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社会福祉の思想は次第に成熟されつつあった。しかし、いつのまにか時は崩壊へと逆行しはじめた。

永田町ディープスロート 菅総理年明け退陣へ

2010年12月23日 04時49分15秒 | Weblog
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/1760

2010年12月20日(月)

幕切れは1月13日の党大会

 総理になって、何かを成し遂げたかったわけではない。ただ単に、「総理になりたかった」だけの男の短い夢が、まもなく終焉を迎える。

 首相に対し、公然と"宣戦布告"したのは、まもなく強制起訴されるはずの小沢一郎元幹事長だ。

「このままだと、地方が火を噴いて民主党政権は崩壊する。党執行部に対し、年内の両院議員総会開催を求めるべきだ」

 小沢氏は12月7日、東京・赤坂の中華料理店で開かれた中堅議員らとの会合で、そう警告した。

 いま民主党の議員たちは、「怖くて地元へ帰れない」(新人議員)などと、頭を抱えている。内政・外交、あらゆる面で無為無策な菅政権に、一般有権者のみならず、民主党の支持者たちまでが怒り始めたからだ。

 それを見て取った小沢氏は、とうとう倒閣へと動き始めた。会合で小沢氏は、こうも語ったという。

「政権交代は、オレと鳩山(由紀夫前首相)、輿石(東・参院議員会長)でやった。オレたちは力を貸すと言っているのに、いま党の執行部にいるのは輿石だけ。しかも、実際には排除されている。(12月12日の)茨城県議選は惨敗するだろう。これは完全に菅政権のせいだ。1月13日の党大会で大騒ぎになる前に、年内の両院議員総会で"総括"したほうがいい」

 ここで言う「総括」とは、すなわち「菅首相への退陣勧告」に他ならない。小沢氏は近しい議員らの口を通し、「自分たち(小沢一派)の処遇を考え直せ。でなければ、すぐにでも倒閣運動を起こす」と、菅首相に対して強烈な"脅し"をかけたということである。

 本来、刑事被告人になる寸前の政治家が何を言おうと、それが影響力を持つことなどあり得ない。

「負け犬の遠吠えか」

 普通の首相なら、嘲笑うところだ。しかし、菅政権は違う。先の国会での法案成立率が史上最低レベル、という不名誉な結果が示す通り、「この政権は何もできない」という空気が日本中に蔓延している。そんな求心力を失った首相では、小沢氏のような"猛獣"を屈服させることはできない。

 こうして、あるシナリオがいよいよ現実味を帯びてきた。菅首相の「年明け退陣」である。民主党幹部の一人がこう語る。

「菅首相は半ばヤケになっていて、『追い詰められて辞任するくらいなら、解散して総選挙をやる』と周囲に言い放っている。しかし、それは無理。菅首相にほとんど選択肢は残されていない。身内の議員にも国民にも見放されているのだから、辞める以外に道がない」
小沢を切る度胸もなく
〔PHOTO〕gettyimages

 菅首相には当初、か細いながらも、辛うじて選べる「3つの道」があった。

 まずは、参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国交相らのクビを切り、「内閣改造」を目指すという道である。

 菅政権のウィークポイントは、参院の「ねじれ」により、まともにやったら国会で法案がほとんど通らないこと。仙谷氏らを更迭すれば、野党が軟化して国会の審議に応じる可能性が出てくる。政権の安定化にとっては、もっとも有効な選択肢と言える。

 だが、首相にはそれすらできない。

「当の仙谷氏や、その影響下にある前原誠司外相のグループが、改造に猛反発しています。それに菅首相は実務に自信がないので、仙谷氏を切っても代わりがいない。結局、仙谷氏と心中するしかない」(前出・民主党幹部)

 仙谷氏のクビ切りができないというなら、野党が求めるもう一つの懸案、小沢氏の国会招致を強行する「第2の道」もある。しかし、これも実現は難しい。

「頑強に招致に応じない小沢氏を、仙谷氏などは最終的に党から除名する気でいた。ところが、菅首相がこれを躊躇っている。小沢氏を除名すれば、党が真っ二つに割れて収拾がつかなくなる。小沢派議員らが『その時は民主党が崩壊する時だ』と恫喝していることもあり、菅首相がすっかりビビってしまっているのです」(民主党ベテラン議員)

