静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

一丁目@掛川

2017年08月31日 07時20分26秒 | 居酒屋
一丁目@掛川

「酒楽」さんを出て、2軒目のお店に向かいます。
こちらも事前の準備は万端で、お店はすぐに見つかりました。
こちらが「1丁目」さんです。
白いのれんをくぐってお店に入りました。



 「いらっしゃいませ」
女性の店員さんが迎えてくださいます。
先客はカウンターの真ん中あたりにお二人で、いずれも常連さんらしい年配男性でした。
私は右端の席に座ります。



 「瓶ビールください」
こちらもメニューがよく見えなかったので、無難なところで注文しました。
銘柄はもちろんキリンですね。
するとすぐにお通しが出てきました。



 これは冬瓜の煮ものですね。
夏場なのに冬瓜とはこれいかに。
逆算すると先ほどのお店よりは高めでした。

 お店の中を見回しながらつまみを考えます。
お、これがよさそうだ。
「すいません、イワシの天ぷらをお願いします」
「いま品切れになっています」

 うーん残念だなあ。
「ニラ玉をお願いします」
何か家庭料理風でいいかもしれません。



 しばらくたってそのニラ玉が出てきました。
これはふんわりとボリュームもあって美味しそうです。
ニラの配分もちょうどよく、下味の具合も私好みでした。
卵関係のおつまみはまず外れがないですね。

 のんびり飲んでいますが、瓶ビールも空いてしまいました。
もう1杯行きたいですが、ここが悩みどころです。
ぬる燗も良いですがまだ暑いですから、ハイボールに決めました。



 グラスも冷えていて見た目も涼しいハイボールです。
先ほどのものと比べるとアルコールは薄目ですが、ハイボールはこれが標準でしょうか。
こちらのお店も空いていて過ごしやすかったです。

 そのハイボールが空いてそろそろお会計です。
お会計は1860円でした。
掛川も手ごろなお店が多く、今回は大当たりでした。
Aさん、ありがとうございました。



 掛川の駅に戻りますが、まだあたりは薄明るかったです。
本日の飲み歩きはこれで終了、東海道線に乗って無事静岡まで帰ってきました。
たまには静岡県内の飲み歩きもやってみたいですね。
ごちそうさまでした。

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酒楽@掛川

2017年08月30日 07時06分37秒 | 居酒屋
酒楽@掛川

 浜松でのお仕事も無事終わって、待望の居酒屋タイムです。
今日は掛川に寄り道して、居酒屋めぐりをしようと決めていました。
頼りになる掛川の友人にお店を選んでいただいたので、まず間違いはないでしょう。
まずはコンビニで缶チューハイを仕込み、さっそうと東海道線の下り電車に乗り込みます。

 しかしあまりにも暑いので、すぐに缶チューハイは空です。
しまったもう少し計画的に飲むんだった。
とはいえ30分ほどで掛川駅に到着しました。

 駅を降りて徒歩で1軒目のお店に向かいます。
ただ今の時間は午後5時あたり、まだあたりは明るいままです。
目指すお店はすぐに見つかり、中に入ります。
こちらが「酒楽」さんです。



 お店には年配の先客が三人いらっしゃいました。
いずれもご近所の方らしい常連さんで、同じテーブルを囲んでのんびりとお酒を嗜んでいらっしゃいます。
私はその向かい側あたりのテーブル席に一人で座ります。

 「すいません生ビールください」
暑いですからともかくビールです。
ご主人らしい若い店員さんはきびきびとした動作ですぐに生ビールを出してくれました。
傍らにあるのは突き出しの枝豆です。



 分厚い一枚板のテーブルで、これは風情があります。
適度に冷えた生ビールはこれまた美味しいですね。
あたりを見回しますが、私の席からはメニューがよく見えません。
そこで壁の短冊から、「アジ刺身」を注文しました。



