共生の小路ーこの時代に生きる私たちの社会に、警鐘とひかりを見いだす人々の連帯の輪をここにつくりましょう。

社会福祉の思想は次第に成熟されつつあった。しかし、いつのまにか時は崩壊へと逆行しはじめた。

-ユダヤ人について-

2010年03月11日 19時14分24秒 | Weblog
一般的に、古代イスラエルの12氏族のうちユダ族だった人達がユダヤ人ということになっているようであるが・・・・

ロスチャイルド

初代のアシュケナージ・タルムードのユダヤ系ドイツ人、マイアー・アムシェル・ロートシルト(1744-1812年)がドイツのフランクフルト・アム・マインで開いた古銭商・両替商に端を発し、ヘッセン選帝侯ヴィルヘルム1世との結びつきにより経営の基礎を築いたとされる。その後、ロスチャイルド一族が陰の支配者として200年以上に渡って世界を支配しているという説がある。その背景には、世界の有力な銀行家、金融家、政治家、それに政治家や官僚に政策提言をおこなっているシンクタンク、高名な学者、そしてマスコミ有力者、つまり世界を動かせる力を持った人たちの多くがユダヤ人であることから、ユダヤ陰謀説として伝聞されている事による。しかしユダヤ人は、実はその定義さえ判り難い。

ユダヤ人

差別され、迫害を受け、茨の道を歩んできた民族。それでいて世界の経済を支配し、政治を動かしてきた民族。

「聖書の民」であるユダヤ人は、中東の有色人種で「スファラディ系ユダヤ人」という。流浪の民となった彼らの多くはキリスト教に改宗させられたり、改宗したふりをしたりしながら、他民族と混血を繰り返す。
こうした隠れユダヤ人のことを「マラーノ」といい、さらに、同じ肌の色を持つアジア民族に溶け込んだユダヤ人を「ミズラヒ」という。
また、ホフ・ユーゲン(宮廷ユダヤ人)と呼ばれ、特権を享受していた一部のユダヤ人は、ヨーロッパの貴族階級に同化し、その肌の色から「黒い貴族」と呼ばれた。このスファラディ系ユダヤ人は少数派であり、現在イスラエルに住むユダヤ人の90%以上は「アシュケナージ系ユダヤ人」といわれ区別される。

「アシュケナージ系ユダヤ人」の起源は、かつて、カスピ海からコーカサス北部一帯を制覇したハザール国にあると言われます。 遊牧騎馬民族スキタイの末裔ではないかと推測されるハザール人は、8世紀半頃、侵攻したイスラム軍によって改宗を迫られた。キリスト教国家のビザンチン帝国と軍事同盟を結んでいたハザールは、ユダヤ教を国教とした。それ以降、ハザール国民全員がユダヤ教徒=ユダヤ人となったようである。したがって、アシュケナージ系ユダヤ人は、「国教」として新たに選択した「ユダヤ教」という“信仰”で結ばれた”民族”のようだ。また、これら白人系ユダヤ人を”第十三部族”と称するようだ。