THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,213 ATSUBETSU SUPER ROCK FESTIVAL STAGE2(暴異 編)

2024-07-11 10:31:56 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

会場中をぶらぶらと散策・・・・
するとステージから客席の後方へいくにつれて低くなっている!!
雨や雪解け水がステージ前に溜まらず、流れていく仕組みになっているんだねえ
そういう作りになっているんだねえ・・・と一人で感心しきりだった((´∀`))

熱気渦巻く会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
日差しもギラギラと天気予報は大当たりで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!

はい、いよいよもって佳境に差し掛かってきましたよ。
このバンドは後半戦のど真ん中という最も美味しい時間帯
本来ならば、そろそろ順番的にこのブログの主役でもある我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITYなのですが、それは最後にたっぷりとおおくりしたいと思います。

はい、さてさて8番手に控えしは・・・・「暴威」
15:40~16:05
(BOΦWYのカヴァー・バンド)

****で、満を持してのベテランバンドだ。
熱血派でカッコいいネーミングだね。
な、な、何とこの日一番の見るからに強面の軍団が堂々登場!
でも会場で会った彼らはすこぶる爽やか過ぎるほどのナイスガイばかり。
早速、ご挨拶もそこそこに談笑を繰り広げてしまったよ。
4人組という敬愛するご本家と同様の編成
彼等にとっては青春ど真ん中
メンバーはマサにマサに何度もそのことを熱く語っていましたよ
その気持ちは痛いほどに理解できる
そういう大切な存在が人生の中に深く刻みこまれているなんて素敵なことだ
最も多感な年齢に出会えたモノって永遠に不滅で決して消えさることもなく影響力はありとあらゆることにまで浸透していく
だからこそ、ボウイって日本中に溢れるほどコピーバンドが今も誕生している
ビート系ボウイのコピーバンドはビジュアル系Xジャパン、ヘヴィメタル系ラウドネスに並ぶくらいに多いよね。
実際の話、私も今までに膨大な数を見てきた。
麗しきミサト姫を擁するBOΦWG、そしてUNNAMED、狼威も含めてね。
STAもこれまでに数多くボウイのカバーバンドと対バンしてきたけれど、その中においてもこいつらは別格の光を華麗に放っていたよ

もうこうなれば、ライブを心行くまで楽しんじゃおう。
それっきゃない!!
もちろんこのバンド、私が見るのは今日が初。
それも当たり前で、この日のために結成されたバンドなんだそうです。
驚きだけど、それが真実なのだ。
でも、メンバー達はそれぞれにボウイのカヴァーバンドで活動しているとのこと。
だからお手のモノなんだね。

いざ、蓋を開けてみたらば・・・・・
去年の10月22日(日)薄野ホットタイムにて開催された「ライブ・ライブ・ライブ」に出演したSTAと対バンを組んだボウイのコピーバンド「スウエット・エモーション」のメンバーが在籍しているではないか!!??
つまりは変則的なプロジェクトなのかな!!??
各自が羨ましいくらいに知名度も抜群
熱心なファン達が最前列に陣取ってライブ鑑賞をしながら応援し続けていた。
正に感動モノのパフォーマンスだった。
熱演を繰り広げるメンバー達が汗だくになるシーンを見ていてもそれは明らか
やたらと盛り上がっていたなあ。
絶対的に信頼性が高い。

華やかなるラインナップが出揃ったのだ。
さあ、このバンドのお手並み拝見だ・・・・・

ステージ上に目をやると
編成は4人組。

氷室京介役はマオ君。
お馴染みのツンツンの茶髪スタイルまでパーフェクト!
バッチリ黒いサングラスにヒョウ柄姿といういつものいでたち。
シャツも靴もパンツにいたるまで潔いくらいのラフなファッションでコーデネイト。
すこぶる似合ってるよ。
シュアーの骸骨マイクは持参品
それを左手にガッと鷲掴みで熱唱するというスタイル
因みに彼はもう一方のライフワーク「ブラック・リスト」(バービーボーイズ)、「僕のグラフィティ」(ポルノ・グラフィティに・・・パープル・ブリンガーのオカチャン、シンちゃんも在籍)でもすこぶるアクティブに気を吐いている猛者

