スワンプロック界の第一人者レオンラッセル。八面六臂の華々しき活躍はアメリカンミュージックに確かな足跡を残しました。
しかし70年代後半のレオンは相変わらずコンスタントにアルバムをリリースし続けているものの、人気は低迷してしまいます…。
離婚後に発表の「アメリカーナ」もその中の残念な一枚。よって長らくCD化もされなかったという問題作。1976年作品。10曲入り。
確かにそれまでの鬼気迫る形相でリスナーを煽るレオンのイメージからは程遠い内容で熱心なファン達からは不評をかってしまいました。
ジャケットでは優しい表情のレオンが犬を抱いていたり、AOR風サウンドアプローチに違和感を感じたり、肝心のレオン単独曲が一曲のみというのも寂しい限りです。パーシースレッジの代名詞ラブバラード「大人が女を愛する時」なんかも取り上げていますよ。
でも隠れた名曲が収録されていることも事実。今の時代だからこそ改めて再評価されるべき一枚ではないでしょうか?。
特筆すべきバック陣は、シカゴからホーン隊が参加していること!
他にも元タワーオブパワーのペッター、リーソーンバーグ、シカゴの先輩ブラスロックバンドでもあるバッキンガムスの元トランペットメンバーだったマーティグレッブも参加しています。リーソーンバーグはホーンアレンジも兼任。ソーンバーグはシカゴのトランペット奏者リーログネインの代演をこなしたこともありました。
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