共生の小路ーこの時代に生きる私たちの社会に、警鐘とひかりを見いだす人々の連帯の輪をここにつくりましょう。

社会福祉の思想は次第に成熟されつつあった。しかし、いつのまにか時は崩壊へと逆行しはじめた。

イラク軍事作戦の機密文書40万点公開、ウィキリークス 

2010年10月24日 00時55分06秒 | Weblog
2010.10.23 Sat posted at: 16:36 JST

ワシントン(CNN) 政府や企業関係者などから寄せられた内部告発文書を公開している民間ウェブサイト「ウィキリークス」は22日、米軍主導のイラク軍事作戦に関する軍機密文書約40万点を公表した。歴史上最大規模の軍機密情報の暴露と主張している。

事前に機密文書の提供を受けた米紙ニューヨーク・タイムズは、新文書では市民の死亡者数が民間団体の集計より多く、イランによるイラク反政府武装勢力への支援、イラク軍や警察による住民の虐待などで新たな実態が浮き彫りになったと伝えた。

公表された新文書は39万1832点。イラク戦争の民間人死者数を数えている非政府組織「イラク・ボディー・カウント」は、市民1万5000人の死亡が今回の文書でさらに判明したとし、総数は12万2000人に増えたと指摘。同じく文書の内容の事前提供を受けた英紙ガーディアンは、イラク駐留米軍当局などはイラク兵士や警官が関与したとされる虐待、拷問、レイプや殺人数百件を調査していなかったと伝え、虐待の事犯はほとんど無視していたともみられると付け加えた。

ニューヨーク・タイムズ紙はイランによるイラク内政介入に触れ、イラク武装勢力の構成員がイラン国内で狙撃や爆弾の使用方法などの訓練を受けていたと報じた。イラン指導部の親衛隊的な性格を持つ革命防衛隊配下の特殊作戦部隊「アルクッズ旅団」がイラクの武装勢力に対しイラク政府高官らを殺害するよう促していたことも分かったと伝えた。

米国防総省は新文書の公表を強く非難する声明を発表。暴露された文書へのコメントはしないとしながらも、内容は事犯発生などを受けた初期段階でのおおまかな判断に満ちたもので全体像をとらえてはいないとして、ニュース記事や書物、映像で既に公にされている情報であり、イラクに関して新たな側面を浮かび上がらせるものではないと述べた。

同省のモレル報道官は、新文書で氏名が明らかにされたイラク人300人に危険が及ぶ恐れがあり、イラク駐留米軍が該当者に接触して警護を試みていると述べた。同報道官はまた、戦線での作戦、反撃の方法、技術や装備品の性能などが暴露され、米軍兵士が戦場にいるよりも大きい危険にさらされる恐れがあると強調した。

ウィキリークスは今年7月、アフガニスタン軍事作戦に関係する米軍機密情報7万7000件を同じく掲載したが、個人名の公開が該当人物への報復を招くなどの批判を受けていた。ウィキリークス創設者であるジュリアン・アサンジュ氏は今回の公表に当たり、CNNとの会見に応じ、アフガン関連文書より掲載基準を厳しくしたと指摘した上で、米主導の多国籍軍やイラク軍による「戦争犯罪の明白な証拠」が明るみになったとも主張した。一方、モレル報道官は国防総省の分析チームがウィキリークス公表の文書を徹底調査したが、戦争犯罪につながる個所はなかったと否定した。

アサンジュ氏はイラク軍事作戦に関する機密文書公開が米兵やイラク人を危険にさらすとの国防総省の主張に触れ、アフガン関連文書の発表を受け危害を受けた人間は1人もいないと反論。今回の新文書公表を受け、イラク軍の虐待や拷問などで死亡した拘束者に関連する訴訟40件が今後起きる可能性があるとも述べた。

http://www.cnn.co.jp/world/30000649-2.html  



ウィキリークス 今度はCIAの内部報告書を公開
2010.08.26 Thu posted at: 10:53 JST

(CNN) 告発サイト「ウィキリークス」は25日、米中央情報局(CIA)の内部報告書とされる文書を公開した。これに対し関係者は、重大な機密情報の漏えいはないとしている。

今回公開されたのは「もし諸外国が米国を『テロ輸出国』と見なしたらどうなるか」というテーマで考察したCIAの内部報告書。2010年2月2日付の3ページの文書で、最も機密レベルの低い「機密」扱いに分類されている。ウィキリークスは、前日にミニブログのツイッターで同文書の公開を予告していた。

これについてCIAのリトル報道官は、こうした分析資料は思考を刺激し、視点を変える目的で作成されており、それ以上のものではないと述べた。

また、ある情報当局者は、文書が公開されたことに不快感を示しながらも、「これはさほど重要性が高い文書ではない」としている。

http://www.cnn.co.jp/usa/AIC201008260004.html



軍事資料は「戦争犯罪の証拠」告発サイト創設者が会見
2010.07.27 Tue posted at: 11:04 JST

ロンドン(CNN) 米内部告発サイト「ウィキリークス」がアフガニスタン戦争に関する大量の軍事・外交資料を公開した問題で、同サイトの創設者、ジュリアン・アサンジ氏は26日、ロンドンで記者会見し、これらの資料には「戦争犯罪の証拠」が記されているようだと語った。

同サイトは、約7万6000件の資料を既に公開済みで、今後さらに1万5000件を公開する予定だとしている。サイト側は、資料は匿名で提供を受けたもので、検証したうえで掲載しており、偽造されたものはないと主張している。