 仙谷氏のクビも切れない、小沢氏も追放できない・・・迷路に入り込んだ首相が縋る「第3の道」は、いわゆる「大連立」だ。

 首相は11月中旬に、与謝野馨元財務相と会談。その際、自民党など野党との連携に向け、与謝野氏に対して橋渡し役を求めた。

 12月8日には、自民党の長老・森喜朗元首相とも面談。同日には、政界フィクサーの渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長が、自民の谷垣禎一総裁と極秘会談し、「民主党との連立の道はないか」と打診している。

 菅首相にしてみれば、政権延命のため、もはや藁にも縋りたい気持ちだろう。だがそれもどうやら、無駄骨に終わりそうだ。民主党中堅代議士がこう語る。

「実現の可能性ゼロです。私は自民党の議員たちともよく話していますが、『菅はウソをついてすぐ裏切る。まったく信用できない。大連立なんて話に乗るのは、自民党でも居場所がない、森氏らロートルだけだ。連立などあり得ない』と、全否定されてしまいました」

 よほど焦っているのか、菅首相は"離婚"したはずの社民党との連立復活まで仄めかし、周囲を呆れさせた。仮に社民党と再連立しても、鳩山政権がそれで行き詰まったように、普天間基地の移転など安全保障問題で、米国との関係悪化は必至。もちろん、首相が楽しみにしているという来年5月の訪米もパーになる。
気付いていないのは本人だけ

 改造、小沢追放、大連立、すべて不可能・・・打つ手がなくなった以上、首相自身が言い放っているように、衆院を解散し、国民に信を問うべきなのか? だが、それもやはり無理なのだ。

「解散という伝家の宝刀は、かつての小泉純一郎元首相のように、本当に実力のある総理にしかできません。20年前、私は当時の海部俊樹首相から、『解散をしたい』と相談されましたが、『本当にあなたにできるんですか?』と思わず聞き返したことがあります。その頃の自民党は小沢氏らの旧経世会が完全に牛耳っていて、結局、海部さんは解散することができず、身内によって引き摺り下ろされました。菅首相も、同じような状況に見えますね」(政治評論家・三宅久之氏)

 つまり、どう足掻いても"出口なし"。論理的な帰結として、菅首相はどのみち、退陣する以外に選択肢はなくなっているのである。

「最終的なトドメとなるのは、1月13日の民主党大会でしょう。この日、全国から上京してくる地方の党幹部らから、『辞めてくれ』コールが一斉に沸き起こり、否応なく、退陣を余儀なくされる。地方の流れは『菅を続投させたのは間違いだった』と、3ヵ月前とはまったく逆になっている。気付いていないのは本人だけです」(前出・民主党幹部)

 ついこの間まで身内だと思っていた者たちが、敵陣に回って自分の城を取り囲んでいる・・・。菅首相の気分は、ちょうど「四面楚歌」を嘆いた項羽のようなものかもしれない。

 ただ、「虞や虞や、汝を如何せん」と、愛妾の行く末を嘆いた項羽と違い、菅首相の周辺に、表向きそういう可憐な存在は見当たらない。いるのは、「アンタが決断すればいいの!」と、尻を叩き続けているという猛妻の伸子夫人だけだ。

 そういう意味で菅首相の結末は、「史記」に残るような劇的ドラマも特になく、ごく淡々とした、あっけない幕切れになるだろう。

 いずれにしても、菅政権の崩壊がすでに明らかな以上、焦点となるのは「次が誰か」ということだ。

 民主党内でいま、名前が挙がるのはこの二人だ。前原誠司外相と、岡田克也幹事長である。

 前原、岡田両氏はともに民主党の代表経験者。民主党の長老・渡部恒三最高顧問が、「(たとえ鳩山・菅・小沢が倒れても)民主党には岡田や前原がいる」と誇らしげに語っていたこともある。総じて政界での経験不足が目立つ民主党の中では、間違いなく、総理候補と言える存在だ。

 前原氏の強みは、いまでは民主党政権の最高権力者と言って過言ではない、仙谷氏のイチオシ候補だということである。

「菅政権が倒れた後は前原氏に後を継がせ、自分の影響力を残す、というのが仙谷氏のシナリオ。彼らは、枝野幸男幹事長代理らと同じグループ(凌雲会)に属していますが、最近、毎週木曜日にグループの定例会を開くようになり、あらためて結束を確認しあっています」(全国紙政治部記者)

