＜791＞インフル騒動！！

　関西地区で感染拡大が問題となっている「新型インフルエンザ」。

　水際作戦で、空の玄関、成田空港での検疫が強化される前に、すでに「新型」のウィルスは日本に入っていたのだろう。

　幸いにも「新型」の病状が、従来の「季節性」のインフルエンザとあまり差がないようなので、感染の拡大は仕方ないとしても、多数の死者を出すような事はないと思われるが、予防するに越した事はない。


　私の勤務先でも、週明け、感染拡大に対応して従業員の毎日の検温と体調報告が義務付けられ、手荒い及び消毒徹底や自分、もしくは家族にインフルエンザの患者が出た場合の対応等について、指示が出された。

　今日は、「乳がん」手術後、定期的に行っている検査の予約日だった。

　病院での感染を防ぐ為、「マスク」も準備した。

　
　朝、家族の食事の準備を済ませ、自分も出かけ用意をしている時、起きてきた息子が体温計を取り出している。

　子「わぁっ！！・・・38度1分」

　母「えっ？」

　父「もう一回、測ってみろ！」

　子「・・・やっぱ、８度１分・・・」


　この会話から、我が家はパニックになったｗ

　前日の夜から、少し頭が痛かったようだ。

　しかし、咳もしていなかったし、食事も普通通り摂れていた。

　ともかく、急な発熱が気になる・・・


　まずは、保健所に電話して発熱相談しなきゃと、電話する父親。

　いつもは、冷静なタイプの同居人が、慌ててなんだかしどろもどろの電話になっているｗ

　渡航歴も無く、関西にも行っていないと言う事で、普通に受診して下さいとの事。

　本人を待機させておいて、私が検査に行く病院で、まずは相談。

　「内科」を受診する事に・・・

　大きな病院なので、玄関前にはテント張りの「発熱外来」がすでに特設されていた。

　ここに回される様な事態にならなければいいなぁ～と横目で見ながら、通り過ぎる・・・


　受診予約を取り、本人を呼び、順番を待つ。

　診察の結果、のどに炎症があると言う事で、やはりインフルエンザの検査をする事に・・・

　ビビる親子ｗ

　待つ事約20分・・・再度診察室に呼ばれ、結果は・・・

　「陰性」　ホッ～～～（-。-;）

　ただの風邪だと言う診断結果に、親子共々安堵するｗ


　待っている間、職場や学校への連絡やこれからの対応をどうしたもんかと先々の事を気にしていただけに、安心したら、どっと疲れたｗ

　そう言えば、高熱を出してる息子にもいたわりの言葉もないまま、「どうして～、嘘でしょ？」と咎めるような言葉しか掛けていなかった・・・(-_-;)
　
　慌てた分だけ、笑い話になったが・・・

　タイミングがいいんだか悪いんだか、滅多に病気をしない息子の急な発熱に翻弄された一日となった。