 それがすぐに出てきました。
これは美味しそうな鯵ですね。
傍らの男性三人組は皆さん々飲み物を飲んでいらっしゃいます。
あまり見かけないものですが何だろうかね。

 私の生ビールがそろそろあくので二杯目を考えます。
初めてのお店なのでこのあたりが難しいところではありますね。
すると、あるものが見つかりました。
そうかこれが人気なんだ。

 「すいません、この水割りボトル下さい」
壁の短冊に「ニッカ水割り500円」と書いてあるのが目につきました。
あまり見かけませんがこのお店ではこれが大人気なんでしょう。



 すぐにブラックニッカの水割りボトルが出てきました。
300ミリの前割りボトルで、アルコール濃度は10パーセントと書いてあります。
これを氷の入ったグラスに注げばそのまま水割りが完成します。
濃さもちょうどよく、これはいいボトルです。



 常連の皆さんは全員このボトルでしたから、私が見てもわからなかったはずです。
1杯ごとに作る水割りよりもこのように前割りで作ったもののほうが間違いなく美味しいんですね。
これはたぶんアルコール分子と水分子の水素結合に因るんだと思いますが、私のような素人でもしっかりと分かります。
このまろやかなのど越しが良いんですね。

 ウイスキーの割り物としては最近ハイボールが人気ですが、どうしてもアルコール濃度が薄めになっていることが多いです。
この前割りならしっかり利きますから、飲兵衛には最高ですね。
量もちょうどグラスに二杯分ほどですから、経済的です。
これは静岡市内のお店でも取り扱ってもらいたいです。

 さて、本日はもう1軒いきたいお店があります。
そこでボトルが空いて、お会計をお願いしました。
1700円也。
お通しが意外に安かったのは嬉しいです。

 どうもごちそうさまでした。


 
コメント (2)
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デニーズ@コーヒーが

2017年08月29日 07時08分49秒 | グルメ
デニーズ@コーヒーが



 真夏の浜松二日目です。
今日も浜松は暑いですね。
前回はその暑い中を歩いてランチに向かいましたが、さすがに疲れました。
今日は近場にしましょう。

 大学のすぐ隣にあるデニーズさんに向かいました。
確か去年はお盆休みと重なってランチをやっていませんでしたが、今回は遅いから大丈夫でしょう。
そして都合の良いことに12時すぐ後での来店でしたから何とか席が空いていました。
こちらのお店は時間がかかるんで、お昼休みには苦しいものがあります。

 今回はどうしたことかすぐに案内されて、ゆったりとテーブル席に座ります。
早く注文しようと焦って、「日替わりランチ」を注文しました。
「本日はアジフライが別のものになっております」
まあそれはどうでもいいです。

 「食後のコーヒーはどういたしますか?」
ここで勘違いをしてしまいました。
あまりにも自然に出たのでうっかりサービスと勘違いして、アイスコーヒーを頼んでしまうという凡ミスです。
そりゃそうでしょう、どこにもコーヒー付とは書いてありません。



 大体がいつも食後のコーヒーなんか飲まないのに、なぜ注文するのかなあ。
さらにおかしいのは、前回の「太麺屋」さんでは無料のコーヒーだったのに飲みませんでした。
それが有料のお店では頼むんかい!
細かいことが気になる私です。

 さて、予想はしていましたが、やはり品物の出が遅いですね。
周りのお客さんはそういうことには全くこだわりなく、のんびりとおしゃべりなどでくつろいでいます。
しかし時間が切られているこちらは、どうしても落ち着きません。
そうこうしているうちに12時半を過ぎ、ようやくランチが出てきました。



 メインのプレートはハンバーグにコロッケです。
そこに刻んだキャベツとポテトサラダがそえられている定食でした。
同時に店員さんがソースを持ってきてくれます。
これをコロッケに掛けていただきます。



 まずはハンバーグをいただきます。
あれ、このハンバーグは意外といけますね。
待たされたせいでもないでしょうが、美味しいハンバーグで心が豊かになりました。
そしてコロッケもなかなか良かったです。



