XBOX360のインターフェイスが大幅アップデートという噂を聞いて数ヶ月ぶり?に起動してみました。
なるほど大幅アップデートです。
SNSっぽい方向。
起動したらいきなりアバターを作らされてびっくり。アバターのデザインはWiiの似顔絵広場(Mii)に強烈にインスパイアされてもうそれ以外のものを考えられなくなった人か、既にヒットして成功してるものは手段を尽くして貪欲に取り入れるけど取り入れたら脱共有化な企業精神が作ったのかなぁ、という感じなのですが、「選んで」という候補が全部アメリカ人で困りました。ランダムで更新されるアバター候補をずいぶん時間掛けて再表示させて、無難そうなのを渋々選んだら、そこからエディット開始で、最初選んだ要素は全部変更。むぅ。
アバターのエディットは、Wiiよりある意味手軽なのですが、自由度は全然なくて、どうやっても人間の顔にしかならないようになってるようです。
アバターを使ったパーティ機能とか、アバター対応ゲームとか、コミュニケーションツールの方向でいろいろ拡張されたみたいなのですが、19日以来オンラインゲーマー的にまっとうな時間に使えてないのでその辺りはまだよくわかりません。そもそもともだちすくないですし。
アバターは、XBOX360が作ってきた世界から強烈に逸脱してるデザインなのですが、一方でXBOXLiveが最初から目指してた方向とかなり相性がよさそうな気がします。
Playstation@Homeみたいな方向の展開もあるのかなぁ。あ。アバター作成のインターフェイスとかデザイン要素の分け方とかはPlaystation@Homeによく似てました。とても。同じ人が違う依頼書もらって作ってるかもとか思うぐらい。
XBOXLiveのこれまでからすると、アバターの洋服とか同時発売とかするのが当然な気もしてるのですが、わたしが見た範囲では見つかりませんでした。
ビジネスモデル云々の前に、アバターの特に顔や頭身のデザインも含めて、インターフェイスの実験をしてる段階かなという印象もあります。
インストール。
DVDのゲームソフトのHDDへのインストールが可能になってるとかで、うるさいと評判のDVDドライブから開放されると言われてるようなのですが、わたしが持ってる本体はわりと初期型のでHDDがもう2GBytesぐらいしか空いてないので何もできませんでした。でも、MS製なのに本体のVer3を待たなかったわたしのせいなので問題ないです。HDMI対応機にするかHDDだけ買うか、やっぱりあきらめるかは未定です。
XMB採用。
メインのインターフェイスが「タブブラウザ」っぽかったのが、なんか立体的なかっこいいものに換わってます。しばらく使ってて、どうもこれは機能的に「PSPのXMB(クロスメディアバー)」いただきな作りらしいことがわかってきたのですが、実はこの立体感は往年のというか誰も知らないPocketCosmoのインターフェイスに似てたような気もします。
XMBのアイコンに相当するものが巨大だったりムービーしたりしてるせいか、全体にロード時間が重くなってた気もするのですが、19日だか更新してわりと早い時期にアクセスしたせいでアップデートラッシュに巻き込まれたと考えると、すごく速い気もします。
プロモ。
プロモの方でも、「予算何に使おう?」「ゲーマー相手にしてもしょうがないというか俺オタク嫌いだから、なんか売れてるタレント雇ってTVCM打っとけ」という感じだった以前のMSからは考えにくい、CAPCOMがMHFあたりでがんばってやってるような、何歩も踏み込んだ展開もあるようです。
ウケてるものはいろいろなりふりかまわず取り入れる感じです。
あれににてるこれににてるという要素が多くて、心情的になんか納得行かないところはあるのですが、8ビット機並だったこれまでのダッシュボード機能からすれば、今回のアップデートはゲーム機本体性能を活かす方向の、正常進化な気もします。
案外反感がわかないのは、わたしが目先のことしか見えてないゲームの消費者だからかも知れません。
完成品どんどん取り入れて、最初は次点的製品を安く配って、お金的体力で改良して追いついて、相手の体力が尽きて独占したら互換性捨てて囲い込みして、後継バージョンどんどん値上げして、っていう展開を何か昔何度か見たことがあったような気がするのですが、まだ実感がないのはわたしがゲームの中の人じゃないからかも知れません。
追記(2008/11/21):
新UIは、"New Xbox Experience"というキーワードで語られる話題らしいのですが、それが何を指してるのかぱっとわかる記事が発見できてません。一番由緒正しいのがXbox.comの記事かなぁ、と思うのですが、これをみたかぎりでは、商標とかUIの名前とか環境の名前とかじゃなくて、「開発側のプロジェクトのスローガンで、ガイジン的というか英語が公用語な社内的にキャッチーなフレーズを持ってきてプロモーションのキーワードにすえてみたみたけど日本人にはなんだかすわりが悪かった」、みたいな感じがします。
