ディノままdog garden

庭仕事と犬が大好きなディノままの日記です

基本は同じ

2013-10-01 14:49:15 | マロン
先日の日曜日、マロン主催のドッグダンスの第一人者であるアンディ島田先生の

「ドッグダンス&基礎訓練セミナー」に参加してきました。




らぶ君と一緒



アンディ先生は、確固たる信念を持ったぶれない素晴らしい方です。

犬には毅然とした態度で接すること。

そのためには心を穏やかにすること。

これらのことは、シーザーやマスミさんと同じ考えですし、

アンディ先生は境界線という言葉を使っていましたが、シーザーやマスミさんが言うところの

スペースと同じことだと思いました。


そしてドッグダンスもその(オビディエンスの)延長線上にあることが、今回のセミナーでよくわかりました。

今までドッグダンスは陽性強化だと思っていました。

しかしそうではないのだ(少なくともアンディ先生の場合は)と言うことを思い知りました。


実は今回のセミナーは、最初に聞いていた内容とは違ってしつけや問題行動についての

質問が主な内容になっていました。

(知っていたらエルファで参加していたのにぃ

今までアンディ先生から、しつけについての考えを聞いたことはありませんでした。

いつも、ダンスが主のセミナーでしたから。


ですが、今回 初めてしつけに対する先生の考えを聞いて、

あぁ やっぱりそうだったんだ。

先生の考えも、マスミさんと同じなんだとわかり 何だかすごく嬉しく思いました。

人間なんですよ、ようするに。

犬を変えたかったら人間が(飼い主が)変わらないとダメなんですね。

行き着くところはそこなんです。




お悩み相談中のイケイケラブ軍団















しつけもダンスも同じです。

まずは犬を落ち着かせ、同じ姿勢でジッと立っていられるようにすること。

体のどんな場所を触られても嫌がらず動かないでいられること。

その基礎ができていなければ、いくらトリックを教えても意味はない。

だからハビチュエーションが大事なのだということ。



スタンプーのモコちゃん、7ヶ月だったかな?





スタンプーらしく、シャイでナイーブおまけに


嫌なことされると暴れまくる

内緒ですがこのときビビリションしてしまいました

こんなとき大事なのは絶対あわてないこと、アンディ先生の顔見てください。

穏やかでしょう?

間違っても、大丈夫大丈夫だよーって体をなでたりしないでくださいね。

なでてしまうと、その状態を肯定したことになり犬はビビッた状態から抜け出せなくなりますから。

犬の為を思ってやっていることが、却って犬を苦しめていることだってあるんです。

ここをこじらすと後々やっかいな事になってしまいます。





こうやって台の上に乗せれば、逃げることはできないし、

人間も腰を痛めることなく触れます。

犬も諦めが早くなるし一石二鳥?三鳥?

ちなみに我が家、毎日のブラッシングはバリケンに乗せてやってます。

これを毎日繰り返していれば、ずっと立っていることにも慣れるってもんです。




先生を囲んで楽しい昼食をとり、

先生がテレビ出演した番組を見せてもらい
(噛み付くので飼い主が2年以上 抱っこしていないチワワを抱っこできるように
 するという番組内容でした)

先生の教室に通うボーダーの素晴らしい演技を見たり、

みんなで質問したり逆にされたり、その間もクレートの中で吠えてしまう

トイプーのべべちゃんの、トレーニングをしたり

まぁ、ほんとに有意義に過ごした昼食でした。



午後からは、ダンスのトリックの練習を少し。

基本は姿勢!!

正しく姿勢を保つこと、

正しい姿勢は、毅然とした態度に繋がります。


だからルアー(おやつで釣ること)は絶対ダメ!

ルアーをすると自然と体がかがんでしまうからです。


らぶ君、股くぐりに挑戦




先生は気が長いです。

無理やりくぐらせたりはしません。

先生の手の位置 変わってないでしょ?

まずは、犬にここに(手に)おやつがあることを確認させます。

そのあとは、犬に考えさせます。

どうやったら、おやつを取れるのか。

どの体勢になればいいのかを。







焦らず何度も何度も、犬が自らくぐってくるように、

理解するまで続けます。


ルイくんはバックの練習





コマンドの出し方も大事!

姿勢を正して、毅然とした態度でね。




車椅子の上で立ってしまうというべべちゃん。

伏せていられる練習しました。




ドッグダンス、犬のテンションを上げ黄色い声を出してやるものではありません。

モチロン、出来たときは思いっきり褒めることも大事

どんな時でも飼い主に求められるのは、穏やかで毅然とした態度。

そしてやっぱりスペースを意識して接すること。

焦らず、ゆっくり我慢して待つことの重要性を学びました。





嬉しいおまけ

アンディ先生から、参加者全員にクリッカーのプレゼント

ヤッターーラッキー

2つあるのは、実は以前先生からこっそりいただいていたのです。

といっても、ルイくんのママがいただいた時にたまたま傍にいたので

ついでにもらっただけですが

ANDY のロゴ入りクリッカー

先生のようにコキッて良い音出せるかな?
コメント (12)
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