読む日々

テーマばらばらの読書日記

おもかげ橋

2013-08-22 | 
葉室麟「おもかげ橋」



写真撮り忘れたのでAmazonより画像借りました。

九州の藩を、藩のゴタゴタを救ったあげく致仕となった友人同士、弥市と喜平次が、江戸へ出て暮らして16年。
新たな火種くすぶる藩の危機に巻き込まれ、解決していくお話。

弥市は流行らない道場主。喜平次は飛脚問屋に婿入りしてそこの主人。

二人が若い頃、思いを寄せた萩乃が、夫を探しに江戸へ出てきて、その警護を藩から頼まれる。


萩乃・・・。紫匂うの澪と被る、天然なのかややこしいのかわかんないけどオトコを惑わすめんどくさい女。
この方の本の女性は、イマイチなのが多いなあ。

弥市の見合い相手の弥生は、なかなかいい人だとは思うけど。

でもとにかく先が気になってスイスイ読めたのは確か。
満足度90