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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

BEE GEES

2024-12-07 23:58:45 | CHICAGO
素晴らしい曲がたくさんあるビージーズ
ずっと大好きだなあ
初期の頃は、メンバー構成が5人になったり、悪妻にそそのかされた挙句に、兄弟喧嘩したりで4人、2人と落ち着かないグループでしたが3人兄弟で黄金期を迎えるわけです
これほど音楽性を極端に変えて大成功したグループも珍しい!
何たって華麗なるハーモニーのフォーク調から(あの独特なるファルセットボイスはヤギのようだと言われてました)いきなりディスコサウンドだよ
当時、ファン達の戸惑いは計り知れなかった…
私は大して違和感なくすんなりと聴いていたけどね😁
初期の「ニューヨーク炭鉱の悲劇」「マサチューセッツ」「マイワールド」などを経てから「メロディフェア」が決定打!
でも映画「小さな恋のメロディ」と共に日本以外では話題にもならなかったなんて信じられないね
映画は何度も見ながら胸ときめいたものです
可愛いトレーシーちゃん、そして王子のようなルックスのマーク、やんちゃなジャックも人気者に!

映画「サタデーナイトフィーバー」も封切りされたらすぐ観に行ったなあ
全く踊れなかったけどね…(^_^;)
まだスマートに引き締まっていたトラボルタはこれで一躍大スターに
サントラも記録的大ヒット!🎶

2000年以降はメンバーの訃報が続いてもう1人きりになってしまったね
最近も元ドラムのメンバーが続けて2人亡くなったし…

そうそう、ビージーズは70年代前半に一度だけ札幌公演があったんだけど、観に行った観客やラジオDJからも残念ながら不評でした
あまりにも、あまりにもね…

ちなみにシカゴとビージーズは共通のプロデューサーが縁でお互いのアルバムにゲスト参加していますよ

da.yo.ne east・endxyuri/turn your love around bill champlin&george benson

2024-12-05 19:54:54 | CHICAGO
「だよねー🎶」は当時北海道のラジオでヘビロテだった
それが徐々に話題となって日本中へ拡散
日本ヒップホップ界初のミリオン達成にまで至った
グループ「イースト・エンドxユリ」は勢いにのって紅白にも出場した
これをキッカケに日本でもヒップホップが市民権を得たようだ
更には柳の下どじょうよろしく日本各地の方言で企画作品も相次ぎリリース
北海道からも愉快痛感なる「だべさ」が発表された
鈴井貴之さんらが制作してたよ
これは激レアなソフトさ
関西方面でもお笑い芸人さんらが参加発表してたなあ

ところでオリジナルの「da.yo.ne」はジョージ・ベンソン「ターン・ユア・ラブ」のバッキングリフを無断でサンプリングしていた
これを作曲した元Chicagoメンバーのビル・チャンプリンが来日中たまたま耳にした
即座にレコード会社へ異議申し立て
和解して使用料がビルに支払われたそうだ
グラミー賞受賞の名曲だもんね
ビル・チャンプリン自身の「ターン・ユア・ラブ」熱唱でこの曲を間近に聞けた時は震えがくるほどにただひたすら感動したよ!🎶😉

決戦は金曜日/ドリームズ・カム・トゥルー CDS  let's・groove/EW&F EP

2024-12-04 22:22:01 | CHICAGO
「レッツ・グルーヴ」はクラブシーンを中心に大ヒットした代表的な作品
EW&Fを心底からリスペクトしてやまないドリカムが放った「決戦は金曜日」
これも大ヒットしたなあ☺️🎶
中村正人さんは堂々と「この曲はEW&Fを参考にした」と公言しているしね
共に間違いなくそのジャンルにおいての名曲だ

ChicagoとEW&Fは何度もジョイントツアーを行っている
映像ソフトもリリースしているしね
是非日本でも実現してくださいな
絶対に話題騒然でしょう

ドリカムの結成時はトリオ編成だった
歌姫ミワさんと元メンバーの西川氏は道産子
まだ西川氏がドリカムのメンバーだった頃、札幌の楽器店のキーボードコーナーで黙々とシンセを弾いていた事があった
その後に脱退したからビックリしたものだ…

chicago&friends/live at 55

2024-12-01 00:59:45 | CHICAGO
9月に8年ぶりの来日を果たしたChicago
感動と熱狂のライブは大盛況

興奮の余韻も冷めやらない内に1971年ケネディセンターに於ける幻のライブアルバムをリリース
こういうのを待ってたんだよ!と狂喜乱舞していたら、今度はこれが届いた!

