静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

味楽天@南町

2023年02月28日 07時12分47秒 | 居酒屋

味楽天@南町

 

 雨の金曜日ですがそれでも飲み会とあれば駆けつけねばなりません。
最近は運動不足なので自宅から静岡駅まで歩いていきましたが、30分も歩いたらさすがに疲れましたね。
無時待ち合わせが済んで、駅南の中華料理店に向かいました。
お店の名前は「味楽天」さんで、静岡では有名な老舗店です。

 

 お店の前には昔懐かしい食品のサンプルが並んでいました。
今ではこういうスタイルのお店はほとんどなくなっていますから、貴重なお店です。
では中に入りましょうか。
すると先客は二組で、いずれも飲みで使っているグループでした。

 

 私たちは4人掛けのテーブルに座って、まずは瓶ビールの注文です。
すぐに中瓶が出てきましたが、これは珍しくサッポロでした。
サッポロのラガーは久しぶりに飲みますね。
なお、各テーブルには透明なアクリル板が置いてありましたが、じゃまなので横に移動させます。

 

 コロナもようやく下火になりましたから、このアクリル板もそろそろ撤去したほうがいいでしょうね。
ビールとともにたぶんサービスの枝豆も出てきました。
今日のメンバーは三人ですが、瓶ビールは二本です。
しかし先客さんの注文がまだだったようで、私たちの料理が出て来るのにはしばらく待たされました。

 

 何品か先客のグループにお皿が出てきます。
そしてようやく私たちの番が回ってきました。
若い女性の店員さんが重そうなお皿を運んできました。
「お待ちどうさまです」

 

 出てきてそのボリュームに驚きました。
これが味楽天さん名物で一番人気の「野菜炒め」です。
もやしや白菜ニンジン玉ねぎなどと豚肉を炒めてあんかけにしてあります。
多少お値段は張りますが、これは大したボリュームですね。

 

 しかも味付が絶妙です。
これはいいお酒のあてになりますね。
三人で分け合ってもかなり持ちました。
真横からのショットも撮ってみましたが、高さがよくわかるかと思います。

 

 そして焼き餃子も出てきました。
これもスタンダードな美味しい餃子でした。
しかしお酢や醤油の置いてある場所が例のアクリル板に隠れてしまったので取りにくかったです。
テーブルの下に置くわけにも行きませんから、これは弱りました。

 

 ビールが空いてお酒のお代わりをします。
するとメニューにショーチューのボトルを見つけました。
今日は3人いますからボトルでも大丈夫でしょう。
意見がまとまって、二階堂の麦焼酎を注文しました。

 

 さらには鶏のから揚げです。
巨大な唐揚げが6個も乗っていました。
これもものすごいボリュームでまたもやびっくりです。
私は1個だけしか食べられませんでしたが、それで十分満足しました。

 

 

 次に出てきたのは麦焼酎のボトルです。
そして割り材は炭酸を選びました。
タンサンがプラスティックのボトルに入って出てきました。
これはいいサービスですね。

 

 同時に別料金ですが、氷も注文しました。
これで濃い目のチューハイを作っていただきます。
うーん、二階堂もマイルドで飲みやすいですね。
ここで一品料理のメニューも出しておきましょう。

 

 気になるお値段ですが、「野菜炒め」はこのボリュームで800円でした。
これは安いなあ。
餃子大は850円で、唐揚げは1100円です。
入店から1時間ほどたって、さすがに炭酸が切れました。

 

 まだまだボトルは残っていますから炭酸だけ二杯目を追加しました。
結局これも最後には飲み干しましたから、量としたらぴったりでした。
つまみもだいぶ少なくなってきたのでもう一皿の追加です。
「すいません、肉団子下さい」

 「お時間かかりますけどよろしいでしょうか」
数ある料理の中でもこの肉だんごは手間がかかるようで、他のお客さんもそう断られていました。
それなら最初にまとめて注文するべきでしたね。
おかげで後半はお酒だけ飲む展開が少し長く続くことになりました。

 

 でも何とかその肉団子が出てきて一安心です。
待っただけあってこれは美味しそうな肉だんごです。
私が団子をいただくはかなりの久しぶりになりますが、予想以上に美味しかったです。
この甘酢の塩梅もさすがですね。

