ナカミヤ＠珍しく

ナカミヤ＠珍しく

　ありゃ、満員か。
今夜は久しぶりにお仕事終わりでのちょい飲みです。
時間は午後９時すぎ、まずはゴールデン地下街に向かいました。
今年の締めはこのお店でと、「まるちゃん」さんに行きます。

　ところがのれんを上げると、そこは満員の大繁盛でした。
グループ客が多く、さらにカウンター席にも数人が入っていました。
この混雑では無理だな。
諦めて地上に戻りました。

 

　そこでリカバリーに向かった先は「ナカミヤ」さんです。
ここでダメだったら連投ですが王将さんか。
そう思って階段を下りました。
恐る恐るお店を覗くと、そこには誰の人影もありません。

 

　なんと珍しく先客なしの時間でした。
ドアを開けて中に入ると奥からご主人が出てきます。
まずはアルコール消毒で、体温チェックをされます。
カウンターには「予約席」のプレートが置いてありましたが、それを外して一番端の席に座りました。

 

　久しぶりのご挨拶をして、まずはホッピーです。
ナカミヤさんはナカが多めなので嬉しいですね。
ここでおつまみです。
いつもは「ゆでレバー」一択なんですが、珍しくそうはしませんでした。

　「ハチノスをお願いします」
「今日はレバーはいいんですか」
やはりそう聞くよね。
まあ、たまにはいいでしょう。

 

　最初に出てきたのはお馴染みのお通し「レバーペースト」です。
ちょうどいい塩かげんで、ホッピーにも合います。
メニュー表をチェックしますが、前と変わっていないですね。
品数はたくさんありますが、私はいつもほぼ同じ注文です。

 

　「おまちどうさまです」
これは久しぶりなのでいつもよりも多めにしてくれたのかな。
柔らかなハチノスは美味しいですね。
チーズのかかったソースもちょうどいいです。

 

　もちろんナカのお代わりをします。
２人きりなのでご主人との会話が弾みます。
すると今夜は愚痴が多いので驚きました。
やはりコロナの影響でお客さんがだいぶ少ないと言います。

 

　居酒屋さんは最近お客さんが戻りつつありますが、こちらのお店はお客さんがなかなか復帰しないと言います。
週末はさすがに忙しいですが、平日は暇で暇でしょうがないと嘆いています。
バイト君も週末以外は休んでもらって一人だけでやっているということでした。
いつも強気なご主人ですが、今夜は珍しく弱気でした。

 

　だったら私が足しげく通ってやればいいんですが、最近寒くなったからなあ。
さて、話がラーメンの話題になりました。
するとどう転んだのか「うまかっちゃん」が出てきます。
これはレアですが、皆さん知っているかな。

 

　ハウス食品さんのインスタント麺ですが、静岡のお店では売っていません。
限定品なのでネットで手に入れたということです。
ところが
「美味くないからよかったら持っていってよ」

　人にあげるのに「美味くない」というのも変ですが、それに乗りました。
するとご主人が奥に行って、何かごそごそやり出しました。
そして持ってきたのがこれです。
なんと５個入りのパックですか。

　ご丁寧にレジ袋に入れて手渡しです。
「うまかっちゃん」をいただくのはかなりの久しぶりなので楽しみですね。
気が付けば１時間以上も二人でしゃべっていました。
しかし他にお客さんはなく、やはり事態は深刻なんでしょうか。

　ここでお会計をします。
お土産を手にしてお店を後にしました。
来年は少し多めに来ようかな。
皆さんも応援よろしくお願いいたします。

　今夜もごちそうさまでした。
　

丸亀製麺＠玉子あんかけうどん

丸亀製麵＠玉子あんかけうどん

　今日は日曜日ですがまたもやお仕事です。
土曜日と同じく遅くまで続きますから、お食事の時間が取れません。
しかし遅い時間までお腹を空かせておくとあまりよくないことを実感しました。
それなら早めでも食べたほうがましか。

 

　そんなわけで午後３時という半端な時間にお食事をすることにしました。
やってきたのは呉服町にある丸亀製麺さんです。
「餃子の王将」さんのすぐ近くですが、王将さんに比べると空いていました。
ではお店に入ることにします。