何というゴージャスな内容だろう
1年前にChicagoのデビューアルバム55周年記念ライブがアメリカで開催された時のパッケージ
CD2枚とブルーレイ・ディスクのセット!
さすが画像もカメラワークも絶品
メンバー達の演奏が間近で見れるからとてもご機嫌
前半はもちろんデビューアルバムから立て続けに8曲を披露
激レアな3曲はコアなファンにとって鳥肌モノだ
7組の特別ゲストを招いての演奏シーンは圧巻
「リッスン」のイントロに於けるオリジナルテイクではテリーのアバンギャルドなフィードバック奏法が延々と唸っていたんだけど、それをペダルスティールギターの名手ロバートランドルフが見事に再現
めっちゃカッコいい
それに負けじと今度はあのスティーヴヴァイが超絶技巧な変態テクで「サウスカリフォルニアパープルス」「ポエム58」で遠慮なしに弾きまくる

もう細かい事を書いていったらキリがない
ドラムとパーカッションによる火を噴く圧巻のソロバトルとかね

それ以降はChicagoヒストリーオンパレード
何たってヒット曲が膨大だからね
一切ダレるシーンは皆無
ステージ中央にズラリ並んだ椅子に座ったChicagoとヴォイスプレイによるUnpluggedコーナーにもうっとり酔いしれた
とにかくパーフェクトに上手いコーラスワーク
(真ん中に置かれた焚き火は本物??!…)
アンコールでは十八番のブラスロックが炸裂するお約束の「長い夜」
再びゲスト達が登場して大団円

更には日本のみのボーナス映像が飛び切り嬉しい
一足早いクリスマスプレゼントとしてクリスマスソング2曲
そして…な、な、なんとビートルズの「マジカルミステリーツアー」が飛び出した!
個人的にとても思い入れの強い曲だ
1973年に初めてChicagoが札幌に来た時のオープニングナンバーがこれだった
ビートルズから多大なる影響を受けていたChicagoはデビュー前からこの曲を重要なレパートリーにしていたんだけど、長年オフィシャル音源化されなかった
半ば諦めかけていた矢先だっただけに感涙
中々にやる事が心憎いよなあ…^_^

Chicagoは現在も元気いっぱいに全米をツアー中さ😉🎶‼️

はっぴいえんど

2024-11-29 16:24:38 | CHICAGO
ジャパニーズロック草創期の伝説的なバンド、はっぴいえんど
日本語ロックの草分けだ!
その後の流れに多大なる影響を与えたのはご存知の通り
ロックに限らず歌謡曲、J.pop、アイドルまでもね😊🎶
この4人のメンバー達が集まったなんて正に奇跡
アイドル界の代表格、松田聖子にもめちゃくちゃに関わっているよね😉

写真は通称「ゆでめん」のデビュー作品、ラストスタジオアルバムから
ベスト盤、ライブ盤!
「風をあつめて」は永遠に心染み入る名曲だ
ゆでめんのスペシャルサンクスを見たら彼らのバックボーンが明確に把握できる
洋楽からだけでも…ポコ、ビートルズ、バーズ、ニルソン、バンド、CSN&Y、ジョニミッチェル、ディラン、ザッパ、ローラニーロ、ロビントロワー、ジェファーソンエアプレイン、ポールサイモン、クラプトン、ジュディコリンズ、フィルスペクター、スティーブミラー、ビージーズ…
そしてCICAGOの文字も!
これはChicagoの事
「敵 TANATOSを想起せよ!」のエンディングを聞いたら思わずニンマリ😁しちゃうよ

個人的にはジャニスやリトルフィートっぽさも感じるんだけどなあ…

高校生の頃、ある音楽雑誌で日本のロックバンドを評論家達がランキングするという特集が組まれていた
確か1位と2位は、「はっぴいえんど」と「キャロル」だった!
中々に興味深い結果だったので、よく覚えているよ🤔

1985年、はっぴいえんど1回限りの再結成が実現した
会場は旧国立競技場
この仕掛け人は夕張郡由仁町出身の大御所DJ、亀渕昭信さんだ!
俺には普段からクールな先輩がいたんだけど、生粋のはっぴいえんどファンだった
もちろん最前列中央の席をゲットしてコンサートを堪能した
珍しくも号泣した事を熱く語ってくれたなあ