 

 

 待っただけあって肉団子は大好評でした。
三人での奪い合いになり、あっという間にお皿が空になりました。
本日の宴会はこれにて無事終了です。
ではお会計をしましょうか。

 

 3人でボトルも空けて一人当たり2500円と少しでした。
これはまた行きたくなるお店ですね。
ごちそうさまでした。

コメント (4)
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ハノイ@栄町

2023年02月27日 07時10分50秒 | グルメ

ハノイ@栄町

 

 今日のランチはベトナム料理にしよう。
そう決めてやってきたお店は、「ベトナムレストラン・ハノイ」さんです。
お店の場所は静岡駅のそば、国道1号線の沿いにあるくれたけインプレミアムホテルの1階にあります。
開店時間がよくわからなかったので、午前11時半に行きましたが、どうやらお店の開店時間は午前11時のようでした。

 

 まずは建物の前にある看板である程度あたりを付けます。
といっても注文するものはほぼ決まっているんですが、その確認です。
しかし11時開店でしたらもう少し早く来ればよかったな。
まあその逆よりはましですから、これは良しとしましょう。

 

 では、お店に入るか。
すると結構広いお店でしたが、さすがはホテルのレストランですね。
広いお店にお客さんは外国人風の一組お二人だけでした。
一人だというと一番奥の席に案内されました。

 

 まずはたぶんベトナム人の女性がメニューを持ってきてくれて、たどたどしくその説明をしてくれます。
ランチが三種類ほどあって、鶏肉豚肉そして魚のようでした。
しかし私は別のものにします。
それがこの「ハノイセット(950円)」です。

 

 というのも、これなら二種類のベトナム料理が食べられるので良さそうだと思ったからでした。
これは、ハーフフォーに生春巻きと揚げ春巻き、そしてデザートが基本です。
それにハーフのバインミーが付きます。
実はこのバインミーが食べたくなったいうわけでした。

 店員さんを呼ぶと、メニューの選択を聞かれます。
三種類あるバインミーから、「レモングラス豚肉」を選びました。
そしてパクチーはあり、辛さは三ツ星にします。
するとドリンクを聞かれました。

 あれ、ドリンクも付くのか。
これは気が付かなかったですが、あわててホットコーヒーといいました。
しかしなぜか機械が壊れていて出来ないという答えです。
そこでドリンクはアイスコーヒーに変えました。

 店員さんはそれだけで帰っていくので、慌ててメニューの一番下の欄に書いてあるものはいいのかと聞きます。
するとそれは追加の金額が必要だということでした。
私はうっかりこれもサービスで付くのかと勘違いしていましたのでとんだ恥をかきました。
なお、コーヒーは食後に出すのかと聞かれてもちろんそうしました。

 

 待っている間に卓上の札を見たらランチタイムのドリンクバーもありました。
おや、オニオンスープにコンポタもあるのか。
これなら定食にドリンクバーを付けるのもいいかな。
そして裏側にはアルコールメニューもありました。

 

 待っていると先客がお会計をして、広いお店にお客は私だけになりました。
なお、各テーブル席にはアクリルの衝立が置いてありますが、お客が座るとそれを外すようです。
私の席のアクリル板も、私が座ると外されました。
そして席の横にある窓からは外の景色がよく見えますが、あまり面白いものではないですね。

 

 

 そしてしばらく。
ついに私のセットが出てきました。
これは結構見栄えのするセットですね。
何しろお盆に乗っているお皿が賑やかです。

 

 まずはチキンのフォーです。
これがハーフとは言えないぐらいのボリュームでした。
小食の方ならこれだけでもお腹いっぱいになりそうです。
具には大きめのチキンが三枚ぐらい乗っています。

 

 次にはバインミーです。
このパンがモチモチで美味しいですね。
ただ辛口にしただけあって、これが予想以上に辛かったです。
そのため初めの一口で思い切りむせそうになりました。

 

 次が揚げ春巻きです。
といっても生春巻きとは大違いで肉そのものでした。
この揚げ春巻きはボリュームがあって美味しかったですね。
お酒のつまみにもなりそうな一品でした。

