THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

いよいよ明日に迫った今年初の屋外ライブ!

2024-06-29 16:41:59 | リハーサル
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
札幌は遂に本格的な猛暑が到来
もうすぐ例によってすさまじいくらいに熱波が襲ってきますよ
まあ、内地のそれと比べたらかわいいものですがね
もう通常通りにライブイベントがあちこちで開催されるようになってきました
北海道の夏は極端に短い・・・・
だからこそ道民はこの貴重なるひと時をいとおしいくらいに大切に凄います
それはミュージシャンも同様

屋外ライブが通常ならば7&8月に集中
STAも毎年その流れでスケジュールを組んでいます
でも今年は一味違う
早くも6月に屋外ライブへ参加しますよ
それほどまでに今のSTAはノリにノッているのだ
そこで先日フェイスブックに掲載された告知をここに紹介したいと思います

****我がバンドsapporo transit authorityのライブ告知をします🎶‼️🤠
30日の(日)
会場は新札幌厚別ふれあい広場野外特設ステージだけに申し分無しだ!😉
題して「スーパー・ロック・フェスティバル2024」

実はSTA、ここには二回目の出演だ…
と言っても、あれは16年前のお祭り話
しかも、その時は、いざライブ本番とメンバー全員で意気揚々ステージに向かったら…な、な、何とドラムセットが丸ごとセッティングされていないという前代未聞のトラブルに見舞われた😧
まあ、事なきを得たけどね
信じられない事態だけに鮮烈なる記憶として残っている
長くバンド活動をしているとそりゃあ色々あるけど、あれは間違いなくトップクラスの珍事さ

あの頃は、ステージもかなり傷んでいたけど、今回は盟友のヒコちゃん企画で、ステージも素晴らしいくらいにリニューアルされたからバッチリ👍
もちろん入場は無料だよ

対バン達はジャンルも豊富にゴージャスこの上ない連中ばかりだけに超楽しみ
美味しいキッチンカーも6台出店😋
故に、イベント開催中は最初から最後までテンションマックス状態確約でしょう

STAは最強の8人編成でトリ前に登場します‼️
2008年ライブ時と同じメンバーは私1人のみ😉
そこで全曲をこのメンバー達だからこそ再現可能な初期Chicagoの濃厚なるナンバーで網羅
定番から超絶マニアックモノ、更には組曲までをも
9月に8年ぶりの来日公演が決定した御本家Chicagoを祝して、熱きブラスロック魂と迫力あるライブの真髄を目一杯に披露
体力勝負の大一番
数段ギアをあげて北国唯一無二のサウンドがパワフルに吹き荒れますよ

皆様のご来場を心よりお待ちしております
よろしくお願いいたしますm(__)m

というわけさ。
要注目です

そのためにスタジオリハはいつものとおりに2回
昨日は最終リハ
恒例のコーラスリハを1時間前に行いましたよ
マサ、モッチン、アッキーというメンツ
スタジオの駐車場にてマサの車中で曲を流しながらのレッスン
今年の冬から行っているからそうとうにこなれてきた
細部にわたって今でもテコ入れしてるけどね
余裕もでてきた
体と喉に染み渡ってきた感じ
おかげさまで最近はどこかから音楽が流れてきたら無意識のうちにコーラスワークに耳がいっちゃうほどさ
大体、自分の弱点も見えてきたし
腹式呼吸を磨いて、更なるステップアップを目指します
他のメンバー達も関心しきりだった
時間になったのでロビー入り
美味しいコーヒーをいただくメンバー
駐車場に落ちてたアッキーの譜面用ライトをオーナーが届けてくれた
名前入りだったから戻ってきた・・・とアキは威張っていた
それってちょっと違うような気が・・・・(-_-;)
そんなことは一切気にせず写真撮影に没頭するアキ
そのアキをもっちんも撮影するという和気藹々の雰囲気

テナーのタカはスケジュールの都合で残念ながら欠席・・・・
7人が集結しました
マサ、もっちん、アキ、石やん、トモちゃん、ミツ、そしてトモキーという布陣
トモちゃんはちょっと鼻声で元気がない
いつものような朗らかさも湿りがち
石やんもこの間まで酷い風邪をひいていて治すのに苦労したらしい
あ、マサも1年前にとんでもない風邪をひいちゃったよね
体調管理には気を付けよう

本当はKスタジオを利用する予定だった
先にKは予約が入ってしまったので仕方なくAスタに・・・・
でもそのKに入るバンドがキャンセルしたらしく通常通りKに入れた
ラッキー!!・・・でもスタジオ・クリームにしてみれば痛いよね・・・・

いつものように各自がセッティング
アキが「パーカッションのスペースにキーボードを置く」と移動
でもPAスピーカーが真横にあって耳がやられたらしい
「リバーブもきつい」とクレーム
これはモッチンがミキサーにセットしたもの(前回も)
石やんがツマミで調整

マサはセットリストを壁に貼り付け
ホーン隊の3人は椅子に座る形
でもここぞという時にはミツのみすっくとスタンディング
これお約束
ビジュアル的にも刺激があってナイス
トモキーは譜面台を運ぶ役目