金髪ロン毛&ペンダント&ヘアバンド&黒いタンクトップのベースは黒ボディカラーのキラーベースを使用
(これはXジャパンの故タイジ・モデル!
しっかり銀色のマキングが燦然と入っている)・・・くろっち組長。
ローズネック仕様。
ワイヤレスを使用

全身黒づくめのギター&コーラスは、もちろん大人気の憧れでもある目にも鮮やかな布袋モデル・ペイントを使用の・・・コウくん
ブラック&ホワイト・ボディカラーのフェルナンデス。
ご存じ、テレキャスター・シェイプのローズネックだ。
胸に刻み込まれた伝説の「ギグス」文字入り黒Tシャツをマオ君と共に着こんでいるコウくんを目ざとく発見したマサはそのことを訊ねた
「これ激レアだよね!!??・・・」
嬉しそうにコウ君「これ実はまがい物なんですよ
友人に作ってもらいました
本物のグッズ品は超絶なる値段がついているので手が出ません」
と言いつつも満足そうで誇らしげ
こんなところにも果てしなきボウイ愛を感じます
しかし、手作りだとは到底思えない完成度だ
関心しきりの極致

スポーティーなキャップを被ったサングラス姿のドラマーは「グルメ王」と呼ばれているそうだ!!!!・・・・((´∀`*))
なんでかなあ・・・・今度機会があったらジックリと聞いてみようっと

ステージの入れ替えには15分が用意されている
・・・・(-_-;)
サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。


前置きが大変長くなってしまいました。
極上の盛大なるロックンロール・ショーに突入しましょうか。
男気溢れる骨太なビートに酔いしれてみるのも一興。
それでは、お待たせしました・・・・・そろそろ、珠玉のライブに突入しようかな。
大人のミュージック・ショーを、心行くまでにご堪能くださいませ。
持ち時間は25分と短めなのが辛いけど、濃厚なるひと時は瞬き厳禁。
イカシタ5曲を一挙に疾走する意気込み。

はい、さてさて、皆さま、準備万端整いましたよん。
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なる幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

舞台の上手より現れた司会進行役の美魔女ハルカさんが注目を一身
に浴びながらここでも景気よくバンド名をアナウンス
(6台ものキッチンカー食レポをアピールすることもしっかりと怠らないところはさすがだ!((´∀`))
なんまら力が漲ってきたぞ。
「ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!
8番目、どうぞよろしくお願いいたします!!」

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
熱烈なる応援団が一挙に密集してきた。
視線をステージ上へと食い入るように投げかけている。
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

一生懸命にフロント中央を担っているふてぶてしいを見ていると((´∀`)))、ついつい自ずと声援にも熱が入るというものです。

マオくんがMCのバトンをスムーズに受け継ぐ。
「これからしばらくは、本格的なジャパニーズ・ロックのステージで盛り上がっていきましょう!!」
今この時、攻防の狼煙がぶち上げられた。

覚悟のほうはいいかな!?

オープニング
「手短にいくぜい!・・・・B・BLUE!!」
1986年9月29日4枚目のシングルとしてリリース。
オリコン週間チャートでは最高ランキングで7位を記録。
5枚目のalbum「ビート・エモーション」1曲目に収録。
軽快且つドラマティックなビートで極めた代表作品。
豪放磊落な一発ですでに暴威ワールド全開。
一気に波状攻撃は開始。
火ぶたは情け容赦なく、過激に切って落とされた。
何という反則技ギリギリの隠し味。
これでバッチリとオーケー!
エナジー一杯に貴重な幕開け
もうこれだけで観客たちの度肝を貫いた
エキサイティングなイントロで脳天もスパーク状態。

のっけから、ヘヴィーすぎるほどに力強いドラムサウンドが鳴り響く。

いきなりオシャレなナンバー!

