小川洋子「おとぎ話の忘れ物」
絵 樋上公実子
スワンキャンディーという飴を売る会社の、図書室に納められた童話集、という設定。
この童話は、現社長の祖父が、世界各地の忘れ物保管場所からあつめて来たという、謂わば設定からして童話って感じ。
お話は、ズキンクラブの会長をしている女の子の話とか、人魚姫に装飾品を施す役目の男の人魚の話とか。
じつは絵の方が先の本だそうで、なるほどなぁ、という感じ。
絵は、表紙を見てわかる通り、どこか冷たくて、可愛くて、グロテスクで無垢で、いやらしい感じ。
お話より絵の方がインパクト大でした。
満足度は番外で。
絵 樋上公実子
スワンキャンディーという飴を売る会社の、図書室に納められた童話集、という設定。
この童話は、現社長の祖父が、世界各地の忘れ物保管場所からあつめて来たという、謂わば設定からして童話って感じ。
お話は、ズキンクラブの会長をしている女の子の話とか、人魚姫に装飾品を施す役目の男の人魚の話とか。
じつは絵の方が先の本だそうで、なるほどなぁ、という感じ。
絵は、表紙を見てわかる通り、どこか冷たくて、可愛くて、グロテスクで無垢で、いやらしい感じ。
お話より絵の方がインパクト大でした。
満足度は番外で。