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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

北の国から / 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋・第29作  いしだあゆみさん出演

2025-03-20 13:37:14 | free form space
日本の代表的なドラマと映画のシリーズ作品
「北の国から」と「男はつらいよ」
大好きな作品だから何度も観たものだ

両作共に吉岡秀隆君はレギュラー出演している
これって凄いよなあ
で、いしだあゆみさんも母親役とヒロイン役で両作に出演している

どちらも薄幸の女性役を熱演
悲しいんだよなあ…

「北の国から」
シリーズ化では幽霊?…
幻??!としても出演していたなあ
石の家や富田ファームとかの富良野ロケ地巡りを何度もしたものだ

父親もファンだった寅さんシリーズ
今もBSで再放送している
今度は22作目が登場
いしだあゆみさんは第29作「あじさいの恋」に出演 
だからテレビ放送はもう少し先だね
作品の舞台は京都と鎌倉
封切り時は新宿の映画館まで観に行った
物語の後半、あゆみさんと寅さんのデートシーンはあじさい寺と江ノ島
もちろん、このロケ地にも行ってきた
鎌倉はお気に入りの場所だからね
何と寅さんは恥ずかしいからか、強引に甥の満男を同伴して行っちゃう
結果、2人はギクシャクしてしまいお決まりのパターンで終わり…😢

いしだあゆみさんが死去… 映画「時計 Adieu I'hiver」

2025-03-20 11:20:23 | free form space
いしだあゆみさんといえば
もちろん小学生の頃に大ヒットしたミリオン「ブルーライトヨコハマ」
あの時代の歌謡曲って、歌詞もメロディも
シンプルで覚えやすく誰もが口づさんていた
昭和の超スタンダードだよね
あれが自分にとっては最初の横浜のイメージ
「港のヨーコ」よりもずっと以前の話

その後は歌手活動と並行して数々のドラマや映画にも出演していたあゆみさん
倉本聰作品は常連だった
「北の国から」では純と蛍の母親役

いしだあゆみさんは子供の頃フィギュアスケート選手として優勝していた
若い頃にあゆみさんがテレビ番組の中で、華麗にリンクを舞っていて惚れ惚れするほど美しかった
そんなスケート経験と娘役の蛍ちゃんの成長を倉本聰さんが初監督で長年にわたり撮影したのが名作「時計」
北の国からも制作されていた中での事
いしだあゆみさんはこの作品で見事「主演女優賞」を受賞
特に釧路でのラストシーン
渡哲也さんとのツーショットと会話は名場面だ!

ショーケンのライブを所沢西武球場のイベントで観た!
迫力の大トリだった
当時は夫婦だったいしだあゆみさんのお母さんからプレゼントされたというスカーフをショーケンは首に巻きつけて所狭しと動き回りながら熱唱していた!

ELOY 流動  日本においてはセカンドアルバム ジャーマンハードプログレロックバンド

2025-03-19 07:14:17 | free form space
このバンドを知っている人は相当なユーロ・ロックマニアだ!
バンド名は「ELOY」
何とエロイ…と読む…
日本だと、かなり奇妙なネーミング(^◇^;)…
実は著名なあの小説家GHウェルズの名作「タイムマシン」に登場する未来人の事をさしているのだとか
命名したバンドのギタリストが、かなり気に入ったらしい

で、このバンドはジャンルでいえばジャーマンハードプログレ
1970年代中期にはドイツを代表するほどに大活躍した
一時期解散するも、程なく再結成して現在もギタリストを中心にマイペースで活動している

写真はセカンドアルバム「流動」
1975年リリースの傑作
日本ではこれがデビュー作
一見ミステリアスなジャケット写真はちょいマウンテン風だね

プログレだけに、お約束の大仰なコーラス、白熱ソロや大胆アレンジがてんこ盛り
大作曲では展開が目まぐるしく変化して緊迫感も増す

この時代はヨーロッパからイキのいいバンドが次々と登場して面白い環境だった
ブリティッシュロックを主軸に置いてジャズ、クラシックの要素に加え独特な哀愁の旋律が特徴
オランダからフォーカス、イタリアからはPFMらが気を吐いていたもんね
ドイツからはまずネズミジャケットのトリアンビラートがアメリカで成功を博す(ドイツ版EL&P)
その勢いにのってカン、そして唯一無二の大御所タンジェリンドリームが有無をも言わさない存在感で一世を風靡