さすが、わかってらっしゃる。
痒いところに手の届く采配で網羅

単純明快なようでいて、微妙に小技の効いた難攻不落なるニュアンス。
布袋寅泰の弾く、あまりにも有名でドライブする特徴的なリフは、ギター小僧達がこぞって真似したはず。
垂涎の的。
グルメ王はスティックを頭上高くに振りかざしてクルクル回す。
これってスリリングでテクニカル!
千手観音のごとき手数王。
ドラムセットが破壊されちゃうんじゃあないかと、時折心配になってきた。

そこからにギター・ソロへと雪崩込み。

本家の松井は常にダウンピッキングの鬼と化すのだけど、ここではあえて珍しくもオルタネイト奏法に徹している。
一人一人の役割分担が責任重大。
コウくんはポーカーフェイスを気取ってアクション全開のポージング。
このバンドのメンバー達は、多方面においてフリーランスで我がロック道を行く生きざま。
・・・彼らの実力と人柄ならば、引く手もあまただろう・・・ねえ。
よほどの実力者でなければ到底できない離れ業。


マオくんやコウちゃんへの熱烈なるラブコールがあちこちから飛び交う。
まあ、それも致し方ないよなあ・・・・。(;^_^A
「こんにちは
ヨロシクお願いいたします。
今日はお初の方ばかりみたいですねえ」

間髪入れずにメドレーで2曲目「ノー・ニューヨーク」。
豪放磊落に振り上げられたステイックで4カウントを打ち鳴らす。
1982年23月21日リリースのalbum「MORAL」に収録。
シングルは1985年8月22日にカット。
曲がシンプルで短いから、次から次へと目まぐるしく進行。
誰が何と言ってもキャッチーで口ずさみやすい良質の歌メロへ、絡みつくように響き渡る強烈なギターソロをセンターへ歩み出て弾きまくる。
特筆すべき点は歌とギターが相殺し合っていないところ。
お互いにリードするわけでもなく、昇華していく爆発的な様は印象的でスリリング。
若者たちの心の叫びを代弁するがごとく、まっすぐ一生懸命に所狭しと熱唱するポーカーフェイスのボーカリスト・マオくんが素敵だ。
既に合唱がはじまった。
コウくんのコーラスもそれに優しく寄り添う。
マオくんは掛け合い後「サンキュー!ありがとう!!」
と御礼の言葉を投げかける。
決して派手さに溺れることもなく、地味ながらもしっかりとした構成力も聞き逃せない。
実はけっこう複雑な構成。
サビのメロディラインは、単純でないところが、したたかなる魅力。
改めて布袋って、カリスマ的天才だなあと認識した次第。
緻密に構築されている様に思わずニンマリ。
癖になりそうなリフのアレンジが、これまたドツボにハマる。
エキゾチックな雰囲気が漲るが、ニューウエーヴ・エナジーは唯一無二の存在。
スピード漲るアタック感と、哀愁に満ち満ちたエモーショナルなポップ・ソング。
艶やかな歌詞のメッセージ性や物語性も無視できないよ。
マオくんの氷室なりきり度がヒートアップ。
エンジン全力噴射。
(スーパージェッター風にコメントさせていただきましたさ(;^_^A)
充実っぷりをフルに発揮。

それにしても氷室京介、耳の不調による引退宣言にはビックリ。
完治して再びステージに復帰してほしい、というのはファン達の正直な気持ち。

懇切丁寧に一人一人を愛情込めての紹介。
さきほどまでの汗飛び散らせての鬼気迫るパフォーマンスとは一味違う微笑ましきアットホームなシーンも一興。
「濃いメンバーばっかりなんだよね」
「お前が一番濃い!」((´∀`*))
ナイスなタイミングで突っ込みが入る。
!!((´∀`*))」
改めて布袋って、天才だなあと認識した次第。

