静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

万里@モツ煮込み

2017年05月16日 07時21分57秒 | 居酒屋
万里@モツ煮込み



 日曜昼下がりのちょい飲みです。
さすがに3週連続でガストさんは能がないですから、何か他のお店をと考えました。
そこで思いついたのが一番町の「万里」さんです。
久しぶりのここの名物を食べたくなりました。

 午後1時半過ぎのお店に着きましたが、中が賑やかで驚きました。
ドアを開けると、奥の座敷席にはグループのお客さんが盛り上がっています。
私は一人なのでおとなしく無人のカウンター席に座りました。

 するとお手伝いらしい高校生ぐらいの女の子がお冷やを持ってきてくれました。
たぶんお店の方なんでしょうが、若いのに感心ですね。
「瓶ビールにモツ煮込みください」
「ビールはキリンアサヒサッポロどれにしますか」

 「キリンでお願いします」
ちゃんと銘柄の確認もできるというのはけっこう慣れているようです。
ケースから瓶を取り出して栓を抜き、コップと一緒に持ってきてくれました。
乾いたのどに最初の1杯が染みわたります。



 ビールが出てくるとそれに気付いたおかみさんが無言でお通しを出してくれました。
青菜の和え物で、ゴマ油が効いた中華風の味付けでした。
これをつまみながらモツ煮込みの出来上がりを待ちます。
ビールの大瓶が500円というのも今どき安いですね。

 おかみさんは常連さんと世間話で盛り上がっていて、テーブル席まで出てきました。
こちらのお店でこんなに賑やかだったのは初めてです。
しかしそれにしても料理の出が遅いですね。

 おかしいなと思っておかみさんのほうを見ていると相手も気が付いたようで
「何かご注文ありますか?」
「あ、モツ煮込みを注文したんですが」
「すいませんすぐ作ります」

 どうやら注文が通っていなかったようでした。
何かおかしいなとは思っていましたが、お嬢さんの注文がうまく伝わっていなかったんでしょうか。
まあ急ぐ身ではありませんから大丈夫です。



 しばらく待って前からその「モツ煮込み(350円)が出てきました。
柔らかく煮えた豚のシロモツですが、ほのかに辛味も効いていて美味しいです。
あいかわらず良い味出してるなあ。

 お店はまた新しいお客さんが入ってきて忙しくなりました。
料理はすべてこのおかみさんだけで作っていますから、見ていても大変そうです。
30分ほどでビールが空き、ここでお会計です。
しめて850円也、今日はこれでお終いです。



 ごちそうさまでした。
帰り道では少し遠回りをして唐揚げをお土産にしました。
こちらのお店で購入するのは初めてですが美味しいかな?






コメント (2)
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