ただでさえ寒いのに、その上に稲妻なんてくらった日にゃあ恐ろしいですね(笑)
3:05「英題:YOU’RE ROLLIN’ THUNDER」
それはともかく、堀内孝雄氏と谷村新司氏2人による男気溢れる豪快無比なツイン・ボーカルはいつ聞いても爽快な気分にさせてくれますね。アリス全盛期に放った大ヒット曲(作詞、作曲もこの2人のペンによるもの。アレンジは石川鷹彦氏)。
メロディ・ラインもアレンジも素晴らしく、ご両人の持ち味が存分に発揮されていて間違いなく彼らの代表作の一つでしょう。
今でもよくカラオケで歌われる人気曲。
さてS・T・A桃太郎新年会は大盛り上がりのうちに無事終了。
1月31日はシカゴのオリジナル・メンバーで偉大なるギタリストだった故テリー・キャスの誕生日でもあったのですよ!
2016年STA初ライブの日がテリーの命日だったから、やはりなにかと縁があるのでしょうね。
今月の小樽ライブに向けてスタジオ・リハーサルには7人が集結。
去年からずっと体調が思わしくない者や、なんと交通事故に巻き込まれて入院した者までいます(無事に退院したのでご心配なく)
寒さにもツルツル路面にも皆さん注意しようね。
さすが食いしん坊集団だけに前夜の美味しかった料理の数々についての話題が真っ先に語られながらも楽器準備に取り掛かります。
練習当日にファニーは今回のセットリスト中、久しぶりに取り上げる3曲のブラススコアを見やすく統一、どっさりと清書してきてくれました。しかも今まで無かったパート譜まで書き上げてくれるという念の入れよう。なんという手際によさ。さすが素晴らしい!又近々復活する壮大なる組曲もファニーとマサとでスコアの整理に着手。ケンもインストは自分用にスコアを準備。
そうなのですよ、今回のライブは編成の関係も加味しつつ、ライブイベント・サイドの要望も含めてブラスロック半分、ブルース&ソウル半分という変則内容で取り組んでみました。これはこれでひじょうに面白いのだ。
1曲を除いて他はすべてケンによるカウント、もしくはドラム・ビートから繰り出される曲ばかりだから責任重大。タイミング、テンポ、ノリなどは彼の気合一発で決定。生かすも殺すもケン次第。
馴れるまでそうとうに汗が噴出していました。
ミキは自分用にボンゴを購入(スタンド付き。今までSTA専用にあった物よりもブランド物)
今、パーカッション・プレイに燃えている彼女は次々に演奏される曲に合わせて色々とチャレンジしていました。マサとケンもアドバイス。「ここではこれをこういう風に使ってみたら?叩き方のアクセントはこうやってみたらいいかも。」
グッと曲にも渋みと新たなグルーブが備わってきていい感じ。
もちろんコーラス・ワークについても意見交換。
叩いて歌ってだからやりがいがあるというもの。
オープニング曲はイントロの長さ、全員での合の手、ハーモニー、エンディングの回数などをマサが説明。それさえクリアできればあとは勢いでのりきれるでしょう。この掴みは重要。
間髪いれずグッと重厚なるリフのインスト。最近、ミキのお気に入りなんだそうです。
3曲目もメドレーでコード進行をマサがノブに伝達して数度確認。ここでのソロは前もってマサとファニーとで調整しておいたのでバッチリ。
TPかTBか、どっちに振り分けるかは両方のプレイで決定・・・というか強制決定(笑)
ジュン入魂のボーカル・ソングもやればやるほどに味がにじみ出てきました。
細かなニュアンスもこなしていけば身についていくでしょう。
シンが出演できないのでマサが急遽リードボーカルを一つ追加。
この曲はシカゴ初期のハードブラスロック。
本来テリーが歌っているのでピーターのベースフレーズで弾きまくっていたマサ。最近ジェイソンのライブを観ていて「あ!この弾き方なら楽々歌うことできるかな」とチャレンジしてみることにしました。でも2分ちょっとの長さなのに喉が裂けそうなほどヘビー。それはケンにもブラス隊にもいえること。
直前になってから予備曲をマサの閃きで差し替えることになりました。
後半戦では今までバラバラにやっていた曲達を本番さながらに一気通し稽古。
それにしてもキンキンに外は冷え込んでいるけれど、相変わらず雪が少なくて大助かりです。このまま春よ,来い来い!!
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