会場内もワイワイと賑わってきましたよ。

楽屋に入ってみると、ここもすでにタイバン達が数人到着。

各バンドのメンバー達はぼちぼちと打ち合わせを済ませ、ウオーミング・アップなどをこなしはじめています。

輪になって仲良く発声練習をしているグループも。

ストイックな状況は感動的。

マサは事前にこの日のS・T・A編成、曲目詳細、曲調、マイク本数、ワイヤレスの周波数帯域、各自の立ち位置、照明効果、ボーカルとコーラスの説明表をオンちゃんに写メで提出済み。

よって意思の疎通は事細か、とっても円滑に作業が進行しました(更にセットリストのボーカル、コーラス、ソロなどを順に書き込んだ別紙も当日ミキサーに提出)。

どうです、至れり尽くせりでしょう。

準備万端の体制は、いつでも確立されているのだ。

 

ステージ上に置かれたモニターをそれぞれに軽くチェック。

ベースアンプはオールチューブなので、じっくり調整パネルとにらめっこ。

主だった機材の一部を紹介します。

ドラムセットはパール(BLACK シェル)

ベースアンプはAMPEG&HARTKE HEAD SVT-2PRO/HA5500SVT-810E

ギターアンプはマーシャルJCM2000 TSL-100/1960

ローランドJCー120

 

マサは各出演者と、ざっくばらんに取材も兼ねて談笑。

すでに見慣れた顔、懐かしき顔もチラホラ見受けられます。

タイバン、スタッフの皆さんにも改めてご挨拶。

初対面の人もいるしね。

面識はあっても初めて会話を交わす人もいる。

マサが常々目をつけていたミュージシャンにも、コンタクトとって即座に意気投合。

その場で友達申請を交わし合いました。

素早いでしょう(笑)

 

ワイヤレスや持込管楽器用マイクなどの接続や電源のオンオフ、設置場所なども実際に確認。

常にいたるところに専門スタッフがスタンバイしてくれているのでとても助かります。

こちらサイドは心置きなく演奏に集中、専念できるということですね。

ありがたいことだ。

綺麗で広い2階楽屋に本来ならば荷物を持ちこむところを、スタッフの許可を得てそのままステージ袖にケースを置き、ベースアンプの上にワイヤレス・レシーバーを2台設置。

セットリスト、ドリンクもモニター・サイドに置いておきました。

今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・(それは後ほど公表しますよ・・・・(´;ω;`)

STAもいつのまにやらここのステージはライブでけっこう立っていますね。

何度訪れてみても広くて雰囲気バッチリの優れたライブハウスで、メンバー達も超お気に入りです(でもSTAの中にも初出演メンバーが数人いました。もちろん彼らも感動のあまりに絶賛していましたよ)。

百戦錬磨の猛者どもだけに、皆それぞれにリラックス・モード。

 

そして北海道音楽シーンも満を持して活性化してきたよ。

これは喜ばしいことだ。

 

去年の春、STAも初出演を果たした観光スポットど真ん中に位置する「小樽ビール園」(老舗のロックバー・レノンセンスの堺マスター主催サンディー・ミュージック・プログラム)も軌道にのってきたようだけど、その堺さんがSTAのメンバー分の「わかさいも」を差し入れしてくれた。

これにはメンバー達、大喜び!

「懐かしいなあ。子供の頃に食べたなあ。何年ぶりだろう・・」と早速ほおばっていたよ。

マスター、ご馳走様でした。

吟遊詩人のサッサくんもレノンセンスの常連なんだよね。

サッサは出演者を食うほどの勢いで激写に次ぐ激写。

ドッサリとSTAに写真を送ってくれた。

アキちゃんは「私、いつも奥まっているから写真が少ないのよ・・・」とこぼしたら、大目に撮ってくれたよ。良かったね。

もうマサをドアップで舐めるように撮影することにも慣れっこのサッサ(フェイスブックのコメントより((´∀`*))

 

この日のライブイベントはご存じの名物男としてあちこちの音楽シーンで活躍中のナイスガイ「彦」君の主催。

「フレンズ・ライブVOL,62」

もう今となってはすっかりと名物化し広く浸透してきましたね。

今回のフライヤーは「シマエナガちゃん」がモチーフ(写真参照のこと)

