読む日々

テーマばらばらの読書日記

柿のへた

2013-04-23 | 
梶よう子「柿のへた」



江戸時代中期。幕府の御薬園に勤務する同心、水上草介、通称「水草」が、植物の知識を活かして、ちょっとした事件やトラブルを解決していく連作短編。


御薬園を任されいる芥川家の、男勝りな娘、千歳との恋もうっすら進行中なので、続編もあるのかな、
とにかく面白かったです。

ただ、この方の本は、長編がいいかもなあ。

ひとつひとつのお話は、きっちり起承転結があり、読みやすく、いい感じではありますが、もっと読みたい!!という後味。
まふそれだけ面白いのですが。

満足度95