このエロイも期待を込め満を持しての世界進出となった
キーボードからはピンクフロイドの影響もサウンド面で多少聞けるけど、基本は無国籍感覚で一種異様なストレートロック
時には感傷的に、時には思いっきりパワフルに圧倒
聞き込むほどに面白い一枚

今ではジャーマンロックといえばヘヴイメタルがメインの印象が強いけど、一昔前にはありとあらゆる音楽が席巻していたのですよ!🎶👍😉

ザ・フュージョン・ギター・スペシャル  LP

2025-03-16 20:30:32 | free form space
例のフュージョンLP10枚組ボックスセットから
本日はこれをチョイス!

こんなカッコいいサウンドを聴いちゃうと、やたらギタリストに憧れてしまうよ

フュージョンギタリスト5人が揃い踏み
各自2曲づつ収録
「あのギタリストが何で入ってないんだあ?」とかは言わない事
レコード会社の関係だからね…(^◇^;)
でもさすが充分に納得のいく内容だ
1980年前後の楽曲が中心
ジャンルがクロスオーバーからフュージョンへの移行期
個人的にも思い入れの強い大好きな時期
テクニカルで個性的なギタリスト達だけに中々面白く聴き応えも満点
あくまでもフュージョンを主軸に据えて、ありとあらゆる音楽の素養を注入
素晴らしいカリスマ達
主役はもちろんギタリストなんだけど、
バックを務めるミュージシャンたちもピカイチな凄腕集団

スティーブガッド
アンソニージャクソン
ヤンハマー
ラルフマクドナルド
グローバーワシントンJR
トムスコット
アーニーワッツ
デイブグルーシン
デビッドサンボーン
ブレッカー兄弟
ボブジェームズ
ビルウィザース…他

モーニングスター アメリカ盤LP

2025-03-16 09:48:34 | free form space
「morning star」
このバンドを知っている人は、相当洋楽に精通した強者だ!
正に知る人ぞ知る存在だから

アルバムジャケットのデザインを見たらゴリゴリのヘヴイメタルだと思われがちだけど、中身は高度なプログレッシブハードロックなのだ
棘付きの鉄球は古代から伝わる恐ろしい武器
この名称がモーニングスターだとの事
1978年のこれはデビュー作
結局はセカンドを発表したのちに大した成功も得られずに、残念ながら解散してしまった…
大手レコード会社からのリリースにも関わらず
だからといってB級バンドと思うなかれ
なまらとクオリティが高いのだ
5人編成の内訳は、ツインギターでスタイルの異なるツインボーカル
そしてキーボードのメンバーが強力なポイント
ラフでワイルドな楽曲も超絶技巧派なテクニックも複雑なアレンジもAクラス
シンセのサウンドもバリエーションが豊富
ハードな面はブラックサバスを彷彿とさせる
親しみやすいウェットなメロディを奏でながら曲によりサザンロック風、哀愁のアコースティックナンバーではウェストコーストからカントリー風味も演じ、はたまたファンクからブギーなロックンロールまでをもコンパクトに繰り広げる
コーラスはYESやカンサスっぽく重厚
ボーカルはボストンにも決して引けを取らない
ポップで申し分ない程の材料が揃っているのに、登場したタイミングが悪かった…
おりしもプログレ衰退期でパンクやディスコが音楽界を席巻していたのだ…( i _ i )
結果的には知名度の低い、マニアックな扱いになってしまった

貪欲なまでに色々な要素を取り込んだバンド故にイメージが掴みづらいかもね

カーズ、チープトリック、スターキャッスル、トリリオン、ステイクス、reospeedwagonなどなどが好きな人ならば、気にいってくれるでしょう!