 

 そして生春巻きです。
ついているソースでいただきますが、まあ生野菜の補給用でしょうか。
シャキシャキして歯応えが良いですが、これは普通ですね。
こちらはそのソースにお漬物のようなものです。

 

 

 私はベトナム料理に詳しくないので、まあこんなものなのかと適当に食べ進んでいきます。
どのランチにもついているようでしたが、これがデザートです。
かなり甘いものでしたがたまにはいいかな。
これで全部ですが、最後にもう一つ残っています。

 

 それがこのお皿でした。
パクチーに唐辛子、そしてレモンです。
パッと見でこれはどうしたらいいのか悩みましたが、たぶんフォーに使うんでしょう。
面倒なので全部をフォーにぶっかけてしまいました。

 そしてレモンも絞ってフォーをいただきます。
しかしただ一つだけわからなかったのがそこに置いてあるマドラーみたいなものです。
はたしてこれは何を混ぜるものなんだろうか。
考えても使い道が分かりませんでしたが、まあいいか。

 

 適当に配分してあれこれと食べ進みますが、問題はフォーでした。
米麺ですから仕方がないんですが、麺に腰がないというか、食べている途中からぶちぶちと切れていきます。
まあこれがフォーの特徴でもありますが、後に行くほど食べづらくなります。
最後はレンゲですくっても食べにくいほどでした。

 そしてバインミーもボリュームたっぷりですから、けっこうな満腹状態になりました。
いやあベトナム料理もけっこういいもんですね。
食べ終わったころに店員さんがコーヒーをお出ししますかと聞いてくれるのはさすがにホテルのお店だと思いました。
その時にミルクとガムシロップを聞かれます。

 

 私はミルクだけにしました。
このコーヒーもしっかりと量があって、申し分ないですがお腹もかなり膨れますね。
そして最初は寂しかった店内でしたが、後半になるとお客さんがけっこう入ってきました。
お一人の女性客がパクチーの追加をされていたのが面白かったです。

 お客さんの注文はほとんどがランチのセットで、私と同じハノイセットは一人もいませんでした。
定食はご飯のお代わりが無料なので、そのせいもあるんでしょう。
アイスコーヒーを飲み干してこれでお会計です。
たまにはベトナム料理もいいもんですね。

 ごちそうさまでした。

 

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激辛マニア

2023年02月25日 07時09分47秒 | グルメ

激辛マニア

 辛いもの大好きなので、またもや懲りずにこんなものを購入してしまいました。
というのもたまたま入った100均ショップのレモンさんで目に留まったからです。
この話にはおまけがあって、お会計の時にレジでこういわれました。
「これって、2個で100円の商品です」

 私はこの表示にまったく気が付かなかったんですが、そこで慌てました。
それは後で良いと言われたのでお会計をした後で売り場に戻り、同じものをもう1個購入しました。
後から考えれば賞味期限も十分あるので、値下げするほどの売れない商品だということです。
帰ってからよく見ると、パッケージには恐ろしい文句が満載されています。

 

 まずはサブタイトルが、「辛爆魚粉」です。
これはトウガラシ、カツオブシということで、けっこうかつおの風味が強いです。
そのいい影響で、辛さだけではなくうまさもあるスナックですね。
そして、「辛さに自信もある方のみご賞味ください」

 

 まあこれはよく見かけますから大丈夫だろう。
しかし裏側にも同じようなご注意がしつこく書いてあります。
このあたりで少し心配になりましたが、買ってしまったものは仕方がない。
それなら二個目は別のものにすればよかったのかと反省します。

 

 そしてまずはひと袋目の開封です。
中に入っているのはこんな感じのスナックでした。
コーンパフに辛い粉がまぶしてあるというもので、まあよくあるタイプです。
そしてまずは1本だけ取って口に入れました。

わ!
これは辛いぞ。
いや、辛いというよりも痛いタイプの激辛です。
これは久しぶりに激辛を体験しました。

 通常の激辛スナックに比べるとその倍いや三倍以上はありますね。
この通常というのは有名な「暴君〇〇ネロ」というものです。
これなら一度に何個かまとめて食べても大丈夫ですが、このスナックは1個づつ食べないと大変なことになります。
しかし辛いだけではなく魚粉がよく利いているので後味はいいものですね。