Diska
なるほど大幅アップデートです。
SNSっぽい方向。
起動したらいきなりアバターを作らされてびっくり。アバターのデザインはWiiの似顔絵広場(Mii)に強烈にインスパイアされてもうそれ以外のものを考えられなくなった人か、既にヒットして成功してるものは手段を尽くして貪欲に取り入れるけど取り入れたら脱共有化な企業精神が作ったのかなぁ、という感じなのですが、「選んで」という候補が全部アメリカ人で困りました。ランダムで更新されるアバター候補をずいぶん時間掛けて再表示させて、無難そうなのを渋々選んだら、そこからエディット開始で、最初選んだ要素は全部変更。むぅ。
アバターのエディットは、Wiiよりある意味手軽なのですが、自由度は全然なくて、どうやっても人間の顔にしかならないようになってるようです。
アバターを使ったパーティ機能とか、アバター対応ゲームとか、コミュニケーションツールの方向でいろいろ拡張されたみたいなのですが、19日以来オンラインゲーマー的にまっとうな時間に使えてないのでその辺りはまだよくわかりません。そもそもともだちすくないですし。
アバターは、XBOX360が作ってきた世界から強烈に逸脱してるデザインなのですが、一方でXBOXLiveが最初から目指してた方向とかなり相性がよさそうな気がします。
Playstation@Homeみたいな方向の展開もあるのかなぁ。あ。アバター作成のインターフェイスとかデザイン要素の分け方とかはPlaystation@Homeによく似てました。とても。同じ人が違う依頼書もらって作ってるかもとか思うぐらい。
XBOXLiveのこれまでからすると、アバターの洋服とか同時発売とかするのが当然な気もしてるのですが、わたしが見た範囲では見つかりませんでした。
ビジネスモデル云々の前に、アバターの特に顔や頭身のデザインも含めて、インターフェイスの実験をしてる段階かなという印象もあります。
インストール。
DVDのゲームソフトのHDDへのインストールが可能になってるとかで、うるさいと評判のDVDドライブから開放されると言われてるようなのですが、わたしが持ってる本体はわりと初期型のでHDDがもう2GBytesぐらいしか空いてないので何もできませんでした。でも、MS製なのに本体のVer3を待たなかったわたしのせいなので問題ないです。HDMI対応機にするかHDDだけ買うか、やっぱりあきらめるかは未定です。
XMB採用。
メインのインターフェイスが「タブブラウザ」っぽかったのが、なんか立体的なかっこいいものに換わってます。しばらく使ってて、どうもこれは機能的に「PSPのXMB(クロスメディアバー)」いただきな作りらしいことがわかってきたのですが、実はこの立体感は往年のというか誰も知らないPocketCosmoのインターフェイスに似てたような気もします。
XMBのアイコンに相当するものが巨大だったりムービーしたりしてるせいか、全体にロード時間が重くなってた気もするのですが、19日だか更新してわりと早い時期にアクセスしたせいでアップデートラッシュに巻き込まれたと考えると、すごく速い気もします。
プロモ。
プロモの方でも、「予算何に使おう?」「ゲーマー相手にしてもしょうがないというか俺オタク嫌いだから、なんか売れてるタレント雇ってTVCM打っとけ」という感じだった以前のMSからは考えにくい、CAPCOMがMHFあたりでがんばってやってるような、何歩も踏み込んだ展開もあるようです。
ウケてるものはいろいろなりふりかまわず取り入れる感じです。
あれににてるこれににてるという要素が多くて、心情的になんか納得行かないところはあるのですが、8ビット機並だったこれまでのダッシュボード機能からすれば、今回のアップデートはゲーム機本体性能を活かす方向の、正常進化な気もします。
案外反感がわかないのは、わたしが目先のことしか見えてないゲームの消費者だからかも知れません。
完成品どんどん取り入れて、最初は次点的製品を安く配って、お金的体力で改良して追いついて、相手の体力が尽きて独占したら互換性捨てて囲い込みして、後継バージョンどんどん値上げして、っていう展開を何か昔何度か見たことがあったような気がするのですが、まだ実感がないのはわたしがゲームの中の人じゃないからかも知れません。
追記(2008/11/21):
新UIは、"New Xbox Experience"というキーワードで語られる話題らしいのですが、それが何を指してるのかぱっとわかる記事が発見できてません。一番由緒正しいのがXbox.comの記事かなぁ、と思うのですが、これをみたかぎりでは、商標とかUIの名前とか環境の名前とかじゃなくて、「開発側のプロジェクトのスローガンで、ガイジン的というか英語が公用語な社内的にキャッチーなフレーズを持ってきてプロモーションのキーワードにすえてみたみたけど日本人にはなんだかすわりが悪かった」、みたいな感じがします。
Diska