Chicago Japan tour 2024 in Osaka Sept. 24th
ブルーノートライブではイベント故にダイジェスト版の90分だったけど単独公演1回きりの大阪では堂々のフルバージョン!
しかも2部構成でたっぷり濃厚に2時間プレイ
懸念されていたロバートはとても元気でサービス満点
リーは赤いシャツと靴姿で1番に超派手
ジミーは指抜き黒手袋をはいているとこがとてもカッコイイ
ウォリーはブルーノートではヘアバンドをつけていた
彼は前回パーカッション担当だったけど今回からドラマーとしての来日だ
あの1972年ライブインジャパンの「おーきに❣️」も聞けた😆
〜Setlist〜
01,Introduction
02,Dialogue(part 1&2)
03,Questions 67&68
04,Call on Me
05,(I've been)Searchin' So Long
06,Mongonucleosis
07,If You Leave Me Now
08,Ballet for a Girl in Buchannon
Intermission
09,Alive Again
10,Does Anybody really know what time it is?
11,Old Days
12,Hard Habit to break
13,You’re The Inspiration
14,Beginnings
15,I'm a Man
16,Just You'N 'Me
17,Hard to Say i'm sorry
18,GetAway
19,Saturday in The Park
20,Feelin' Stronger Every Day
Encore
21,Free
22,25 or 6 to 4
シングル曲ではない「イントロダクション」を必ずオープニングに据えているとこがこだわりだ
初期Chicagoの基本コンセプトとは?
ブラスロックの王道とは?
その全てがこの1曲に凝縮されている
AOR期しか知らないファンはこれ一発でぶっ飛んでしまうこと間違いなし
しかしこんな超絶技巧な構成なのに何であれだけ余裕に動き回って楽しそうに演奏できるんだあ?!
恐るべし!!
軽快なギターカッティングのイントロと手拍子にのってここでニールが登場
「ダイアログ」
ロバートと会話形式でボーカルを披露
個性的で味わい深い歌声に酔いしれる
「クエスチョンズ67&68」
よくぞやってくれました
特に日本では人気の高い曲
あれ?
イントロがエディットされている
さすがに日本語サービスはなかったしなあ…(^◇^;)
「君は僕のすべて」
ラテン系リズムセクションコンビの加入で更にグルーヴが増した感あり
「遥かなる愛の夜明け」
ロバートが下がりサポートのカルロスがキーボードを受け持つ
兎にも角にも彼の存在はデカい
早く正式なメンバーになってね
八面六臂の大活躍だもん
ジミーのトロンボーンは生音まで響いてくる迫力だ
「モンゴヌークレオシイス」
Chicago版ビートルズのバースデー
アップテンポのダンスビートで総立ち
オリジナルでは作者のジミーがテインバレスを叩いていた
それはライブでもずっと
ところが今回からそのパートをラモーンに任せてジミーは下がってしまった
あなたの曲でしょう😅
トニーが12弦ギターに持ち替え「愛ある別れ」の傑作バラードで一旦熱覚まし
切なくも美しい旋律がしみじみと泣けるね
金字塔「バレーフォーアガールインブキャノン」
7楽章からなる壮大な組曲
目まぐるしく変化するドラマティックなアレンジの攻防
ありきたりなロックバンドには到底なし得る事など叶わないであろうアートの領域だ
あっという間にエキサイティングな第一部は終了した
つづく…
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