静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

らーめん一空@紺屋町

2020年02月29日 07時08分06秒 | ラーメン(静岡市内)
らーめん一空@紺屋町



 今日のラーメンは初めてのお店です。
しかし新店というわけではなく、場所も繁華街で行きやすいお店です。
それなのに訪問には時間がだいぶかかってしまいました。



 お店の名前は「らーめん一空」さんで静岡駅からも近い紺屋町にあります。
混みあう時間を外して休日の午後1時すぎ、お店に着きました。
お店の外観を写真に撮っていると、そのすきに若い男性客が中に入っていきました。
私もメニューを見てからその後に続きました。

 入口左手には券売機があって、まずは食券を購入です。
例の男性が前で悩んでいますが、私を見て
「どうぞお先に」
と譲ってくれました。

 実はこれがあと後のドラマを生むわけなんですがこの時はそんなことを考えることもなく、有り難く先に買うことにします。
一番初めにあるお勧めの「豚骨ラーメン、本まぐろ丼セット(1000円)」を押しました。
お店は空いていて、先客はお一人だけでした。
私は一番奥のカウンター席に座って、食券を前に出します。

 お冷やはセルフで汲む形式です。
目の前が厨房なので出来上がる工程がよくわかります。
まずは「本まぐろ丼」ですが、これは女性の店員さんが作っています。
どんぶりにご飯を盛り、刻み海苔を掛けて、その上にまぐろを乗せています。



 同時に豚骨ラーメンも作られていて、これが先に出てきました。
これは「しばらく」スタイルのとんこつラーメンですね。
具にはチャーシューが一枚に刻みキクラゲです。
麺は細麺のストレートで、硬さは「ふつう」でお願いしました。



 すりごまを掛けて、コショーも少々。
まずはスープをいただきます。
こってりとした豚骨スープでいいもんですね。
麺の固さもちょうどいいです。



 細麺は時間経過によって柔らかくなるので、後半の麺の感触が悪くなります。
そのためにカタメンを注文される方が多いんでしょうが、それだと最初が硬すぎることになります。
ラーメンの麺は生き物ですから、賞味期限の間に素早く食べてしまえばいいだけの話です。
私は豚骨ラーメンで硬めを注文することはまずないですね。



 そして「本まぐろ丼」も出てきました。
さて、これをどうやってやっつけようか悩みます。
小鉢があればそこに醤油を差してまぐろをつけていただきますが、あいにく見当たりません。
行儀は悪いですが、そのままお醤油をかけていただくことにしました。

 うん、今日のまぐろはいい感じです。
ところで、私のまぐろ丼が出たところで、店長さんが何やら告げていました。
次に入ったお客さんにお断りを言っています。
これはどうやら私の番でちょうどこのまぐろ丼が完売になってしまったようでした。

 店員さんがカギをもって券売機の調整をしています。
ここで考えてみると、私は運が良かった。
私に順番を譲ってくれた若者は、「つけ担々麺 単品」でした。
この方がもしも私と同じ「本まぐろ丼セット」を押したらどうなったのか。

 私の後で食券を出すことになるので、当然ながら売り切れでキャンセルということです。
私に譲ってくれたおかげで、自分の欲しいものが食べられないという状態になります。
そうなったら私は肩身が狭いですね。
とりあえずトラブルが未然に回避できたことになって良かったです。



 帰りがけに券売機を見ると、しっかり売り切れの赤ランプが点いていました。
こちらのお店ですが、以前は「すがい」さんという名前で、静岡市内にも数点系列店があります。
しかしここだけ独立して名前も変えたようです。
でも出しているものは前と全く同じですから、ファンも固定されてるんですね。



 美味しい豚骨ラーメンとまぐろ丼でお腹が一杯になりました。
満足してお店を後にします。
ごちそうさまでした。






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かぶら屋@ここでもおでん

2020年02月28日 07時13分22秒 | 居酒屋
かぶら屋@ここでもおでん



 さて、「静岡劇場」さんを通りすぎて、御幸町の通りを渡ります。
ただ今の時間は午後3時を10分ほど過ぎた時間です。
あれこれと寄り道をしたおかげで、「かぶら屋」さんの開店時間に間に合いました。
いつも頼りになるお店に今回ももたれかかることになりました。

 しかし開店時間からまだ10数分だというのに、お店はかなり混んでいました。
奥のテーブル席はほとんど埋まっていますね。
しかし手前のカウンターは空いていてその真ん中あたりに席を取りました。



 まずはお決まりのチューハイです。
これを飲みながら作戦を練ります。
この混み具合では焼き物は時間が掛かりますから、すぐに出るものが一番です。
そう思っていたら私よりも後で入った方に、先に注文されてしまいました。

 「すいません、ガツポン酢に、糸コンと昆布のおでん下さい」
かぶら屋さんにも静岡風のおでんがあるんですが、私はめったに注文していないので、今回は久しぶりです。
まずは「ガツポン酢(税抜き150円)」があっという間に出てきました。