 試しにうどんやカレーに、このスナックを細かくつぶして入れてみました。
するとこれが大正解で、激辛うどんやカレーが簡単に出来上がりました。
この使い方はお勧めです。
ただしくれぐれも入れすぎにはご注意ください。

 久しぶりに出会った激辛商品、みなさまももし街で見かけたらお試しください。
これはききますよ。

 

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ブギーバック@御幸町

2023年02月24日 07時08分53秒 | 居酒屋

ブギーバック@御幸町

 

 「和み亭」さんを出て、ようやく目的のお店に向かいました。
お店の場所は私がよく行く居酒屋「かぶら屋」さんのすぐ近くです。
御幸通りに面したビルの1階に入ったテナントで、「ブギーバック」さんという名前です。
実は昨日まで私はまったくこのお店を知りませんでした。

 ところがつい昨日のことでした。
たまたまネットで期間限定のクーポンを見つけて、使えるお店を調べていた時です。
その時にこのお店が出てきたわけです。
普通のお店では予約は二人以上になっていますが、こちらは一人でも可能でした。

 そこでつい翌日の予約を入れたということです。
しかし「立ち飲み」のお店で予約というのは面白いですね。
ただ今の時間は午後6時の5分ほど前ですが、もうスタンバイができている様子でした。
お店の同じビルには大黒屋さんも入っていますね。

 

 しばらく時間をつぶして無事午後6時になりました。
そこでようやくお店に入ります。
「すいません、午後6時で予約したものですが」
「はい、どうぞ」

 

 店長さんは若い女性で、今の時間はお一人でやっているということです。
非常に小さなお店で、正面が調理場です。
右手に大きなおでんの鍋が置かれていてバックヤードにはお酒が並んでいました。
個別のメニューはなく、壁に貼ってあるもので選択します。

 「瓶ビールください」
さっと出てきた瓶ビールは小瓶でした。
これが600円なので、値段を見て中瓶かなと思いましたが、今時物価も上がってますからね。
店長さんが言うのには、こちらのお店は居酒屋の「ツーベース」さんと同じ経営ということでした。

 

 まずはおつまみですが、本日のおすすめというお刺身にしました。
これが出てきてまたもやびっくりします。
なんとマグロの漬けでした。
200円というお値段ですからそれほど期待していませんでしたが、これは嬉しい誤算です。

 

 しかも厚みがあって、美味しい漬けでした。
なお、ワサビもチューブのまま出してくれました。
しばらく飲んでいるとそこに一人の若い男性が入ってきます。
妙になじんだ感じで私と同じ瓶ビールを飲んでいます。

 その方と三人でけっこう会話が進みました。
しかし不思議なぐらいに人慣れた方だなあと思っていたらここで種明かしがなされました。
なんとこの方はお店のスタッフの一員だそうです。
まだ勤務時間には早いのでその間にサクラ役をしているというようなものでしょう。

 これは面白いお店だな。
私はビールが空いて二杯目の注文です。
今度は日本酒をぬる燗でお願いしました。
グラスに入れてレンジでチンですが、ツーベースさんと同じで量は少なめですね。

 

 お店の方の言うことにはこの日本酒は「だし割り」で飲む方が多いということです。
だし割りは珍しいですが、むかし赤羽ではときどき飲みましたね。
そうかここのおでんは静岡おでんではないのでだし割りができるということなのか。
それではそのおでんを食べてみましょう。

 このおでんは1個80円からなのでけっこう安いです。
私は「コンニャク」に「玉子」を注文しました。
そのおでんが出てきました。
コンニャクは四角柱に切ってあります。

 

 静岡おでんではないので出し粉は掛けてありません。
味が染みていて普通に美味しいおでんでした。
このお店はおつまみが安くていいですね。
それに対してアルコール系統は普通の居酒屋さん価格というのが面白いです。

 何しろ狭いお店で、カウンター前には三名ほどしか立てません。
そして手前には少しスペースがありますが、そこも三名ほどでしょうか。
冬なので風よけにオレンジのビニールカーテンが引いてあります。
場所がビルの中なのでこれは分かりにくいでしょうね。

