THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

the super session Ⅺ LD

2021-04-04 15:15:33 | CHICAGO

このシリーズは本当に素晴らしい!
「スーパーセッション」
ありとあらゆるジャンルからベテラン勢が大挙して出演。
奇跡のコラボをこれでもかあ、というくらいに展開する。
贅沢極まりない内容。
これはその中でもかなりマニアックで渋みの極地だ。
第11弾は何とラテン系。
情熱の音楽てんこ盛り。
グルーヴ感が半端ない。
私はサンタナとデッドのジェリーガルシア目当てだったんだけど、見始めたらそんなの関係ないくらいにエキサイティングだった。たまにはこんなジャンルを満喫するのも悪くはない。

まずはロスのスペイン風な会場からして雰囲気が素晴らしい!
ここにサルサの女王、テインバレスのカリスマ、メキシコの国民的大スター、アコーディオンのジミヘン(⁉️)などなどが登場。
日本のオルケスタデラルスで馴染みのある人なんかは大喜びの世界。
序盤に登場するサンタナはまるでラテン版のジェフベックみたい。イキイキとした例のエモーショナルなギタープレイで本領発揮。
バックは盟友アーマンドペラッサ、TOPにも在籍していたテクニシャンのチェスタートンプソン。
そして元気いっぱいのパフォーマンスでリズムを一手に牽引しているドラマーは現在シカゴのメンバー、ウォフレッドレイエスJRだ!ロン毛で若い!
サルサの女王はジプシーキングスで有名な「バンボレオ」を熱唱。
もうお腹いっぱいです。
とにかく世界には色々な音楽があるもんだね。
年齢を経ると段々と良さがわかってきたさ。
惜しむらくは、TV放送された際には歌っていたリンダロンシュタットがここには収録されていない事くらいかなあ。

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