 巷間話題の「ポテトサラダ」もソースを掛けるといい感じのおかずになります。
ライスもちょうどいい量で、しっかりお腹も膨れましたから、良かった良かった。
ところで問題は追加注文したアイスコーヒーです。



 まあ、自分に原因があるんですから、黙って食後のコーヒーをいただきます。
おや、思ったよりも濃い目の味で意外に行けますね。
しかも量がけっこうあるので飲みごたえがありました。

 さらにはせっかく注文したんだからその分をゆっくりしていこうという考えに代わって、心も落ち着いてきました。
ここでこのコーヒーがなければ食べ終わってすぐに帰ることになるので、その差は大きいです。
コーヒー代で心のゆとりを買ったと思えば、これは納得ですね。
いやいや、これは負け惜しみではありませんよ。



 しかしのんびりしすぎてしまい、お店を出たのは12時50分過ぎでした。
しまったあと10分しかない。
あわてて教室に戻りますが、久しぶりにのんびりしたランチを取れたので満足です。
たまにはこういうのもいいですね。

 ごちそうさまでした。


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吉野家@やっぱりホッピー

2017年08月28日 07時13分44秒 | 居酒屋
吉野家@やっぱりホッピー



 和民さんを出て、静岡駅の北口方面に戻ります。
レモンサワーも飽きたので今度はホッピーが飲みたくなりました。
そこで思い出したのが吉野家さん、確かまだあのお得なセットをやっているはずです。

 そんなわけで吉野家さんの呉服町店にやってきましたが、覗いてびっくりです。
なんとカウンター席がほぼ満員の大盛況でした。
平日の夜ですからこれは珍しいですね。
無理に入るのもためらわれますから、しばらくあたりをぶらぶらして時間をつぶします。

 10分ほどたってまた吉野家さんに引き返してきました。
まことに酒飲みというものは執念深いものがありますね。
お店をのぞいてみますとわずか10分の間にカウンター席はガラガラになっていました。
これはと安心して端のカウンター席に座ります。



 「牛皿ドリンクセットをホッピーでお願いします」
「ハイ、ホッピーデスネ」
今夜の店員さんはベトナム系らしい男性がお二人でした。
𠮷飲み1周年記念のサービスは今月末までですので、皆さん急いでください。



 すぐに出てきたセットです。
牛皿にホッピーセットで500円、これは安くてお手軽です。
あれ、マドラーがないぞ。



 まあ慣れない仕事でしょうから文句は言いません。
ホッピーを半分ほど注いで、まずは一人乾杯です。
やっぱりホッピーはなじみますね。



 そしておつまみの牛皿です。
一味も掛けて紅ショウガをお供にして口に運びます。
濃い目の味付けですが、私のお腹には野菜がたっぷり入っていますから、これでも大丈夫です。



 当然の様にホッピーが空いて、ナカのお代わりをします。
お店は暇になったようで、店員さんも母国語で談笑されていますね。
なお、𠮷飲みのメニューはやっぱり変更されたようで、以前あったものがだいぶなくなっていました。
このナカにもマドラーがなく、今度は濃い目なのでスプーンを使って混ぜます。



 ここでトイレを借りにお店の二階に行きますが、先客がいました。
あれ、これは店員さんの一人か。
仕方なく飽くまで待とうと引き返しますが、これがまた長い。
どうやら暇になったので安心してしまったようですが、もう一人はワンオペで大丈夫かな。

 結局残りのホッピーが空いても店員さんは帰ってきませんでした。
何か心配にもなりましたが、ここであきらめてお会計です。
合わせて700円、今月はもう無理でしょうが、またいつか再開してもらいたいサービスでした。

 そしてお会計をすると、おまけの150円ビール券がまた付いていました。
残り期限が1週間ですが、はたして使えるんでしょうか。
ごちそうさまでした。


コメント (2)
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和民@大失敗

2017年08月26日 07時07分00秒 | 居酒屋
和民@大失敗



 今夜の飲み歩きは久しぶりに駅南の和民さんです。
早い時間帯のせいかお店は空いていますね。
一人ですと告げるとカウンター席に案内されました。
和民さんはカウンター席があるんで、一人飲みにはいいんですね。