 まあその分隠れた穴場ということもできるか。
日本酒を飲み干してこれでお会計です。
500円の割引で1060円でした。
では、ごちそうさまです。

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和み亭@4杯目

2023年02月23日 07時10分50秒 | 居酒屋

和み亭@4杯目

 今週も火曜日の飲み歩きです。
とはいえ私には珍しく今回はお店を予約してありました。
しかしその時間がお店の開店時間で、午後6時なんですね。
したがってその間の時間つぶしをしなくてはいけません。

 まずは静岡の繁華街に来ましたが、まだ時間が早いです。
そこでぶらぶらと時間潰しをして、何とか午後5時になりました。
満を持して、5時開店である「まるちゃん」さんに向かいました。
しかし地下街を歩いていくと、なんだか様子がおかしいです。

 

 そしてお店の前に来たらがっかりです。
なんとまるちゃんさんは臨時休業でした。
これは困ったぞ。
仕方なく、地上に出て次の候補店に向かいます。

 

 向かった先は老舗の居酒屋「多可能」さんでした。
恐る恐るお店に入ると、危惧した通りで満員です。
店員さんに入れるかどうか聞くと、残念ながら満席でダメだと断られました。
やはりこのお店は一番乗りしないと入れませんね。

 とはいえ、これでますます困りました。
引き返して今度は「新新京北」さんを見てみます。
ここはのれんがかかっていましたが、明かりが点いていないのでダメそうです。
さらに進んで「ナカミヤ」さんも見てみますが、ここもまだ明かりが点いていません。

 しかし静岡の居酒屋さんは開店時間が遅いなあ。
もうこれは仕方がないと、先週行ったばかりの「和み亭」さんに駆け込みました。
行きだすとこういうものなのかもしれませんが、最近このお店にはよく行きますね。
時間は5時15分ほどで、残り時間はかなり少なくなりました。

 

 さて、今夜もお店はしっかりと繁盛されていて、先客が4人ほど入っています。
カウンターの一番奥に座るとご主人が
「すいません、予約のお客さんがいるので6時ぐらいまでなんですが」
申し訳なさそうに言いましたが、私はもちろん大丈夫です。

 

 いつものせんべろセットで、まずは生ビールです。
おや、今日はお通しが出ないぞ。
御主人はグループ客の焼きそばを作っていました。
その焼きそばが出てきてびっくり、一人前でしたがけっこうなボリュームですね。

 そこで焼き物の注文を聞かれます。
「ハラミで二本でしたか」
いや、私はここでハラミを注文したことは無いんですが。
まあこれも良いかと、ハラミをタレで二本と答えておきます。

 

 意外と早く焼きとんが出てきました。
こちらのお店でハラミは初めていただきますが、これが予想以上に美味しくてびっくりしました。
やっぱりやきとりはハラミに限るか。
お隣の若い男性のお客さんから注文で、ご主人がカレーを作っています。

 といっても前の鍋にカレーが入っていてそれをご飯によそうだけでしたが、これもかなりの大盛りです。
このお店はお食事ものがけっこう充実しているんだな。
とはいえ私がお食事することはまずないでしょうが、一度はカレーに挑戦したいです。
いや待てよ、ランチタイムというのがあったか。

 そんなことを考えているとご主人がようやくお通しを出してくれました。
「すいませんまだでしたね」
今日のお通しはペンネに菜っ葉の煮ものでした。
15分経って生ビールが空き、二杯目は初めての日本酒にします。

 

 「日本酒をぬる燗でお願いします」
今日はお手伝いの女性もいるので、対応が素早いです。
日本酒を徳利に入れてレンジでチンです。
すぐに待望のぬる燗が出てきました。

 

 燗付けの温度に厳しい方もいますが、私はほとんど気にしません。
しかしこれでこのお店は最近4回連続ですね。
そろそろちょい飲みセットも卒業して、単独にしようかな。
気が付くともう入店から30分ほど経過していました。

 そろそろ予約したお店の時間ですから、これでお会計をします。
すると例によってご主人はお店の前で送ってくれました。
お店を出て、ようやく次のお店に向かいます。
ごちそうさまでした。

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