気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●Macbeth @ Wiener Staatsoper

2009-12-12 15:49:26 | weblog
とても素敵でした。いちおうジャケットを用意していたので着て行ったのですが、本場の方々のオシャレに比べるとなんて自分はカジュアルな感じなんだと少し恥ずかしくなりました。大学生のときに買ったエミスフェールのコールテンのパンツ。今年、ウエストを広げてもらいました。97年にパリのアリエス・ベーで買ったサテンのジャケット。お店のレジではコンドームが無料で配布されていて、一つ持って帰ったのを覚えています。オシャレなパッケージでした。それにルチアーノ・バルベラのシャツ。こちらもかれこれ10年くらいになるのでしょうか。購入してから。幸いホテルからオペラ座までは近かったので、少し寒かったけれどジャケットの上にはとくに何もはおらずに出かけたのでした。

スーツでなくてもいいけれど、コールテンのパンツはよしたほうが良かったです。それにネクタイもしたほうが絶対にいいと思います。スーツが一番、無難なんだろうと思いました。

座席は、Loge11、Reihe2、Platz4 という場所でした。こちらは7人の小部屋になっており、まず扉をあけると7人ようのクローゼットというかコートだとか荷物を置く部屋となり、そのさらに奥が観覧席でした。前列に3人が座り、続いて2人、そして2人となります。椅子は7人とも一つ一つのものです。動かすこともできます。前から二列目の私の席の椅子は一列目に比べ少し高くなっています。後ろの席の椅子はさらに少し高くなっています。本やガイドブックに映る写真そのものの部屋です。とても素敵でした。

チケットの取得は意外に難しくはありません。前日や当日には必ずいくつか席があいています。ほぼ毎日何か公演しているので。日本だととにかくパフォーマンスはチケットが高いですが、海外ではいろいろな席がいろいろな価格で提供されていて羨ましいです。ほんとは身近に親しまれるものなのだと思います。高級なものではあっても好きな人が親しみやすい文化でないと繁栄しないんだとうと思います。オペラ座をすべて制覇してみたくなりました。
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