　ところが入口あたりに３０代ぐらいの女性がお二人立ち止まってお話をしています。
あれ、何かを待っているのかな。
少し待ちましたが、注文する様子もないので、そのままレーンに行きました。
まずは厨房の中の店員さんに注文を聞かれます。

　「玉子あんかけうどんください」
「並でよろしいですね」
「はい」
今日のお目当てがこのうどんでした。

　私は丸亀製麺さんにはそれほど行きません。
何かイベントのある時が多いですが、年に２、３回ぐらいでしょうか。
うどんよりもお蕎麦さらにはラーメンのほうが好みなんですね。
もしも静岡の街中に立ち食いそばのお店があれば、かなり贔屓にすると思います。

　さて、ベテランらしい女性の店員さんがうどんの玉を茹でます。
あっという間に茹で上がって湯切りをします。
うどん玉をどんぶりに入れました。
そこに手前にある大きな入れ物からお玉であんかけ卵の具をどんぶりに入れました。

　大きなお玉なのでその１杯だけで終わりです。
あっという間にうどんが完成されました。
あまりにも簡単に出てきたので拍子抜けしましたが、出てきたうどんを受け取ります。
そのままレジに行ってお会計です。

　ちょうど前の方が注文した「かき揚げ」が切れていたので、その場で揚げています。
そのためレジの店員さんが場を離れてしまい、少し待たされました。
皆さん少ない人員でやりくりしているので、仕事が多いんでしょうね。
無料サービスのネギと揚げ玉を入れて席まで運びます。

 

　さていただきましょうか。
実に単純明快なうどんで、溶き卵を入れたあんかけです。
色は薄いですから、白出汁醤油でしょうか。
味はけっこうしっかりしていました。

 

　一味を掛けていただきます。
つるつるのうどんはいいですね。
やはり丸亀さんのうどんは腰が一番です。
こういうシンプルなうどんも美味しいものですね。

　ふと見ると先ほどの女性二人連れがまだ入口のあたりにいます。
それが調理担当の女性と何やら話しています。
どうも知り合いらしく、カウンターを通しておしゃべりしている様子でした。
新しく来たお客さんは私と同じようにその間を通っていくことになりました。

　お客さんが少ない時間とはいえ、これはまずいでしょう。
個人経営のお店ならともかく、チェーン店では社員ですからいけませんね。
私はすぐに食べ終わって、器を返却しに行きます。
返却口が一杯になっていて、処理が追い付いていませんでしたが、何とか最後の空き場所に入れて帰りました。

 

　たまにはうどんもいいかな。
ごちそうさまでした。

 

餃子の王将＠変調で

餃子の王将＠変調で

　今日はお仕事が変則で、晩ご飯が取れませんでした。
私の場合普段は午後５時半ごろには夕食を食べています。
しかし今日はそれができないので困りました。
ともかくお腹をなだめながら、何とか時間になります。

 

　午後９時半にお仕事が終わって、ようやく食べられる状態になりました。
今日は土曜日ですから、この時間に開いているお店と言えばもちろん「餃子の王将」さんです。
さっそく「呉服町店」に向かいました。
お店に着くと、これは予想以上に混んでいて驚きました。

　カウンター席もかなり埋まっていますし、空いている場所にもまだ片付けていない食器が置いてありました。
それでも奥から二つ目に潜り込むことができて、まずは一安心です。
前回の教訓を生かして、初めからベルで店員さんを呼びます。
本来はやりたくないんですが、何しろ時間がありません。

　駆けつけた店員さんに注文を告げます。
「瓶ビールに餃子、ジャストサイズの揚げそばをお願いします」
「ビールはいつお持ちしますか」
「すぐに持ってきてね」

 

　まずは瓶ビールが出てきました。
これを飲みながら、料理が出て来るのを待ちます。
だがだが、これがなかなか出てきません。
目の前の調理場でどんどん料理が作られてはいますが、私の番が回ってきません。

　お隣のお客さんは二人組で、瓶ビールを飲んでいます。
そこに二人前の餃子、麻婆豆腐と、続いて出てきました。
それを横目に見ながらじっと待っています。
今日のビールはあまり美味しくないな。