 さらに前原氏には、京セラの稲盛和夫名誉会長という強力な後ろ盾がある。稲盛氏は民主党のパトロンとして知られるが、京都選出の前原氏は特にお気に入りで、先月、京都で小沢氏、鳩山氏と会談した際には、「菅の次は前原でどうか」と、小沢氏に打診したとも言われている。

 また、菅政権の大きな悩みは、菅・仙谷のツートップが公明党の支持母体・創価学会から毛嫌いされていることだったが、前原氏は夫人が創価女子短大卒とされ、学会との関係は比較的良好。「ねじれ国会」解消に向けた公明党との連携がしやすくなる・・・という。
この二人の他にいないんだから

 一方、その対抗馬と目される岡田氏は、渡部恒三氏ら長老の間で、「次は岡田君に」という声が多い。

「渡部氏はずっと前原氏も推していましたが、その後見役の仙谷氏が尖閣問題でミソをつけ、前原氏自身も外相としての対応に疑問符がついたため、『彼らは1回お休みだろう。やっぱり岡田君ではないか』などと話しています。仙谷氏が更迭された場合、次の官房長官に彼を推す声もあって、最終的には岡田氏で来年の統一地方選を戦うしかない、という声が増えています」(別の民主党中堅代議士)

 岡田氏の売りは、「原理主義者」と揶揄されるほど、カネや不正に対して厳格であることと、そこから来る安定感だ。ちなみに'04年に当時の菅代表が、年金未納問題で引責辞任した後、リリーフで登板したのも岡田氏だった。

 そして岡田氏と前原氏の違いは、現政権を牛耳っている仙谷大官房長官との距離感だ。

「尖閣ビデオの公開の件で、岡田氏には官邸からまったく情報が入らず、『なんで公開できないんだ?』と不満を漏らしていたというのは周知の事実。岡田氏は『なんでもかんでも面倒事を押し付けてくる。情報も何も渡さないのに、どういうことだ』と、仙谷官邸に不信感を抱いています」(民主党副幹事長の一人)

 岡田氏は幹事長として、小沢氏の国会招致を進めるべき立場にあったが、ロクに小沢氏と交渉もせず、事態が進展しないため、「岡田のサボタージュでは」という見方も党内で出ていた。そうしたことから、小沢系の一部議員からは、こんな声も上がっている。

「かつて岡田氏が旧通産省から政界入りした時、そのお膳立てをしたのは小沢氏です。だから岡田氏は、もともとは"小沢派"の一人でもあり、実際には頭が上がりません。したがって、あくまで『岡田氏が頭を下げるなら』という条件付きですが、小沢グループが彼を次期総理として推すこともあり得ます」(小沢派中堅)

 前述のように、いまや民主党政権を取り巻く環境は、菅首相が小沢氏を代表選で破った3ヵ月前とは激変した。当時、合い言葉だった「脱小沢」はすっかり風化し、いまでは「反菅・反仙谷」の空気が蔓延している。

 こうした中では、仙谷氏直系の前原氏より、どこの党派にも属さないニュートラルな岡田氏のほうがやや有利、と見る向きもある。

 果たして、前原か、岡田か---。民主党はどちらかを押し立て、出直しをして国民からの信頼回復を図るしかない。ただし、組織の崩壊過程に差し掛かっている民主党にとっては、この菅首相からの権力移譲が、果たしてスムーズにいくのかどうかという大きな関門が待ち受けている。

 というのも、前原、岡田という選択肢は、あくまで、「他にもうめぼしい人間がいないから」であり、民主党の国会議員ですら、この二人のどちらかなら、政権を立て直せるとは思っていないからだ。

「鳩・菅が倒れたから、次は前原か岡田か、などという代表経験者のたらい回しでは、どうにもならない。国民もウンザリしているでしょうし、約410人の党所属国会議員も『これじゃまた同じことになる』と思っている。前原、岡田では、結局何も変わらない」(奥村展三代議士)
また小沢にやられる

 前原、岡田両氏が次期総理の有力候補なのは、あくまで消去法的選択に過ぎない。だから、党内では誰もが「次は彼ら」だと認めながら、誰一人、期待してもいないのである。

「前原さんは、口だけの人です。八ッ場ダムでもJAL再建でも、尖閣事件の対応でも、最初はカッコつけて威勢のいいことを言いますが、事態がややこしくなると、保身を考えてすぐ逃げる。後先のことを考えずに暴走する姿は、2・26事件の青年将校みたいです。『この人についていったら、オレら全滅するな』と、下の人間はみんな思っていますよ」(民主党若手議員)

