静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

大学生物学の教科書@第2章

2024年02月13日 07時12分42秒 | 最近読んだ本

大学生物学の教科書 第二巻

 

 本ブログでは私が読んだいろいろな本を取り上げています。
しかしこの中でも一番多く登場しているのがこの本です。
というのも、この本は教科書だけあって読むのに時間が掛かるからですね。
今回も読み始めてから1か月近く過ぎましたが、読み終わったのはまだ半分以下です。

 

 さて本書はブルーバックスから出ているシリーズですが、この本か初めて出版されたのはなんと2010年でした。
その時に初めてブログに乗せましたが、これは旧ブログです。
シリーズは全部で6巻ですが、当時は1巻と3巻を読みました。
情けないことにそこで力尽きたようです。

 しかし14年後にもう一度チャレンジする機会が訪れました。
昨年末に同じシリーズを一巻読み、今年は中が空いた第2巻を借りてきました。
順番がバラバラですが、教科書ですから問題はないです。
今回の副題は「分子遺伝学」です。

 毎度おなじみメンデルの遺伝の法則などが出てきて、分かりやすいですね。
ほんの一部だけですが内容をご紹介します。
それは細胞はどのように死ぬのかというものです。
細胞にも寿命があって、その時には死を選ぶことになります。

 

 そして細胞死には二種類あるそうです。
それが損傷による死の、ネクローシスとプログラムされた死の、アポトーシスです。
傷ついた細胞が死んでいくのは分かるんですが、正常な細胞でも生物が生きていく過程である時期になると死を選ぶことがあるのが興味深いです。
あらためて生物の持っている不思議な能力に驚きました。

 とはいえ読み終わるまでにはまだまだ時間が掛かりそうです。
ちょうど図書館も春の休館日になるのでじっくり挑戦しましょうか。
たまにはお固い本もいいもんですよ。

 

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優勝・阪神タイガース

2023年11月22日 07時13分05秒 | 最近読んだ本

優勝・阪神タイガース

 

 11月19日、日曜日です。
最近は気温もだいぶ下がってきて、冬らしくなりましたが、さすがに昼間はポカポカしています。
そこで今日のお散歩はご近所の駿府城公園にやってきました。
今年の徳川家康ブームにあやかってか、家康公の銅像前には観光客があふれていました。

 

 そこを通り過ぎて、やってきた先は静岡おでんのお店「おばちゃん」さんです。
お散歩の休憩におでんで一杯やっていくか。
と思っていたら突然にものすごい轟音が響き渡りました。
うわー、こりゃあなんじゃ。

 どうやら公園内でイベントをやっているようでした。
確認のためそちらに回ってみると、どうも車のイベントらしいです。
と言っても新車ではなく変わった車ばかりが並んでいました。
そして騒音をたたいているのがその中の一台でした。

 その変な車がとんでもない空ぶかしをしていてその音が公園中に響いていたということです。
たぶん改造車なんでしょうがこれはひどいな。
いくらイベントとはいえ限度があると思いました。
しかしそれで一気におでんを食べる気が失せました。

 仕方なく諦めてそのまま歩いて家まで帰ることにします。
とはいえこれでブログネタが一つ消えました。
そこで代打です。
先日本屋で購入してきた阪神タイガースの総括本をここに乗せることにします。

 

 まずは表紙ですが、優勝が決まった試合での胴上げが出ていますね。
岡田監督嬉しそうでしたね。
この優勝の後が日本シリーズで、38年ぶりの日本一となるわけです。
優勝のトロフィーも軽々と差し上げていますね。

 

 優勝からだいぶ経ったので忘れていましたが、優勝を決めた試合はジャイアンツを相手にして4対3の大接戦でした。
それが11連勝というのも今シーズンのタイガースの強さを表しているんでしょう。
さて、今期の球団MVPは誰かということですが、選手でいえば私は大山選手を押したいですね。
キャプテンとしてチームを引っ張っていったし、好打に走塁にと大活躍でした。

 

 でも、それ以上の功労者はもちろん岡田監督です。
私もやってくれるとは期待していましたが、まさかここまで行くとは思いませんでした。
これも前回監督時の屈辱があったんでしょうが見事に雪辱しました。
ありがとう岡田監督。

 

 さて、これはおまけですが、昨年のタイガースカレンダーです。
表紙を飾るのは昨年期待された7人ですが、結果はかろうじての3位でした。
そしてこの7名のうちで今年活躍した選手は、岩崎投手に大山と近本ぐらいでした。
梅野君は仕方がないですが、プロ野球選手もいい成績を続けるのは大変なんでしょうね。

 というわけで来年もまたタイガースが優勝しますように。

 

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もうひとつの浅草キッド

2023年06月14日 06時13分32秒 | 最近読んだ本

もうひとつの浅草キッド 
ビートきよし著

 

 「こいつ誰だろう?」
ストリップ劇場のエレベーター係といえば、普通はジイさんやバアさんといった年寄りがやるもの。
何でいい若いもんがこんなことやってんだろう?
「おはよう」
そう声をかけると、ちょっと神経質そうな顔をしたそいつは、こちらを振り返るでもなく、目線だけを軽くこちらに向けて、ちらっと頭を下げた。
それが相方たけしとの出会いだった。

 「浅草キッド」といえばご存知ビートたけしさんの自伝です。
毒舌漫才のツービートとして大活躍、漫才ブームの火付け役でした。
現在もテレビや映画で大活躍されている巨匠ですね。
本書は偶然図書館で見つけたものです。