ホノボノしみじみと仲の良さがこちらにも伝わってくる。

早いものであっという間に中間部へと差し掛かってきたよ。
「バッド・フィーリング」
これはマニア泣かせなセレクション
盛大なるスティックカウント「1・2・3・4!!」からのスタート。
3枚目のオリジナル・アルバム「BOΦWY」6曲目に収録。
2枚目のシングルで、1985年8月22日にリリース。
オリコン週間チャートでは最高46位を記録。
プロデュースは四人囃子、プラスティックスの大御所ベーシスト佐久間正英氏
どうりでエレクトロニクスをうまくブレンドしたホットなチューン。
ファンキーなイントロのギターフレーズは当時のディレクター曰く
「スチャラカトッチャンボーイ」と聞こえると述べている((´∀`))
リフの刻み、コード進行、リズムから歌メロとサビに至るまで痺れどころが満載だ。
マオくんのボーカルも、豪華絢爛なる真骨頂。
パーカッシブなサウンドとダンサブルな音楽性を、3ピースのギターバンドとして昇華しているところがミソ。
どのパート一つでもぐらついたり、ほころびが露見した途端に崩壊しちゃうんだから、なるほどデンジャー・ゾーンの好例を地で行くね。
この破壊力あるスピードチューンを、名曲たらしめている重要なファクターとエッセンスの表現力と音楽性が見事。
コードのエッジが効いていて、猪突猛進にレッドゾーン振り切れ寸前。
バラエティでタメの効いた極上グルーヴも、嫌味がなくってご機嫌さ。
ほのかなユルユル感が微笑ましい。
タイトでストレートでアタック感満開の渋いエネルギーが全開だ。
気合いの入り方が超半端ない。
インパクト溢れるカッティングが響くAメロとBメロ。
荘厳な音の中を駆け抜けながらメロウに奏でられるフック。
まるでギターが歌っているかのように表情豊かな間奏のソロと、多彩なテクニックで演出を図るコウくん。
右手を天空に突き上げ、のけぞり腰捻りアクションも鮮やかに決めまくる
それに追随して、猛烈なタムの絡みが堪能できる贅沢さ。
素早いハイハットワークが切れ味鋭すぎる。
ベースでマシンガンのごとき激しい鬼のダウンピッキングを正確に見せつけてくる組長。
いやはやなんとも安定感抜群のタフガイだねえ。

「いいぞお、マオ!!」
「WOW・・・・やってやったぞ!!
盛り上がっていますか!?
じゃあ、あれを聞いてください・・・・・いい曲ですよ!
誰でも知っているよね。

お約束の定番「マリオネット」が勢いよく炸裂。
このタイトルを告げた瞬間に、会場全体からドスの籠った声が沸き上がった。「OOOHHH~~!」
してやったりだね。
観客の心を鷲掴み。
後々のブレイクへと繋がる転機にもなった。
6枚目のラスト・オリジナル・アルバム「サイコパス」に収録。
1987年月22日リリースの6枚目シングル。
オリコン週間チャートでは最高1位を記録!!
記念すべきビッグヒット。
シンプル・イズ・ベストを地で行く代表作だね。
後のビジュアル系に先駆けた世界観や、J-ROCKを確立したサウンドを特徴としている。
現在のミュージックシーンにも多大なる影響を与え続けている。
コーラスに引き続き、コール&レスポンスも盛大に!
「オールライト!」
こちらサイドの気持ちまでをも奮い立たせてくれる。
遺憾なく発揮された、ノリノリなオーディエンスの貢献度も特筆もの。
常に前面へとフューチャーされた、マオくんの漂うカリスマ性に目が釘付け。
やっぱり、ここはアグレッシブにいかなきゃあ男ではないよね。
両サイド・メンバーらとの絡みも、言葉を失うほどに、はっちゃけまくっているよ。
スケールの大きさ、独特な個性、神秘性、光り輝く言語センス、時代性と、申し分なし。
時折覗かせるクールな表情の美学も見逃せない。
ワイルドな暴威のメンバー全員が、もう内心は楽しくって仕方がないというような表情で活き活きとしている。
でも硬派でニヒルなイメージは、虎視眈々と常に崩さないのだ。
これこそバンド究極の理想と醍醐味だよね。
羨ましいくらいさ。
そんなことは誰でもわかっちゃあいるんだけど難しくって、なかなかに手強い。
なんたって、エゴの塊と個性的な奴らが一堂に会して音楽を創造するわけですからね。
この、圧倒的なる刺激的支配力はどうだ!?
さすが札幌界隈ではツワモノ集団と謳われるバンドだけはある。
そろそろ肩の力も抜けてきてきたかな。
びっしょりと汗もかいてきたご様子。