　お隣さんは追加で「ショーチューのお湯割り」を注文しました。
面白いことにこれは二階で作るようです。
インターフォンで連絡して、エレベーターに乗って出てきました。
キムチのケースも出てきたりして、なかなか活躍しているエレベーターでした。

　それでも待つこと１５分、ようやく「ジャストサイズの揚げそば」が出てきました。
「これで注文は全部出ましたか」
「餃子がまだだよ」
遅れてそれも登場です。

 

　まずは「揚げそば」です。
これは以前お隣のお客さんが注文されていて、美味しそうだったので気になっていました。
前に見たときはかなりのボリュームでしたが、今回はそこそこですね。
いわゆる「皿うどん」風のあんかけ焼きそばです。

 

　麺がパリパリしていて、これはいいぞ。
しかし、ここで異変に気が付きます。
あれ、お箸が進みません。
１０時間ぶりのお食事だったので胃袋が驚いたのかな。

　お腹は空いているはずなのに、どうも食欲が出てきませんでした。
さらには胃のあたりが痛くなってきます。
これは困ったことになりました。
仕方なくゆっくりと餃子などを食べ進みました。

　お隣さんはさらにお湯割りのお代わりで飲んでいます。
そしてラストオーダーの時間です。
王将さんでは１０時がラストオーダーで、閉店が１０時半です。
どんなにゆっくり食べてもあと２５分しか時間がありません。

　そしてお隣さんのラストオーダーがなんと「揚げそば」でした。
こちらはレギュラーサイズです。
それがかなりのボリュームでびっくりしました。
しかし私はハーフサイズにも苦戦中です。

　餃子にハーフサイズの揚げそばですから、重いわけはありません。
苦労しながらもなんとか流し込んでお会計です。
ラストなのでお会計の時にも混みあいましたが、何とか済みました。
サービス券もしっかりいただいてお店を後にします。

　家に帰るとそれほどきつくもなくなり、そのまま追加で飲めました。
あまりお腹を空かせるものではないですね。
ごちそうさまでした。

ぶどうの丘草薙＠草薙

ぶどうの丘草薙＠草薙

 

　今日は友人と３人での昼飲みです。
珍しく「飲み放題」かつ「食べ放題」のプランでやってきました。
お店は草薙にあります。
「ぶどうの丘」というお店で、私は初めて行くことになります。

 

　時間は午前１１時を少し回ったあたりで、開店したばかりです。
まずは入口でアルコール消毒、そして体温も測りました。
本日の目的がこれです。
アルコールの２時間飲み放題が１０００円ですから、これは嬉しいもんです。

 

　まずは席に案内されました。
レストラン側でも気配りをしているようで、お客さんは間を開けたテーブル席に配置されています。
テーブルにはマスク入れが置いてあって、それを利用します。
料理をセルフで取ってくるわけですが、その時にはマスクとビニールの手袋を使うことになります。

 

　まず、最初の一皿を取ってきました。
料理は野菜物がほとんどで、かなりヘルシーです。
お盆が厚い木のもので、使いにくかったですね。
まずは野菜サラダです。

 

　私の大好きなルッコラを多めに盛ってきました。
ドレッシングはゴマです。

 

　そして汁物も取ってきました。
しかしこれはあまり好みではありませんでした。

 

　そして限定料理ということにつられて取ったのがこれです。
ジンギスカンだそうです。
何しろあれこれと置いてある料理はほとんどが野菜ですから、肉に食いつきました。
そして横にあるのが天ぷらです。

 

　これだけがオーダーものです。
好きな天だねを３種類選んでお皿に乗せます。
それを厨房にいる店員さんに渡すと揚げてくれます。
それが揚がるまで待っているわけですが、これが面倒でした。

 

　そして飲み放題の一番手は生ビールです。
アルコールバーはお店の片隅にあって、すべてセルフサービスです。
自動式ではなく自分でコックを押すスタイルなので、アワの配分が難しかったですね。
ではではカンパーイ。

 

　二杯目は「磯自慢」があったのでこれをいただきました。
しかし写真は撮り忘れました。
飲み放題で磯自慢があるのは嬉しいですね。
三杯目からはもちろんチューハイです。

 

　適度にショーチューを入れ、ドリンクバーの炭酸で割ります。
どうしても濃い目になるんですが、これで最後まで飲み続けました。
なんとかお皿が空いて、もう一度おかずを取りに向かいます。
まずは冷ややっこです。