VISIONARY highest calling CD

2024-11-24 19:40:59 | CHICAGO
TOTOの弟バンドとしてデビュー時に話題を集めたキーン
若き天才キーン兄弟が結成した4人組
ジェフポーカロが大絶賛していただけあって超絶技巧派なミュージシャン達の集合体だった
特に日本では人気を集めたけど結局本国でのアルバムリリースはなく3枚目制作の話は出たけど残念ながら解散してしまった…
短命に終わったけどキーン兄弟は多方面での活躍は続く
セカンドアルバムから加入したジェイソンシェフはご存知の通りその後Chicagoへ!
ギタリストのマークマウリンは他のメンバー達とはヒケをとらないくらいのテクニシャンなのにどうも知名度が低かった…
そんな彼がキーン解散後にリリースしたのがこの「ヴィジョナリー」

彼はあのビルチャンプリンと同郷
だから10代の頃からずっとサンズやビルをリスペクトしていたらしい
17歳くらいから数多くの伝説的なバンドらの前座でステージに立っていた
ことある事にビルチャンプリンのお世話にもなってたそうです
キーンに加入したのもビルの紹介だしね
だからキャリアを積みながらの人脈は膨大

満を持して制作したこのプロジェクトアルバムは当初インターネット販売のみだったらしい…
長年にわたって録り溜めた作品集だけに完成度の高い力作がギュー詰めだ
単なる甘ったるいAORに終始せず流石ギタリストだけに爽快なメロディアスアメリカンハードポップロックサウンドをも聴かせてくれる
バラードを含め硬軟織り混ぜたバリエーションも豊富な楽曲揃い

参加ミュージシャンも超豪華
先述のビルチャンプリンは当然として
トミーフアンダーバーグ、スティーブポーカロ、ジョンキーン、ジョージホーキンス、アンドリューゴールド、マルコメンドーサ、カーメングリロ、ヴィンスデコラ…他

札幌放送局内の番組「マ・シェリdeLINE」にマンスリーゲスト出演したマサ

2024-11-14 10:15:58 | CHICAGO
北国唯一無二のブラスロックバンド
sapporo transit authorityにはめちゃくちゃイカシたラジオDJが2人も在籍している
ダンディでラテン系グルーヴを醸し出すパーカッションのゆーちゃん
そして男顔負けなキーボードの魔術師アキちゃんだ!

で、私はそのアキちゃんが担当している「ゆめのたね」札幌放送局内の番組「マ・シェリdeLINE」にマンスリーゲスト出演した
今年3月に引き続き2度目の登場!

自他共に認めるChicagoファン北海道支部長を代表しまして
ガッツリとChicagoグッズに身を固めて収録に臨みました😏…ラジオだけどね…😆

9月に行われたChicagoの濃厚なる来日ライブレポートを2回にわたって熱くお送りしていますよ!

1回目はブルーノート主催の東京有明アリーナ編、
先週はその再放送だった
おかげ様で多方面から熱烈なる賛辞をいただきました

で、な、な、何と2回目は大阪グランキューブ編だ!
1回目のChicagoはイベントで90分ライブだったけど大阪ではフルバージョンのステージを展開してくれた
だからこそ更にギアをアップしてお届けしますよ!
こんなにもChicagoへのリスペクトに溢れたトークは絶対ここでしか聞けない

が、まだまだ話し足りないほどに濃厚な内容…😓
DJアッキー、そしてPAコメンテーターの古着屋TEN君
あっという間でとても楽しかったよ

第2回の放送は明日11月15日の金曜日
午後12時半から1時まで👌
iPhoneからも聴けるよ
必聴だ
皆さん、宜しくねー!
翌週の同じ時間帯には再放送もあるよ

サンキュー🎶‼️😉



a documetary featuring chicago the last band on stage blue-ray disc

2024-11-13 17:10:43 | CHICAGO
今のところ日本未発売の
Chicago/the last band on stage
2022年発売
あちらでは劇場公開もされたようだ

内容はChicagoの最新ドキュメンタリー映画
今年バンド結成57年を迎えたChicagoは一度たりともライブ活動を行わなかった年はなかった
ところが例のパンデミックではそうもいかなかった
何と驚いた事にロックダウン直前の最後まで全米のステージに最後まで立っていたのがChicagoだった!
パンデミックを経てステージに復帰するところまでが描かれている

その他にもデビュー前からのChicagoヒストリーも絡めている
こちらはマニア垂涎の貴重な資料が次々と登場
黄金期からその後の紆余曲折へ流れる構成は短時間で音楽の変遷が確認できる

スタジオリハ、ニューアルバムの制作過程から白熱のライブまでを網羅
リモートによる演奏や歴代メンバーたちのインタビューも含む
ああ…字幕が欲しいなあ、とこんな時は切実に思うのであった…( i _ i )