声援が鳴りやまないよ!
「ありがとう!」
もうこれで泣いても笑っても終局と知ってか、レッドゾーンは振り切れっぱなし。
脳天ヒューズはとっくにスパークしちゃったさ。
「よし、次で最後なんです・・・・
夢見て帰りましょう!!・・・・ドリーミン!!!」
このライブのハイライトが訪れた。
ここでもグルメ王が思いっきり気合を込めて迫力満点なスティックカウントを放つ
「1・2・3・4!!」
1985年6月21日リリースの3枚目オリジナル・アルバム「BOOWY(オリコン週間チャートでは最高ランキング48位を記録)」に収録。
この曲プロデュースは佐久間正英氏。
終曲に雪崩込みだあ。
アップテンポが理屈抜きにノリノリでご機嫌さ。
グルメ王は歌詞を口づさみながらのドラミングで余裕しゃくしゃくの構え。
巧妙なステイック捌きから重戦車並みなドラムスが、これでもかあというほどに轟き渡る。
しっかりとついてきてください。
火傷しないようにご用心を
この曲は「暴威」初期のライブで、よく演奏していたそうだ。
じわじわと沁みてくる歯切れのよいミディアムなパワー・チューン。
軽快な進行も、アコースティックっぽい温かみを導入したギターも、若々しくって清々しいくらいに気持ちよい。
ホップステップジャンプで迫りまくる!
何度も客席を指差しながら、身をよじりながら魂の咆哮を繰り広げるマオくん。
ギタリスト・コウくんのトリッキーなフィンガリングがひたすらに光沢を放つ。
ピョンピョンとはじけまくり。
はっきりといいましょう。
全体に上手すぎる!
これ本人達にも直接ライブ後に伝えた。
くろっちにも「タイジが好きなの!?」尋ねたらニコッと微笑みながら首を縦に振った。
メンバー間が肩を組んでのフォーメーションもスムーズで、コンビネーションも曲中に自然と溶け込んでいる。
メンバー全員の熱演で、ひしひしと感動が伝わってきちゃった。
余力を振り絞って、一丸となってのお祭り騒ぎ。
皆、汗飛び散らかしての、はじけまくり。
ノリノリでキャッチーなリズム・アクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
この一体感こそが、ライブならでは。
もう、たまりませんなあ!
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ン!!
琴線を震わせるがごとく強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディング。
硬軟取り混ぜた巧妙ギグに、誰もが目いっぱいやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。
後のバンド達にプレッシャーがのしかかってくるよ。
恐るべし、北海道の奥深きミュージック・シーンよ。
ロックンローラー暴威が、ここでもド派手にぶちかましてくれた。
なるほど、あまりにも憎い男たちだねえ。
ドンドンとマイペースで場数をこなしていきながらで、今後の成長がとっても楽しみだ。
なあんていうことを考えていたら、あっという間に終わってしまったさあ。
爆音渦巻く中で無事にフィナーレを迎えることとなりました。
気持良い疲労感に包まれたメンバー4人はとっても満足そう。
心行くまでの完全燃焼!!

これでライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。
「ありがとうございました。
まだまだ先は長いけど、皆さん、最後まで楽しんでいってくださいね」


****
エキサイトした司会のハルカちゃん
「WOW!!
暴威の皆さん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
とってもいいなあ!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします」

ステージを降りた後のビールは格別でしょう。
一生懸命に頑張った甲斐があったというもの。
それでは次のバンドの準備が整うまで、少々お待ちください!!****


真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
4人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« VOL,213 ATSUBETSU SUPER RO... | トップ | VOL,213 ATSUBETSU SUPER RO... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Live Set List」カテゴリの最新記事