北海道に生息している「雪の妖精」と言われている可愛い小鳥。

このデザインは方々で好評を得ているよ。(彦ちゃんのもう一つの趣味でもあるカメラで自ら撮影したもの)

マサがスケジュール調整して彼のバンドメンバーでもあるみーちゃんに直接出演交渉。

今回のSTAライブ実現にめでたく至ったというわけです。

だから何処を見渡してみてもお馴染みの顔ぶればかり。

和気藹々の空気感溢れる和やかムード満載。

ジャンル異なる全7バンドが盛大なるこのセレモニーをおおいに盛り上げてくれました(8バンドだったんだけど1バンドはキャンセルに・・・・)。

とにかくどのバンドもレベルが高いのは当然として、ジャンルがいつもより数倍バラエティだったと前もって述べておきますね。

最初から最後まで、よくもまあこれだけ個性的なバンドが揃ったものです。

そしてSTAがいつも大所帯でブラスセクションを擁するバンドとして浮いている存在なのに、このたびはどこもかしこも個性的なバンドばかりでいつも以上に豪華絢爛・・・・・・。

長年バンド活動をしてきましたが、これってひじょうに珍しい現象。

まあ、その分、お互いのミュージシャン達も親交が深まり情報交換には最適な日だったこと間違いなし!

何と言っても最大に特筆すべき点は、今回も女子力の高いこと。

パワフルな実力派シンガー、澄み渡るコーラス、男顔負けなホーン、テクニカルなキーボード、迫力のドラマー、そして時には大爆笑の渦(!?・・・・)などなど、ビックリするくらいに華やかで眩しいくらいだ。

そのどれもが一生懸命で、水準を遥かに超越している。

 

開演前に特別リハがあるのは、トップのバンドのみ。

「そうきあ」だ。

はじめて見る彼らのリハも見応え、聞き応えありました。

実は歌姫のMIKIMKIちゃんが所属するジャパニーズフュージョンバンド。

マニアックでかっこいいサウンド。

もちろんこのジャンルには欠かせないナイスガイ、セッキーが叩いているよ(彼はSTAに100枚を超える写真を送ってくれたよ。超ビックリさ。いつもいつもサンキュー!!)

 

ライブ主催者の彦くんはゴールド・ストーンの社長(小樽出身!)とは長年にわたり懇意にしているらしく、しゅっちゅうここで「フレンズ・ライブ」を開催。

なんたって62回目だっていうんだから驚きだ。

マサが励ましのメッセージを送ると、感慨深いものがこみ上げてきたようです。

心底ライブが好きで好きでたまらない男なんだね。ご苦労様!

 

実は何を隠そうSTAが始めてここ「ゴールド・ストーン」に出演したのは、もう一人の熱い男サワケンちゃん主催の「北運河の夜」なのだ!!

受付カウンター担当のオンちゃんとその時のことを回想して、思わず感無量のヒトトキ(ツダくんが退職してしまったのが淋しいけどね・・・・)。

まあ、その時のSTAメンバーは現在マサ一人しか残っていませんが。

14:30 開場 ・・・・といっても、もうけっこうなオーディエンスで溢れかえっているんだけど、まあそれはいいでしょう(爆笑)

 

お楽しみのライブ・レポートがはじまるよ~!!

これ、いつのまにやら、たくさんの人たちが読んでいるらしい。

あまり、知らなかったけど色々な人たちがね。

ああ、責任重大さ((´∀`*))

正直なところ、最初はSTAの記録的な気分でマサが個人的な感想を記していただけだったのさ。

その時のメンバーにライブの本数をカウントしている者がいて、それならばと改めて内容にも本越しえを入れ始めた。

対バンのことも書き始めた。

せっかく縁あって場所を共有した音楽の仲間同士なんだからね。

そしてドンドンと内容が膨らんでいった。

ああでもないこうでもないと、いじくりまわしていくうちに収拾がつかなくなるほどに・・・・。

膨大なる資料の収集、写真、映像の撮影、インタビュー、事前調査、機材や楽器の紹介、エピソードなどなど・・・。

それから付き合いが深まった同志も今につながっているよ。

性格的になんでも没頭するタイプなものでして。

まあ、色々なことを言ってくる輩もいるけど、そういう奴らも含めて今後ともよろしくね~~~!!!

さあ、いってみよう!!!!