静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

おがわ@一人飲みで

2017年05月31日 07時31分13秒 | 居酒屋
おがわ@一人飲みで



 日曜日の昼下がり、今日もふらふらと散歩にやってきました。
ガストさんは連続ですし、のりこのおでんも良く行きます。
そこでたまにはいいかなと繰り出したのが「おがわ」さんでした。

 実は今までに何回か顔を出してはみたものの、いつもお客さんで賑わっていて入りにくかったわけです。
今日は中を見ると空いていたので、意を決してのれんをくぐりました。
「いらっしゃいませ」
先客は一番奥のテーブルに一組だけでした。

 そのお隣のテーブルに一人で座って、まずはおでんです。
おでん鍋の前でスタンバイしている店員さんに注文を告げます。
ぐつぐつ煮えていてどれも美味しそうですね。

 「黒はんぺんに、牛スジください」
「それと、昆布はありますか?」
「いま無いんですが」
「じゃあコンニャクでお願いします」



 3本をお皿に盛ってもらい、おでん粉に辛子もつけていただきます。
これを持って席に向かい、ドリンクも注文です。
「瓶ビール(600円)ください」
銘柄はキリンにしました。



 すぐに冷えたキリンが出てきてまずはのどを潤します。
ここで先客の一団がお帰りになって、お店は静かになりました。
けっこう飲んでいらしたようで、声も高かったでしたね。

 さて、お目当てのおでんです。
牛すじは小ぶりですが、柔らかく煮られていて口の中でほろほろと崩れていきます。
たこ八さんとよく似ているのは肉の種類が同じなんでしょうか。
なお、おでんははんぺんとこんにゃくが90円で、牛すじは120円でした。

 しばらくすると新しくお客さんが一組入ってきました。
どうやら観光客のようで、静岡おでんを珍しそうに食べています。
おがわさんも静岡おでんのお店としてすっかり定着された様子です。
しかしそうなると逆に地元民が入りにくくなりそうです。

 冷房はないですが風が通る涼しい店内は、ビールを飲むには最適です。
これはしっかりくつろげますね。
どうしても「のりこのおでん」さんと比較してしまいますが、お店の広さでは「おがわ」さん、おでんの味では「のりこ」さんに軍配があがりそうです。
20分ほどでビールが空き、ここでお会計です。

 お値段はぴったり900円でした。
ごちそうさまでした。




 おまけはご近所にある立派なサボテンです。
なぜかサボテンを見ると元気が出ますね。




コメント
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