 

 そのツービートの相方として活躍された「ビートきよし」さんがツービートを語る本です。
何しろ冷静なきよしさんですから、分かりやすくツービートのできるまでそして活躍するまでを説明しています。
それを見ると意外にピークの時代は短かったように感じられますね。
本書では相方のたけしさんに対する愛情が行間からもひしひしと感じられるのが良いです。

 

 私も大好きでしたが、ツービートの全盛期は実に面白かったですね。
ツービートのネタの中でも一世を風靡したのが、「兵庫ネタ」いや「標語ネタ」です。
注意一秒ケガ一生、クルマに飛び込め元気な子

赤信号、みんなで渡れば怖くない
赤信号、バアさん盾にわたりましょう
気にするな、どうせバアさん先はない
バアさんがタンポン買ってミエを張り

 まだまだあります

狭いニッポン急いで行けば早く着く
人はねた あの快感がたまらない
ジイさんの頭でモミ消すタバコの火
グラッと来たら火をつけて、バアさん縛ってサア逃げよう
気をつけよう ブスが痴漢を待っている
ひどいブス たかった銀バエ即死する

最近の若手の漫才も面白いけれど、やはりそのブームを作った世代のものは一味違うような気がします。
こういう本を読むとまたお笑い番組が見たくなりますね。
いくつになっても笑いが一番です。

 

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新・酔いどれ小藤次

2023年02月09日 07時11分53秒 | 最近読んだ本

新・酔いどれ小藤次

 佐伯泰英 著

 

佐伯泰英さんの時代小説にはまってしまって、けっこうな量を読んでいます。
もちろん市立図書館で貸し出しして読むんですが、その手順もだいぶ変わりました。
最初は書架に行ってそこから選んでいましたが、シリーズものですとそれがうまく続かない。
そこである時期から予約をするようになりました。

 まずは図書館のホームページで読みたいシリーズの図書をすべて取り込みます。
そしてそれを順番に予約していくわけです。
これなら確実に本が手に入るので、シリーズの順番に読むことができます。
図書館にはこまめに通うことにはなりますが、こうしてシリーズものを完結させることができました。

 

 さて、本書ですが、2シリーズの時代小説です。
最初が、「酔いどれ小藤次」のシリーズで、これは19冊を完結しました。
そして次のシリーズが、「新・酔いどれ小藤次」です。
こちらはつい最近まで新作が書かれていたものですが、ついに完結しました。

 それが2022年8月のことです。
内容は江戸時代に生きた剣豪「赤目小藤次」の物語ですが、この酔いどれという愛称が気になりました。
その名前の通りで大酒飲みなんですね。
ただし、剣を振うときは素面ですのでご安心ください。

 しかしこの後はどれを読もうかと悩んでいる次第です。
やっぱり時代小説が一番ですね。

 

 

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謎解きブック

2022年08月15日 07時12分51秒 | 最近読んだ本

謎解きブック

 

 最近人気の出てきた「謎解きゲーム」です。
テレビの番組でも脳トレがブームになっていますね。
ただ、テレビで出題されますと、どうしても考える時間が少なくなります。
そのせいか回答を見ても分かったようなわからないような感じで満足度が低いです。

 それではと雑誌などを購入するには、お値段が高いような気がします。
しかしここで面白いものを見つけました。
お馴染み100円ショップのダイソーさんです。
ある日ネットの記事で、「謎解きブック」が販売されたと聞きました。

 ところが静岡市内のお店を回ってみますが、どこにもありませんでした。
なぜか地方都市には品物が来ないのか。
もやもやした感じでしたがそれも忘れたころのある日、1軒のお店でついにそれを発見しました。
もちろん即座に購入です。

 こういう時に100円ショップは気楽です。
何しろ1冊が110円ですから、ハズレだったとしても気にはなりません。
本シリーズは4冊になっていて、それぞれ50問の謎が出題されています。
1問ずつじっくりと考えていきます。

 こういう本を読むときにもいろいろとタイプがあると思います。
少し考えてわからなかったらすぐにヒントを見るタイプ。
解けるまでじっくりと考えるタイプ。
たぶん二分されるでしょうが、私は後者です。

 ヒントを見てわかっても面白くないので、解けるまでじっと考えます。
つまりその分だけ時間が掛かりますから、単価当たりの価値が高いというわけです。
なお、本書は右のページに問題が書いてあって、その裏にヒントがあります。
ただしこのヒントがかなり親切なので、すぐに答えが分かってしまいます。

 そしてもう一ついいことは、答えのページがバラバラに置いてあるので、次の問題の答えが見えてしまうということがないという点です。
これはうまく考えられていますね。
さて、肝心の問題ですが、さすがに玉石混合です。
簡単に解けるものもありますが、難しいものはかなり難しいです。

 それをじっくりと1時間も考えていると、集中力が養われますね。
これで110円なら安いものだと思いました。
1冊目が終わって、すかさず残りの本を買い占めます。
最初に行ったお店には二種類しかありませんでしたが、4種類すべて置いてあるお店を見つけたので、そこで手に入れました。

 

 人気があるようで、残りが少なかったですから幸運でした。
皆さんもダイソーでお見かけしたらぜひお手に取ってみてください。
あ、ヒントはすぐに見ちゃだめですよ。
参考のために1問だけ乗せておきます。

 

 この問題には苦労しました。
10分以内に解けた方は、私よりも優れた知能を持つ方であると保証します。

 

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