ザ・ベスト・オブ・ラムゼイ・ルイス LP

2025-03-14 20:50:20 | free form space
例の10枚組BOXセットの中から…
今夜は
ラムゼイ・ルイスのベスト盤をチョイス!
JAZZフュージョン界のマルチな大御所キーボードプレイヤー
60年代からずっとコンスタントに活躍してリリースしたアルバムはざっと80枚以上だって!
凄いなあ…
もちろんグラミー賞も数回受賞した偉大なる人
1970年前後に自ら結成したトリオで2度来日した際のドラマーは、何とEW&Fのモーリス・ホワイト!
この後にモーリスはEW&Fで大ブレイクして一時代を築き上げるわけだけど、ラムゼイはイリノイ州Chicagoの出身
でEW&Fが産声をあげたのも同じ街
レコード会社も同じ関係もあってか、ラムゼイとEW&Fのコラボレーションは続く
つまりはダイナミックな躍動感溢れるファンキーサウンドのEW&F生みの親はある意味ラムゼイとも言える

このベスト盤もさすがに聞き応え満点
CBS時代の代表作品集
スティービーワンダー  や、当然EW&Fのメンバー達も参加しています

ブラックファンクブームの中心的存在として、JAZZフュージョンというジャンルでは
一線を画すラムゼイルイスが堪能できます

ザ・フュージョン・ヒッツ・スペシャル LP

2025-03-14 08:17:18 | free form space
数年前に近所のリサイクルショップで販売棚の隅から埃まみれになっていたフュージョンBOXという10枚組レコードを発見
タダ同然のプライス表示で売っていたので即座に買った!
これが素晴らしい内容だ

写真はその中の一枚
大御所ミュージシャン8人からなる代表作品集
解説を読むと序文には
「このアルバム1枚で、フュージョンとは何か?
その魅力の全てを理解できるほどに充実した内容」とある

まさかあ、大袈裟だなあ、マジかよ…と正直に思った
まあ、それは言い過ぎかもしれないけど、まんざらその気持ちがわからないでもないクオリティ

このBOXが製作されたのは、まだフュージョンという言葉が浸透し始めた頃
つまりはその前身のジャンル呼称だったクロスオーバー色がまだ濃厚だった時期
そんなサウンドがぎっしりと詰まっていて個人的にはその方がとっても嬉しかった‼️

テクニカルなプレイは当然としてソロにアレンジ、リズムセクションのグルーヴとどこをとっても唸るものがある
凄いなあ…
超ベテラン勢のバックを務めているプレイヤー達も貫禄たっぷりで凄腕揃い
マイケルブレッカー、スタッフの面々、チャックレイニー、ジェフベック、カーマインアピス、ジョージベンソン、ヤンハマー…他

ボブジェームズのラストに収録されているポールサイモン「夢のマルデイグラ」
これは何かのBGMに使用されていたよね
めっちゃ懐かしいなあ…🎶👍😉‼️

サイモン&ガーフアンクル、永遠に光り輝く名曲達…

2025-03-11 14:17:30 | free form space
フォークポップデュオ史上、最高峰に君臨するのはやはりサイモン&ガーファンクルでしょう
結成当初はトムとジェリーと名乗りデビューするも泣かず飛ばずで、コンビを解消
2人は放浪の旅に出たり、学業に専念
ところがレコード会社が勝手に美しいハーモニーの「サウンドオブサイレンス」に激しいドラムやギターとベースサウンドを被せてリリースして、これが皮肉な事に大ヒット!
映画「卒業」のサントラも話題になり、スター街道真っしぐら!
そしてグラミーにも輝いた「明日にかける橋」で頂点を極めるも、この時点で
2人の関係はすでに破綻状態
別々の道を歩き始めるわけです
まあそれは音楽的な対立であってプライベート関係では交流は続いていたようであります
その後は解散、再結成を繰り返しながらも、お互いなんだんだ言いながらリスペクトしているのでしょうね〜(*´◒`*)

私が小学生の頃はガチャガチャうるさく、訳の分からない言葉を発するロックンロールはまだあまり理解できませんでしたが、従姉妹の姉ちゃんがオモチャみたいなプレイヤーやAMラジオで聴いていたサイモン&ガーファンクルの音楽は耳に優しく癒しのメロディもスムーズに馴染む事ができました
なんと言っても彼らの曲って荘厳なる光景が幼い私でも朧げながらも
無意識のうちに浮かび上がるのでした