 一方で、岡田氏の評判も決して芳しくない。というより、最悪かもしれない。菅グループ所属の若手議員がこう語る。

「最近、岡田氏と新人議員の懇談会があったのですが、ガッカリしました。新人が『党への逆風が強過ぎて辛い』と言うと、『そんなの、君らが頑張らなきゃ』と一言。他に、いろいろと執行部に対する意見が出たのですが、『オレはちゃんとやってる』だとか、『オレがマニフェストに書いたわけじゃない』とか、何でも他人事でした。こういう人に、トップは無理でしょう」

 この有り様では、菅首相が退陣しても、民主党政権はますます混乱するのが目に見えている。民主党が潰れるのは勝手だが、それはすなわち、日本という国家の低迷に繋がる。いったい、どうすればいいのか。

 世論の一部で、復活の待望論が囁かれ始めた小沢氏は、前述の会合において、「オレはすぐに動けない。だからお前らが頑張れ」と、自身が強制起訴によって手足を縛られていることを認めつつ、

「決して望ましい選択肢ではないが、"非常手段"もないではない」と話したという。

 この「非常手段」とは何なのか。小沢グループ幹部の一人がこう話す。

「民主党の問題は、すべてにおいて経験不足なこと。海江田万里経財相や、原口一博前総務相を推す声もありますが、やはり経験不足は否めない。だったら、外に人材を求めるしかない。たとえば、みんなの党の渡辺喜美代表や、たちあがれ日本の与謝野氏です」

 12月8日、永田町近くの寿司店で唐突に開かれた会合が、物議を醸した。この夜、小沢氏は鳩山前首相と会食したが、その場には前首相の弟で、いまは無所属の鳩山邦夫元総務相と、新党改革の舛添要一氏が同席していたからだ。

「小沢一郎という政治家の特色は、政権や政党に愛着がなく、あくまで"道具"として見ていることです。仮に小沢氏が党を追放されたり、解散総選挙になって小沢チルドレンが壊滅したりすれば、小沢氏は終わり。その前に動かざるを得ない。その時には、別の道具、皆が『えっ』と思うような"ダミー"を担いで、復権を狙いに来るでしょう」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)

 すべては「菅のその後」に向けて動き出した。少なくともこの流れが、止まることがないことだけは確かだ。

 立身出世を願う貧乏な青年が、ある日、出会った一人の道士に枕を借りて眠ったところ、夢の中で、世の栄華と富貴、そして裏切りや失脚といった、人生のすべてを経験した。青年が目覚めた時、眠る前に炊いていたアワは、炊き上がってもいなかった。青年は栄枯盛衰の儚さを知り、納得して故郷に帰っていく。いわゆる「邯鄲の夢」である。

 政界進出以来、ひたすら総理になることだけを目指し、それ以外は何もなかった男の「菅さんの夢」はこれで終わりを迎える。次期総理には、そんな一人よがりで身勝手な夢ではなく、きちんと国民とともに夢を見ることができる、まともな人物を望みたい

Newly discovered planet may be first truly habitable exoplanet

2010年12月23日 04時31分18秒 | Weblog
Discovery suggests our galaxy may be teeming with potentially habitable planets

September 29, 2010

By Tim Stephens

A team of planet hunters led by astronomers at the University of California, Santa Cruz, and the Carnegie Institution of Washington has announced the discovery of an Earth-sized planet (three times the mass of Earth) orbiting a nearby star at a distance that places it squarely in the middle of the star's "habitable zone," where liquid water could exist on the planet's surface. If confirmed, this would be the most Earth-like exoplanet yet discovered and the first strong case for a potentially habitable one.

To astronomers, a "potentially habitable" planet is one that could sustain life, not necessarily one that humans would consider a nice place to live. Habitability depends on many factors, but liquid water and an atmosphere are among the most important.

"Our findings offer a very compelling case for a potentially habitable planet," said Steven Vogt, professor of astronomy and astrophysics at UC Santa Cruz. "The fact that we were able to detect this planet so quickly and so nearby tells us that planets like this must be really common."