CNNでは資料の真偽を独自に確認できておらず、アサンジ氏からも資料の出所に関する回答を得ていない。

同サイトは今回の資料公開に先立ち、米ニューヨークタイムズ紙などに同資料を渡していた。同紙は25日、これらの資料を基に、パキスタンは「自国情報機関の代表者とタリバーンが秘密作戦会議で直接接触し、アフガン駐留米軍への抵抗、さらにはアフガン指導者の暗殺計画を目的とする軍事組織ネットワークを形成すること」を許可していたと報じた。

これを受け、アフガニスタン政府の報道官は、衝撃を受けたとして米国とパキスタンを非難。テロリストと関係のあるパキスタン情報機関に対して厳しい措置が必要だと主張した。

だが、ザルダリ大統領の報道官をはじめとするパキスタン当局者らは、報道は真実ではないとする声明を一斉に発表している。

米国のジョーンズ国家安全保障問題担当大統領補佐官は25日、資料公開は「無責任」であり、米国とパートナー国の人々の命や国家安全保障を危険にさらすとして、ウィキリークスを非難した。
ウィキリークスは先頃、アフガニスタン戦争に関する米国の文書約7万6000件を公開し、議論を巻き起こしている。

ウィキリークスの創設者で編集長のジュリアン・アサンジ氏をめぐっては、先週、スウェーデン当局が婦女暴行容疑で同氏に対する逮捕状を出したが、1日も経たないうちに取り下げる事態があった。これに対し同氏はアラビア語テレビ局のアルジャジーラで、「明らかな中傷行為だ」と非難し、何者かが関与しているとの見解を示した。

一方、事件の被害者とされる女性は24日、CNNに対し、国防総省やCIAがこの問題に関与しているとのうわさは「完全にナンセンスだ」と語っている。

http://www.cnn.co.jp/world/AIC201007270006.html


「NATO攻撃で民間人52人死亡」とアフガン大統領
2010.07.27 Tue posted at: 09:30 JST

(CNN) アフガニスタンのカルザイ大統領は26日、北大西洋条約機構(NATO)軍の攻撃により、同国ヘルマンド州サンギン地区の一般市民52人が死亡したとして、NATO軍を非難した。

NATO軍側は、反政府勢力以外の犠牲者を出したと断言できる材料はないとしている。

カルザイ大統領の執務室は、23日の攻撃でサンギン地区の村民が死亡したと発表した。大統領はNATO軍に対し、一般市民の犠牲者を出さないことを最優先課題とするよう要請した。

NATO軍が主導する国際治安支援部隊(ISAF)の報道官は、現時点で村民の死亡は確認されていないとしたうえで、アフガニスタン政府との合同調査を実施中であり、情報が得られ次第、公表すると述べた。

ISAFの声明によると、ISAFとアフガニスタン軍の合同軍は村から10キロ南の地点で合同作戦を行っており、反政府勢力から銃やロケット弾による攻撃を受けたため、ヘリコプター砲撃や精密誘導兵器で応戦したという。

また、ISAFはこの攻撃によりタリバーンの指揮官1人を含む6人の反政府勢力を殺害したと発表している。

http://www.cnn.co.jp/world/AIC201007270001.html

小沢裁判 「検察官」役の弁護士に元特捜部長と副部長が浮上

2010年10月17日 17時48分53秒 | Weblog
トップ > 政治・社会 > 驚いた!小沢裁判 「検察官」役の弁護士に元特捜部長と副部長が浮上
驚いた!小沢裁判 「検察官」役の弁護士に元特捜部長と副部長が浮上
【政治・経済】
2010年10月15日 掲載
「ズサン捜査隠し」が狙いか知らないが、これじゃあ司法は全部グルの暗黒裁判だ
「強制起訴」された小沢裁判に向けて、東京地裁が動き始めた。来週22日までに、検察官役の「指定弁護士」3人を推薦するように第2東京弁護士会に求めたのだ。3人のうち1人は、問題の東京第5検察審査会で審査補助員を務めた吉田繁実弁護士(59)が有力だが、驚くことに、残る2人は意外な人物になりそうだ。
「吉田弁護士以外に引き受け手が見つからず、“2人目は、1回目の議決を担当した米澤弁護士か”なんて笑い話も飛び交っていましたが、水面下で決まりつつあるようです。元東京地検特捜部長の五十嵐紀男氏と、同じく元東京地検特捜副部長の若狭勝氏が有力視されているのです」(司法記者)
 いやはや、すごい顔ぶれだ。五十嵐氏が特捜部長時代に手掛けたのは、92年の東京佐川事件や、93年のゼネコン汚職事件。いずれも金丸信・元自民党副総裁が絡んだ事件であり、“師弟関係”にあったのが小沢だ。
 一方、ヒゲが特徴の若狭氏はテレビのコメンテーターとして、茶の間でも有名。一貫して検察審を擁護しているヤメ検弁護士である。
 なぜこの2人の名前が急浮上なのか。
「ヤメ検でなければ、この難しい政治資金規正法事件の検察官役は務まらない。それが理由のひとつだが、地検特捜部が何より気にしているのは自分たちの手の内が法廷でバクロされること。大久保隆規秘書を取り調べたのは、例の証拠隠滅罪で起訴された大阪地検の前田元検事ですが、その調書をはじめ、相当ムリして集めた捜査資料が含まれている可能性がある。それを公判でバンバン公表されたら、東京地検特捜部の威信に関わり、裁判どころじゃない。だから、指定弁護士は特捜部の意をくんで指揮できる身内でなければならない。2人とも検察組織寄りのOBだから適任というわけです」(法曹界関係者)
 そんな思惑を持った裁判に、特捜部OBを東京弁護士会が押し込んだとしたら、小沢裁判は検察、裁判所、弁護士会が全部グルということになってしまう。正気か!

http://gendai.net/articles/view/syakai/126948 より