「スカボローフェア」「コンドルは飛んでいく」「冬の散歩路」…
まだ英語なんて分からないのに、ポールが書く哲学的な歌詞に共鳴していたのか?…まさかね☺️
誰が聴いてもつい聞き入ってしまうほどの芸術的極みの成せるワザでしょ

私が若い頃はロック漬けだったけど、サイモン&ガーファンクルは10代からのお気に入り
別格扱いでした
そんな彼らがいきなりセントラルパークにて大規模なコンサートを開催!
この復活は衝撃でしたよね
バックのメンバーらも超豪華
その模様はテレビ放映されて、音源、映像も発売されました
そして奇跡の来日公演決定!
私も絶対行きたかったけど、バンド練習があり泣く泣く断念…
東京タワーそばのスタジオから後楽園球場方向を見上げながら「あゝ、今頃、コンサート中なんだなあ。」と羨んだものです
もう2度と彼らを見る事は叶わないんだろうなあ…と完全に諦めていました
仲違い、高齢、コンビ復活しても来日は無理?
万が一来日しても札幌公演なんて絶対にありえない…
ところがそれが実現したのですね!!!
夢のよう
もちろん私は迷う事なく即チケットをゲット
コンサートでは延々と感動の連続
終盤「明日にかける橋」では遂に鋼の涙腺も決壊(;_;)
観客のほとんどは50〜60代の人達で、皆ウルウルして一緒に歌っていましたね
さすがにアートの声量は全盛期には及ばないものの、澄み渡るような天使の歌声は健在
ポールのリードとお互いを思いやる何気ないしぐさにも微笑ましく至福のひととき
ありがとうの一言につきます
札幌はドームのスタンドに空席が目立ったけどね…
日本のフォークシーンに与えた影響力は計り知れない

数年前にはアートのみで札幌でのコンサートがありました!

片想いと僕  ロボ  EP盤

2025-03-10 13:56:21 | free form space
アメリカのシンガーソングライター「ロボ」
懐かしい名前でしょう
この人は60年代からあちこちで歌手活動をするも中々目が出なかった…
で、心機一転、本名のローランド・ラボアを短縮してスペイン語で「狼」を意味するロボという芸名に変更した
するとシングル「僕と君のブー」が遂に大ヒット
そして続けて写真のシングル盤「片想いと僕」がミリオンを記録
代表的な作品として大成功を収めた
70年代前半は他にもヒット曲を連発した

最初ロボという変わった名が強烈でジャイアント・ロボを思い浮かべたものだ😁
日本でもベテランのシンガーソングライター「ボロ」さんがいるもんね
もちろんボロさんも芸名だしなあ

全盛期を過ぎたロボはその後もコンスタントにマイペースで良質な楽曲をリリースしている
アメリカ本国よりも、世界各国で根強いファン達が今でも数多く応援している
ところで来日した事はあるのかなあ…?

ラテンロックのギタリストと言えばもちろんこの人、カルロス・サンタナだ!

2025-03-09 23:18:40 | free form space
伝説のロックフェス「ウッドストック」に出演したバンドやミュージシャンの多くは現在、他界もしくは解散、果てにはあの人は今状態…はまあ仕方ないところ
生き馬の目を抜く的世界ゆえにね
その中において当然のごとく紆余曲折はありましたが、今もなお現役バリバリに気を吐いているのがこのサンタナだ!
一時は人気低迷期もありましたが、奇跡の復活作品「スーパーナチュラル」の快挙は往年のファン達も手放しで喜んだことでしょう^_^
その後もコンスタントに話題作品を発表し続けている

相変わらず、サンタナギターを味わう事ができます
トレードマークとも言えるラテンロックビートに乗せての官能ギターフレーズが随所に聞ければもう安心ですね
例のサスティーンで思い切りタメをきかせた泣きのメロディーもお約束
衰え知らずのカルロス・サンタナ
老いてなお円熟味の極地を広げつつあります
頼もしい限りさ
北海道にも何度もコンサートで来てくれたけど、
もうかなりの期間ご無沙汰気味ではありますが…(^◇^;)

私が観たいバンドのダントツで上位に君臨しているバンドがサンタナです!