The findings are based on 11 years of observations at the W. M. Keck Observatory in Hawaii. "Advanced techniques combined with old-fashioned ground-based telescopes continue to lead the exoplanet revolution," said Paul Butler of the Carnegie Institution. "Our ability to find potentially habitable worlds is now limited only by our telescope time."

Vogt and Butler lead the Lick-Carnegie Exoplanet Survey. The team's new findings are reported in a paper to be published in the Astrophysical Journal and posted online at arXiv.org. Coauthors include associate research scientist Eugenio Rivera of UC Santa Cruz; associate astronomer Nader Haghighipour of the University of Hawaii-Manoa; and research scientists Gregory Henry and Michael Williamson of Tennessee State University.

The paper reports the discovery of two new planets around the nearby red dwarf star Gliese 581. This brings the total number of known planets around this star to six, the most yet discovered in a planetary system other than our own solar system. Like our solar system, the planets around Gliese 581 have nearly circular orbits.

The most interesting of the two new planets is Gliese 581g, with a mass three to four times that of the Earth and an orbital period of just under 37 days. Its mass indicates that it is probably a rocky planet with a definite surface and that it has enough gravity to hold on to an atmosphere, according to Vogt.

Gliese 581, located 20 light years away from Earth in the constellation Libra, has a somewhat checkered history of habitable-planet claims. Two previously detected planets in the system lie at the edges of the habitable zone, one on the hot side (planet c) and one on the cold side (planet d). While some astronomers still think planet d may be habitable if it has a thick atmosphere with a strong greenhouse effect to warm it up, others are skeptical. The newly discovered planet g, however, lies right in the middle of the habitable zone.

"We had planets on both sides of the habitable zone--one too hot and one too cold--and now we have one in the middle that's just right," Vogt said.

The planet is tidally locked to the star, meaning that one side is always facing the star and basking in perpetual daylight, while the side facing away from the star is in perpetual darkness. One effect of this is to stabilize the planet's surface climates, according to Vogt. The most habitable zone on the planet's surface would be the line between shadow and light (known as the "terminator"), with surface temperatures decreasing toward the dark side and increasing toward the light side.

"Any emerging life forms would have a wide range of stable climates to choose from and to evolve around, depending on their longitude," Vogt said.

The researchers estimate that the average surface temperature of the planet is between -24 and 10 degrees Fahrenheit (-31 to -12 degrees Celsius). Actual temperatures would range from blazing hot on the side facing the star to freezing cold on the dark side.

If Gliese 581g has a rocky composition similar to the Earth's, its diameter would be about 1.2 to 1.4 times that of the Earth. The surface gravity would be about the same or slightly higher than Earth's, so that a person could easily walk upright on the planet, Vogt said.

The new findings are based on 11 years of observations of Gliese 581 using the HIRES spectrometer (designed by Vogt) on the Keck I Telescope at the W. M. Keck Observatory in Hawaii. The spectrometer allows precise measurements of a star's radial velocity (its motion along the line of sight from Earth), which can reveal the presence of planets. The gravitational tug of an orbiting planet causes periodic changes in the radial velocity of the host star. Multiple planets induce complex wobbles in the star's motion, and astronomers use sophisticated analyses to detect planets and determine their orbits and masses.

"It's really hard to detect a planet like this," Vogt said. "Every time we measure the radial velocity, that's an evening on the telescope, and it took more than 200 observations with a precision of about 1.6 meters per second to detect this planet."

To get that many radial velocity measurements (238 in total), Vogt's team combined their HIRES observations with published data from another group led by the Geneva Observatory (HARPS, the High Accuracy Radial velocity Planetary Search project).

In addition to the radial velocity observations, coauthors Henry and Williamson made precise night-to-night brightness measurements of the star with one of Tennessee State University's robotic telescopes. "Our brightness measurements verify that the radial velocity variations are caused by the new orbiting planet and not by any process within the star itself," Henry said.

The researchers also explored the implications of this discovery with respect to the number of stars that are likely to have at least one potentially habitable planet. Given the relatively small number of stars that have been carefully monitored by planet hunters, this discovery has come surprisingly soon.

"If these are rare, we shouldn't have found one so quickly and so nearby," Vogt said. "The number of systems with potentially habitable planets is probably on the order of 10 or 20 percent, and when you multiply that by the hundreds of billions of stars in the Milky Way, that's a large number. There could be tens of billions of these systems in our galaxy."

This research was supported by grants from the National Science Foundation and NASA.