とにかく、ここ数年の間のメンバーチェンジの多さにはさすがに閉口してしまう
バンドを長年にわたって牽引するのは至難の業だ
しかも休む事もなく常に第一線をキープしているんだもんなあ
色々とゴタゴタ言う輩もいるけど素直に頭が下がる思いだ

ドキュメンタリーのラスト間際にもトニー、ローレンが新たに加入
はい、映像が終わった直後にもエリックが加入しているんだけど残念ながら彼は描かれていない…
この作品の監督はファンの間では毎度お馴染みピーターパーデイーニ!
元メンバー、ルーパーデイーニのご兄弟さ
因みに9月の来日公演時にもピーターパーデイーニは帯同していて自らカメラを手にライブ撮影していた
もしかしたらそれらを織り交ぜた新しい企画発表とかがあるかもね

そのChicagoは現在も休む事なく相変わらずアクティブに全米をツアー中!
オリジナルメンバーの人気者ロバートは先月80歳になりました!
新曲も発表
益々の活躍に期待!😉👍🎶‼️

the very best of the gipsy kings VOLARE!  CD

2024-11-13 15:32:07 | CHICAGO
フラメンコグループのジプシーキングス
ちょいと季節外れかなあ…😅

ワールドミュージックの1ジャンルとして大ブームを巻き起こした

ここ日本ではあのビールのコマーシャルがあまりにも有名だよね😊
あの曲を聴いてもわかる通り、デビュー当時はあまり売れてなかったところをポップ、ロック、クロスオーバーなどなどのサウンド要素を大胆に導入したらこれが受けてヒットを連発
来日公演も多数

Chicagoのビッグバンドカバーアルバム「ナイト&デイ」に於いても超スタンダードナンバーの「シング・シング・シング」にゲストボーカルとして参加している
一聴して彼らだとわかるんだから素晴らしいなあ

この写真のベスト盤の最後に収録されている「ホテルカリフォルニア」もどんな仕上がりになっているんだろうと思って興味津々に聴いてみたら、これも個性溢れる最高のアレンジにサラッと仕上がっていた
原曲の哀愁漂うメロディと濃厚なジプシーキングスとの相性はバッチリとハマっている事を改めて発見した次第👍😉🎶‼️

chicago/john f.kennedy center for the performing arts Washington. d'c'.9-16-1971

2024-11-02 18:59:07 | CHICAGO
8年ぶりに来日公演を実現したChicagoの興奮が今だ収まらずだ
そんなわけで無事に帰宅した次の日にタイミングよく届いたのがこの3枚組ライブアルバム!
こういうのをずっと待っていたんだよ‼️
文句無しに素晴らしい内容だ

1971年、ジョンFケネディセンター柿落としとして光栄にも出演したChicagoの超貴重な記録だ

ついこの間16枚組(‼️)のカーネギーホール完全版がリリースされたんだけど、そのカーネギーライブから5ヶ月後のステージ
まだⅤ発売前の事

当時のメンバーのインタビューで
「最近は新曲を作る度、まずはレコーディング前に色々なボーカリストやアレンジでライブ演奏をして観客の反応やバンド全体の感触をみている」と言っていた
中々にストイックなChicagoらしいやり方だなあ、と思ったものだ
そんなライブを体験できた観客が羨ましかったし音源にも興味津々だった
(実際、初めての札幌ライブを含む1973年にも同様の事があった)

いきなり登場したこの3枚組CDが先のインタビューで語っていた代物だったのだ!(1年ほど遅れたらしいけどね)
正に至宝‼️
だって今年で結成57年を誇るChicagoにとってのこれは黄金期なんだからね!
写真が一枚もないタンパクなアルバムのデザインがちょっといさぎよすぎるなあ…(^◇^;)
「POEM」違いのミス部プリントにもビックリ
(これはLP、日本盤で修正されていた)
1曲を除いて全てが未発表曲

ステージの一部、二部、アンコールが丸々収録されている
トランペットのリーが先のカーネギーホールに引き続きプロデュースでとてもいい仕事をしていますよ

「ダイアログ」にまだパート2がなかったり、テリーとのボーカル会話形式がピーターではなくロバートが担当

この時点では未発表のⅤからのナンバー群と共に初期の壮大な組曲も二つ披露

「サタデイ・イン・ザ・パーク」のボーカルもピーターが担当!
何故かピアノ音源が諸事情によりⅤのテイクに丸々差し替えられているのが面白い…😦

「長い夜」の歌詞を一瞬間違えたピーターはアドリブで歌っているし!

今と違ってこの時代には演奏をしていない曲間にも楽器の音が度々ラフになっているのも生々しくってご機嫌だ

さあ、来月もまた新たなChicagoソフトが登場するのだ!🎶🤠👍