溝口酒店 酒屋の店窓から

たまに酒情報を伝える旅のはじまり

酒呑童子 ひょうたんからこま あらばしり 生酒

2016-03-11 16:45:40 | 日記

 最高気温8℃!また寒い日になりました。

 
 今日のおすすめの生酒は、
 <京都> 酒呑童子 ひょうたんからこま あらばしり 生酒 

 1.8L 2,354円 / 720ml 1,177円 (税込み価格)
 『ひょうたんからこま』というのは、与謝野町で契約栽培された「有機質肥料」を使用した「山田錦」の規格外の米だけを使って造られたものです。
 この「規格外の米」とは何かというと、酒米は粒の大きさで等級が分けられています。もちろん大きい粒の方が良い物とされますが、この等級から外れたお米のことを「規格外米」といいます。評価の低い小粒だけど山田錦の端くれです。せっかく育てたのに処分するのももったいない、小粒だけを使ってお酒を造ってみようということになり、出来上がったお酒に杜氏もビックリ!大変良いお酒に仕上がりました。この時、驚いて出た杜氏の言葉「ひょうたんからこま」がお酒の名前になりました。
規格外米を使用しているため、「純米」造ではありますが、酒税法上「純米」表示が出来ません。決して大粒に劣る事は無く、まるで吟醸酒の様な香りと味わいであり、この値段でこの中身というのはお買い得だと思います。気軽に飲んでいただけるお酒ですので、ぜひご賞味下さい。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