 最近私の定番になっているもので、早いし安いし美味しいという、吉野家さん並の優れものです。
このつまみは長持ちしますね。
そしておでんもすぐに出てきました。



 静岡風に出し粉を掛けて、辛子も添えられています。
実は今回相当に練った作戦を考えてあります。
それはおでんについている練りからしです。

 「ガツポン」と言えば練りからしが定番ですが、かぶら屋さんにはそれがありません。
これが少し物足りないと感じていましたが、その辛子が付いているというのがおでんの素晴らしいところです。
この練りからしを少し場所替えして、ガツポンに投入します。
それをかき混ぜていただけば、最高のガツポンになりました。

 うーん、このマリアージュはくせになりますね。
そうしている間にもお客さんは入ってきて、グループで来たお客さんは場所がなくて断られていました。
まだ3時半だというのに、ものすごい繁盛ぶりですね。
そして今日は喫煙者が近くにいらっしゃいません。

 さて、かぶら屋さんのおでんですが、どちらも良く煮込まれていて美味しかったです。
しかも税込みで1本88円ですから安いです。
焼きとんも美味しいですが、おでんもなかなかのもので、こういうところにも人気の理由があるんでしょう。
思わずチューハイのお代わりです。



 30分ほど経過して、カウンターのお客さんが二人帰りました。
私が帰ると、連続した4席が空く状態になりました。
混みあうお店に長居は無用ですから、ここでお会計をします。
今回は30分ほどで990円でした。



 かぶら屋さんの前にあるタピオカ店が今日は人気で行列ができています。
まだまだタピオカも大丈夫なんでしょうかね。
お店を出て、まだまだ明るい中をのんびりと帰路につきます。
駿府城の夜景、いや夕景もきれいですね。



 やじさん喜多さんお元気で。




 

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おばちゃん@静岡おでんで

2020年02月27日 07時17分34秒 | 居酒屋
おばちゃん@静岡おでんで



 最近「おでん」が気になっています。
というのもブログでお分かりのように、お酒のおつまみでいただくことが多いからです。
居酒屋さんでは冬場のメニューとしておでんを出すお店が多いんですね。
そしてここは静岡ですから、もちろん定番の静岡おでんも多いです。

 そこでおでんを食べられるお店を回ることにしました。
以前は浅間神社の前に「のりこのおでん」さんがあって、気軽にいけましたが、今は無くなりました。
しかしまだ我が家の近くにお店がありました。
日曜日の昼下がり、散歩がてら駿府城公園に出かけます。

 今日は天候も良いので、公園も賑わっていますね。
お店に着くと、ちょうど前に男女のカップルが入るところでした。
はなからタイミングが悪かったですね。

 まずは冷蔵ケースからドリンクを出します。
迷った末に「ハイボール(300円)」を選びました。
ここは居酒屋ではないのでアルコール類は少ないです。
そして前のお客さんが注文を終えるのを待ち、担当のおじちゃんに告げておでんを選びます。

 それをトレイに乗せてレジに並ぶわけですが、前のお客さんが長くかかっていますね。
というのもレジのおばちゃんが手間取っているからでした。
前のお客さんはキャッシュレス決済でしたが、これがなかなかうまくいかない。
私はまったくわからないので、ただ待つだけです。

 とはいえお支払だけですから数分で事は済みました。
私はもちろんキャッシュ決済ですからあっという間です。
いや、小銭を数えるのに時間が掛かったかもしれません。
トレイをもって空いた席に向かいます。



 まずはハイボールの缶です。
これは初めて飲みましたが、アルコール薄目で飲みやすいです。
難点はそのためにすぐ空いてしまうことでしょうか。



 おでんは、「糸こんにゃく」に「はんぺん」です。
静岡おでんですから出し粉に練りからしは当然です。
この辛子はレジのおばちゃんがチューブ入りのものを器に出してくれました。


 お店には大きなテレビがあって、そこにふと目が行きました。
サッカーJリーグの開幕戦で、エスパルスが負けています。
最近私がサッカーの中継を見ると、応援しているほうが点を入れられることが多いです。
そのためにあまりテレビを見ないことにしていますが、ふと視線がテレビに向かいました。

 すると何かが起きたようです。
なんとロスタイムにペナルティーキックでした。
エスパルスが失点して私のジンクスもまた更新されました。
これ、どうしたことなんだろうかね。



 それはともかくこちらのお店のおでんはすべて均一料金のようです。
消費税の値上げですべて1本110円になりました。
そして忘れていましたが、このお店ではおでん以外の物の持ち込みが許されていました。
次回はコンビニでチューハイを仕込んでから来たいですね。



 10分でハイボールが空いてこれでお店を後にしました。
ついでですから散歩の足を延ばしてそのまま静岡の中心部に向かいます。
お堀ではたくさんの鯉にカモです。
それはいいんですが、ここに食パンをやる人がいるんですね。



 子供連れの夫婦で、一人1斤ほどの食パンを抱えていました。
それをちぎっては投げて鯉に与えています。
パンの耳とか、食べ残りなどではなく、普通にお店で売っているままの食パンでした。
大量にばらまいているので、見ていて何だかなーと思いましたね。