早々に準備も整った
チューニング、ウオーミングアップ、スコアのチェック

それではそろそろ行ってみようか
もう本番さながらに流れていくよ
マサの合図でアキがシンセサイザーにてSE音を発する
ギターによるコードカッティング、ハイハットの素早い刻み
マサは「当日、女性が司会を担当
そのイメージでいきます
バンド名のコール
カウント!!」
勢いよくオープニングへと突入
貫禄のグルーブ
前回はマイクスタンドを使用したマサは今回、通常どおりヘッドセット・ワイヤレスマイクに戻す
石やんのギターは大評判
アキ「上手い」
トモちゃん「かっこいい」
ミツ「テリーを忠実に再現している」
と感動のご様子
まず出てくる音が全然うるさく鳴く綺麗
センスもいいし、頭の良さが良さが如実にフィンガリングテクニックに表れている
繊細なフレーズまでよくもまあコピーしているものだ
タカ不在なのでいくつかの点でアッキーからチェックが入った
それはミツが責任をもって調整するとのこと
見事なまでの連係プレー
以前では絶対にありえなかった頼もしき責任感
責任のなすりあいと、面倒回避な連中ばかりだったものでね
マサはダブルキックでエンディングの合図を送る

このライブはヒコちゃん企画で4回催される
STA は2回目の出演
つまり先週も第1回が開催された
そのセカンドアクトに石やんは「フォープレイ」のカバーで出演した
だから色々と聞いた
とにもかくにも広いらしい
階段もあり地下には控室も用意されている(かび臭いスペースらしいけど)
灼熱を遮るものは客席には皆無
ステージには屋根がある
「走り回れるよ」とのこと
早速、マサと石やんがアクションの打ち合わせを図る

メドレーで2曲目
アキによるピアノポップロック
あれ!?ホーンが?早く入ってきた
ピアノも歪んでいるよ
サビを含めてコーラスが一番入り組んでいる曲
今でも課題は山積み
今日もモッチンから主音メロディーの確認修正がラインでおくられてきたばかりさ
エンディングで口ずさまれるハミングも難解
ベース、ドラム、キーボードとね・・・・。(ご本家もここはほとんど歌っていない・・・)

最大の難関
壮大なる組曲
全7楽章からピックアップして5つの楽章を組み込む
これがプログレッシブで変態でドラマティック
何度プレイしてみても新たな発見がある
その都度テコ入れを繰り返す

モッチンによるスティック・カウントからの雪崩込み
ジャジーで迫力満点
ここでもコーラスと合いの手がモノをいう
練りに練りこまれた血と汗と涙の結晶
努力は裏切らない

間髪入れずに第2楽章に突入
素早いフィルからミディアムテンポの重低音ユニゾン
ドラムはめっちゃきついらしい
リードボーカルとコーラスが交互に歌われる構成
入り組んだコード
短いながらも濃厚だ
ミツ曰く「ジミーの才能は素晴らしい」

あっという間に第3楽章
ピアノの連打からベースが絡む
トモキーのトランペット真骨頂
華麗なる響きにウットリ
でものんびりなどしていられない
目まぐるしく変化する曲だけにね
予測など不可能さ
ブレイクの連続から第6楽章へと連結
(4と5楽章は割愛)

アップテンポなリズムが延々と繰り広げられる
絶妙なるホーン・アンサンブル
唐突にベースとトロンボーンによる珍しいユニゾン
コードかき鳴らして最終楽章

マーチ風なアクセントから一挙にフィナーレを迎える
ここでもマサはダブルキックをぶちかます

一旦、それぞれの意見を伺い
真剣なる討論会を催す
重要なるアイディアも飛び出す
なるほどなあ
「餅は餅屋」とは昔の人はうまい事を言ったものだ

もっちんによる捻りの加わったトリス・インボーデン直伝のドラムソロから怒涛のブラスロック
2分ちょいなんだけど、すこぶる燃費のわるい過酷な曲
それは全員にいえること
でも今のメンバーだからこそここまで辿り着いた
コーラスの3声も修正
光速ホーンアレンジもいくつかのテンポでトライ
このパッセージは異常すぎる
苦笑いするしかない
これも今でも80歳近いシカゴは連日ツアーの終盤で披露している
それも倍以上の時間で
ハッキリ言ってモンスターだ
リスペク込めて言わせてもらいます((´∀`))

恒例のラスト
ここは残響音の中、リフに。
アキはタンバリンを手にする
石やんはマサのMCからハードに弾きこむ
オートワウをスイッチング
これを使用する意味が遂に判明
2つのメリットがある
ミツらも目から鱗状態
こうなったら目いっぱいにぶちかます覚悟だよ

残り時間は抜粋バージョンで手を加えていく
レベルの高い空間

熱気もムンムン

それはロビーにおいても同様
コミュニケーションもバッチリ
19年目にして最高のチームワークを誇っている

本番の当日は天気予報によると30度前後
雨に祟られなければオーケーさ!












































コメント
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