THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

sting/the brand new day tour/live from the universal amphitheatre

2024-06-24 20:28:12 | free form space
ポリスとして衝撃的なデビューを果たしてからずっと大ファンのスティング。
その一挙手一投足を注目してきています。
バンド、ソロ、プロジェクト、俳優、そして自然活動から発言に至るまで…!
演じる映画はどれも変わった役が多いけど💦
ミュージシャンとして俳優業に進出する際にはあのデビッドボウイを参考にしたそうです。
なるほど、それもうなづけるなあ。

ソロとしての初期来日公演は3回続けて観る事ができたけど、残念ながら生ポリスはいまだに未見…( i _ i )
シンクロニシティ発表時に来日公演が決定したのに中止になった…
あれはめちゃくちゃショックだった…
是非とも体験してみたいバンドだ!
最高のロックトリオ。
才能溢れる各メンバーは個性的な方々ばかり。
だからパンク、ニューウェーブブームに上手く便乗してあっというまに成功を手中に収めた。
まあ彼らは別格だもんなあ。
あのバンド達の中にいては…

3人の中では1番無名だったスティング。
当初はジャズバンドに所属していたんだけど、譜面が読めない事を指摘された悔しさから、ほんの短期間で習得したのだとか。
教職者だっただけに頭の構造が断然違う。
さらりと「あれは数学みたいなもの」とはスティングの弁。
さしずめインテリ^_^。

スティングが円熟期にリリースした「ブランニューデイ」は世界中で大ヒットを記録してグラミー賞2部門にも輝いた
それを引っ提げてのワールドツアー映像も見応え満点
「ブランニューデイ」収録曲を中心に
ポリスからソロまでの大傑作を新たににアレンジして聞かせる
正にエンターテイナー
どれをとっても名曲ばかり。
スティングの味わい深い声に若い頃とはまた違う魅力を発見した

スタジオ盤でのバックメンバーたちは超一流どころがズラリ
スティービーワンダー  、ドミニクミラー、ビニーカリウタ、マヌカッツェ、ブランフォードマルサリス、クリスボッツェ他。

だからライブでもこの新しい仲間たちのほとんどが参加
唯一固定ギタリストのドミニクくらいスティングと長年プレイしているミュージシャンはいないね
よほど信頼できる相棒なんだろう

全てのメンバーがメンバーだけに醸し出されるサウンドが個性的で凄い
(マヌカッツェは何とステージフロントに躍り出てラップを披露!)
ファンキーでジャジーでラテンもあり
ワールドミュージック要素もふんだんに盛り込まれている
でも何処を切ってもしっかりとご機嫌なスティングのポップロックテイストがを溢れているんだから素晴らしい
代表曲「イングリッシュマン…」では大合唱大会!
名曲「バーボンストリート…」ではサッチモ風な濁声で歌って渋い
クリスのムーディーなトランペットが効果覿面
最大の見せ場は「ブランニューディ」でゲストとして登場したスティービーワンダー  だ!
スティングも感動のあまりにエキサイトしている
震えながらスティング自ら電話して共演を依頼したんだそうだ。
アコギを手に「フラジャイル」をお約束の弾き語りでフィナーレを迎える
感無量の極地だ。

長いキャリア中には、耳の病やパンデミック、スランプに苦しんだりしながらも引き締まった身体で相変わらずアクティブに活動するスティングは文句無しにカッコイイ!
コメント
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