 そして繁華街に着きました。
今日は前回満員だった、「静岡劇場」さんに入る予定です。
しかし中をうかがってみると今回もまた満員でした。
やはり人気が出てきたようですね。



 今回もまた諦めて、別のお店に向かいます。
まあ明日がありますからね。
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ファミマのおでん

2020年02月26日 07時22分10秒 | グルメ
ファミマのおでん

 どういうわけか最近おでんづいています。
面白いもので、一言でおでんといっても様々です。
毎度おなじみなのはもちろん「静岡おでん」ですが、そればかりではありません。
だしにしても具にしても、お店によってだいぶ違いますね。

 その中でも一番手軽なのが、コンビニのおでんでしょう。
私もセールの時にはしっかり買ってきていただいていました。
ところが最近はそのコンビのおでんも変わってきたそうです。
今日はそのコンビニおでんに挑戦してみました。

 やってきたのはご近所の「ファミリーマート」さんです。
今回からシステムがガラッと変わってしまい、おでんはレジで直接注文する形式になっています。
二種類あって、4点盛りと6点盛りですが、具は選べません。
今回は4点盛りの税込み268円というものを注文しました。

 レジでそれを告げると、まずは店員さんがおでんの入っているパックを出しました。
夜なので店員さんはすべて外国の方ですが、手慣れたものですね。
パックの封をはさみで切って、中身をおでん専用の器に移します。

 「温めますか」
「お願いします」
そのままレンジに入れて、しばらく待たされました。
その間に別の方のレジ打ちもしていますから、なかなか手際はいいです。



 無事にチンして、後はテープで漏れないように蓋を固定したら完了です。
中身をこぼさないように大切に家に持って帰りました。
それではいただきましょうか。



 ふたを開けるとこんな感じです。
おでんの具は、大根、こんにゃく、さつま揚げ、そしてちくわでした。
何となく具が小さいような気がしますが、気のせいでしょう。



 つけてくれた辛子を使いながらおでんをいただきます。
練り製品は程よく煮えていて美味しいですが、問題は大根でしょうか。
もちろん中まで十分煮えてはいますが、かなり硬かったです。
おでんの大根と言えば、箸ですうっと切れるぐらいの煮え具合が好きなんですが、これはダメでした。

 とはいえ出汁もしっかり飲めるので、良いつまみになります。
手軽におでんをいただくには良いと思いましたが、具が固定されているので好みが合えばということです。
最近ではスーパーでも手軽なおでんパックがありますから、そちらのほうがお得ですね。
とりあえず気が済みました。

 ごちそうさま。



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餃子の王将@月に一度の

2020年02月25日 07時13分26秒 | 居酒屋
餃子の王将@月に一度の

 水曜日のお仕事終わり、今夜は「静岡劇場」さんに行く予定でした。
しかし最近こちらのお店の人気が出てきたようで、今回も満員でした。
煙も充満しているし、ここはパスが正解です。



 そこで今回もまた最終兵器の登場です。
繁華街を通り抜けて、おなじみ「餃子の王将」さんにやってきました。
しかしなんとお店の前には人が並んでいます。
これはまさかの満員御礼かと、近づいてみました。

 お店の前にいるのはテイクアウト待ちの方で、レジ前の方はお会計待ちでした。
カウンター席は半分ほど空いていて、無事そこに腰掛けられました。
店員さんを呼んですぐに注文です。

 「瓶ビールにジャストサイズのニラレバ炒め、テイクアウトで餃子を二つ」
これは先月と全く同じ注文ですね。
今日は瓶ビールの出て来るのがおそかったですが、まあいいでしょう。
まずはビールでのどを潤します。



 今日の席は厨房の真ん前なので、調理の様子がよく見えますね。
そして目の前にいる料理人はかなりの腕前だということがよくわかります。
何しろ鍋のさばきがいいです。
今は大量のチャーハンを一度に作っています。

 3人前ぐらいを一気に作り上げて、すぐさま鍋を洗って炒め物です。
それが終わったころに、隣の店員さんからジャストサイズの何とかという声がかかりました。
おお、これで次が私の番だな。
これも素早い作業であっという間に完成しました。



 「おまちどうさまです」
出てきましたよ、ニラレバ炒めです。
このレバニラが濃い目の味付けで良いつまみになるんですね。
今回は目の前で出来る過程を見ているので、いつもよりもいっそう美味しく感じられます。

 王将さんは相変わらず人気のようで、遅い時間ですがお客さんも絶えずに入ってきます。
場所も繁華街の端なので、帰りがけに立ち寄りやすいんでしょうかね。
15分でビールが空き、テイクアウトの餃子を受取ってお会計をしました。



 家に帰って、お持ち帰り餃子で飲み直します。
どうしてこういうパターンになるのかといいますと、新聞に載っているクーポン券です。
月に一度付いてきて、餃子を2人前以上注文で1人前が無料です。
一人で二皿は無理なのでどうしてもお持ち帰りになるというわけです。



 月に一度の王将さん通い、これではなかなかスタンプもたまらないわけです。
たまにはラーメンでも食べに行こうかな。
ごちそうさまでした。

 

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