 

　そして、スープカレーとあったのでこれを持ってきます。
ウインナーにウズラの卵が入っていて、これが良いつまみになりました。
カレーは薄目で、スープみたいなもんです。
そうかご飯がないのでカレースープか。

 

 

　お惣菜も取ってきます。
左からザンギ、炒り豆腐、もやしのナムルです。
これをつまみながらチューハイが進みますね。

 

 

　ランチタイムのお客さんは女性の割合が多いです。
おひとりやお二人でのんびりとランチの食べ放題を楽しんでいますね。
ときどき鐘がなって、特別料理が出てきます。
最初は気にしていましたが、途中からどうでもよくなってきました。

 

　天ぷらのお代わりです。
上にあるのはキクラゲです。
そしてエリンギに、何とか言う野菜でした。
この三種類ずつというのが曲者で、時間が掛かりますから何度もいけません。

 

　たぶん三杯目のチューハイです。
そして野菜の追加です。

 

　今回もルッコラ主体で取ってきました。
多そうに見えますが、器が小さいので量はそれほどありません。

 

　そしてこれはカプレーゼのようです。
このあたりから記憶が薄れていきます。
写真がなければまったくわからない状態ですね。

 

 

　それでもチューハイは追加したようでした。
飲み放題の時間は２時間ですから、このあたりで時間が切れました。
しかし面白いことに食べ放題は無制限でした。
アルコールのおかわりはできませんが、前もって濃い目のものを確保しておき、だらだら飲み続けました。

 

 

　もうお腹が一杯ですが、珍しく台湾カステラをいただきます。
アルコールもなかなか減らなくなりました。
この後はおしゃべり専門ですね。

 

 

 

 

　そして締めにラーメンを食べたようですが、まったく記憶にありません。
他のお客さんもいなくなって、さすがにこれは帰る時間です。
長く楽しめたので大満足です。
ごちそうさまでした。

 

目利きの銀次＠食べ過ぎた

目利きの銀次＠食べ過ぎた

 

　「ガスト」さんを出て、２軒目に向かった先は「目利きの銀次」さんです。
最近は定期的に通っていて、こちらのお店もひと月ぶりぐらいです。
まずは例によって店頭での確認です。
お目当てのちょい飲みセットの看板を見つけて一安心しました。

 

　では中に入ってみましょう。
すると今日はお客さんが誰もいません。
店長さんが私をひとり用の席に案内します。
ここは椅子が小さいので荷物が置けないんですね。

 

　他に誰もお客さんがいないですから、広い席に行きたかったんですが、これはまあいいか。
すぐに注文をします。
「ちょい飲みのお食事セットを、海鮮丼でお願いします」
この時はまだ何も考えていません。

　「ドリンクは生ビールと熱燗でお願いします」
今回は何も聞かれることはなく、すんなりと奥に帰っていきました。
すると今回は違いましたね。
しばらくすると、ドカンと出てきたんです。

 

　まずは生ビール。

 

　同時に日本酒の熱燗。

 

　そして枝豆。

 

　同時に海鮮丼です。

　なんと４品同時に出てきました。
まあ、向こうも面倒なんでしょうね。
前回店員さんがころあいを見計ってくれたのがうそのようです。
これは何か都合上のものがあるのかもしれません。

 

　とはいえ海鮮丼です。
今回もしっかりと具が乗っていました
すし飯の上にまぐろやサーモンなどのお刺身が並んでいます。
同じお値段でお刺身だけというセットもあるんですが、どう見てもこちらの丼に乗っているお刺身のほうが多いです。

　さっそくお醤油にワサビを溶いていただきます。
すし飯だけでもつまみになりそうな気がしますが、いかんせん量が多いです。
そうだった、ガストでハンバーグを食べたんだ。
その影響が途中から出てきました。

　あいかわらずお客さんは入ってきません。
広いお店の中で私一人という状態が最後まで続きます。
コロナ明けの居酒屋さんはどこもだいぶ回復してきていますが、ここはまだまだといいうことでしょうか。
それでも何とか海鮮丼を食べきってお会計をしました。

 

　来年はどうなっているか気になりますね。
ごちそうさまでした。