 実はお店の前にこんなものを発見したので、気になっていました。
「丸ごと凍らせレモンサワー」
これは面白そうだ!
さっそくこちらの注文です。



 さて、そのレモンサワーが出てきました。
写真とはだいぶ違いますが、凍らせたスライスレモンがジョッキに刺さっています。
これは飲みにくそうですね。
飲んでみると、中身は素直なチューハイでした。

 さて、和民さんですからもちろんお通しはなしにしていただきました。
そこでメニューを見て真っ先に目についたものがこれです。
生まれて初めて食べる一品は「空心菜サラダ(税別590円)」でした。
しかし出てきてすぐに後悔しました。



 おい、これ大丈夫かい。
今日は一人飲みだということをすっかり忘れていました。
大体普段でも野菜はあまり取りません。
さらには、生の空心菜って、見たことすらないんですから不安になります。

 とはいえ出てきたものは仕方がありません。
恐る恐る空心菜を口に運びます。
うん、これはなかなかいけますね。
無理にでもそう思い込むことにしました。



 レモンサワーは量が少なく、あっという間に空になっています。
しかし凍ったレモンはそのままで、何か工夫があるようです。
これはもちろんお代わりです。



 レモンサワー本体が450円で、替えハイが290円。
アルコールは軽めで、量も物足りないぐらいでした。
やっぱりいつものホッピーにしておけばよかったと思いました。





 そのお代わりチューハイをもとのグラスに入れて二杯目です。
レモンはまだしっかりと立ち上がっていました。
見栄えはいいですがもちろん飲みづらいです。
まあこれで気が済みましたからいいでしょう。

 空心菜に飽きてきたので、もう1品に注文です。
それが前回大好評だった、「スルメイカ炙り刺し(税別490円)」です。
前回と同じく女性の店員さんがテーブルまで来てバーナーで炙ってくれました。
これがまた絶品でした。



 レモンを絞って掛けるとこれまた最高なおつまみになります。
もう和民さんの定番になりそうですね。
さて、2杯目のチューハイも空いてしまい、ここで考えます。
そうだホッピーのナカを追加すればいいんだ。



 店員さんを呼んで、「お代わりチューハイ」と「ホッピーナカ」の二杯同時追加です。
まずはこれを半々に割って残ったレモンタワーに追加しました。
うーん、これでちょうどいい濃さになっていますから大正解です。
初めからこうすればよかったのに。





 しかしだいぶ時間が経過しているのにレモンのタワーは崩れません。
これがまことに不思議でした。
割ってみて調べればいいんですが、一抹の不安があってできませんでした。
ひょっとしてレプリカ、なんてことはないでしょうが、なかなかのものです。



 さて、スタートからだいぶたちましたが、問題がまだ解決していません。
バッタさんを見ると同じ葉っぱで飽きることなくお食事していますが、よく飽きないものだと感心します。
炒めた空心菜ですと一番おいしいはずの茎の部分がすっかり残ってしまいました。
無理を言ってこれだけ炒めてもらえないものかと、思ってはみてもできるわけがなく、見つめる空心菜でした。

 しかしやっぱりお助けはアルコールでして、酔いが回ってくるとどうにでもなります。
最後の1杯になってもうやけくそですから、残りをバリバリとお腹に収めてしまいました。
今回ばかりはバッタさんを尊敬しました。
いや待てよ、バッタさんは茎まで食わないか。

 久しぶりの和民さんでしたが、選択の失敗で苦労しました。
まあこれもすべて私のせいですから仕方がないです。
でもイカ刺しは最高ですからまた行きますよ。
1時間ほどでお会計をしてお店を後にしました。

 いつもごちおそうさまでした。



 
 
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