人間とはなんて面倒くさい生き物なのだろうか。というか自分はなんて面倒くさい男なのだろうか。
ゆっくり串焼き屋さんで一人で焼酎をたしなんできた。よく眠れ、運動もでき、心にゆとりある日曜の晩ご飯。ほろ酔いで帰り道、再び面倒くさい男のでっちゃん。火曜日に久しぶりに好きな人とランチができた。この「好きな」という言葉は、昨年9月以来は使わないことにしていたが、この場では使ってしまおう。過去にも使ったかもしれないが、白紙にした以上は使わないようにしようとしていた。白紙にしたい以上はいろいろな女の人を堂々と追いかけてるのだけれど、なかなか、彼女を忘れさせる、振り向いてくれる、そんな人も現れない。一番の特効薬を見つけることがなかなか至難なのである。
ランチしながら、性格がSかMかの話が出た。お客さんでうるさい人がいるので、その話題のなかで、でっちゃんが、
「あのお客さん、たいへんなんだよね。あの人の前ではMにならないといけないから」
「でっちゃんは、ほんとはSだと思うけど。あの人たいへんよね。」
「最近、ちょっと自分がSな気がしてきた。自分のことを『私、Mなんです』って女の人が言うとドキドキしちゃうもん。あははは。」
このあと、彼女は何か言ったのだが、それが思い出せない。ちょっと気になる感じの言い方だったような気がする。たぶん、去年、彼女に大勝負アタックしたときのアプローチのことがよぎってるんだと思う。さもなくばむかついた後輩に切れた場面がよぎってるんだと思う。
去年の初夏の彼女との会話(でっちゃんが、彼女に対してもちろんそのつもりで腹をくくっていたものの、まだまだ準備しておいて"いざ"言うという状況ではなかったため、あくまで結果的にプロポーズしてしまったときの前)では、
「あたし、自分はSだと思ってたけど、最近Mなような気がしてきた。でっちゃんはS、Mどっち?」
「さあ、どっちかな。傷つけるの好きじゃないし、かといって傷つけられるのも好きじゃないし、、、」
でも、ほんとうは、彼女の前ではMなでっちゃんなんです。心を擦り切らせていても、何もしらんぷりして、過ごしてきた日々。他の人とランチ行く彼女、堂々と後ろから歩いてきたときは、恐らく変にコソコソしないで堂々としようとしたのかもしれないが、あるいはSな気持ちでわざと堂々としたのかもしれないが、こんな彼女の態度にいたたまれなくなったことも以前ありました。たかがランチではあるけれど、されどランチなのです。
この火曜日は、買うか、買わまいか、思案しているお家のことも話してしまった。いろいろ話してもよかったけれど、彼女を特別扱いして話してしまうと、後で腹が立ち、情けなくなり、後悔すると思い、深くは教えなかった。でも金曜日にはその場所だけは教えてしまった。この週末、間取りを見ながら、来週、彼女にそれとなくどう思うか? 聞いてみようかなっなんて考えてしまう自分がいる。こちらがいろいろ心をすり減らしてきたこと、何も知らないのだろうと思うと、軽はずみに彼女に、特別な人として話すことにはブレーキがかかる。俺にもプライドがある。結局、先の見えない片思いなのに、こちらが寄りかかろうとしてもいい勘違いにもほどがあったりもする。
彼女も、でっちゃんが上京した、2年後に地方から出てきた。だから女子学生会館か、一人暮らし。だから小さなアパート暮らしが長く、自宅OLに較べればお金の余裕は少ない。アクセサリーはピアスだけ。指輪も全くしていない。一度だけクロスのネックレスをしていたことがある。センスのいい彼女、特に靴が素敵な彼女だけれど、とくに買ってもらったりはないみたい。恐らく、勝手な直感だがあのクロスのネックレスだけは買ってもらったんじゃないかと思う。それにしてももう少しは買ってもらえないものなのか。買ってもらったものをしてこないだけなのか。不憫なのか、ずるいのかよく分からない。
去年もでっちゃん的にはちらっと「やりくり上手じゃん。だって一人で生活して家賃も払わないといけないし、自宅OLの人とは違うじゃん。」と軽く話したことがあった。
この火曜日のランチのときも、彼女はちょこっと「アタシ、住んでるところ小さいから、いいなぁ」とつぶやいた。聞き流したでっちゃんだが、ちゃんと気にとめている。
そして、何よりも、彼女も反対側で先の目処がたたない恋愛を続けているのであれば、それはそれで不憫でもある。普段はいたって楽しそうにしている彼女だけれど。何か展開はないのだろうか?うかつに軽はずみには訊きにくいし、訊くチャンスもない。でもこれはどうしても訊きたい。訊いておかなければ、これおこそ後で後悔する可能性もある。
でも最終的には自分の人生を最優先して、常に感謝しながら、悔いの無い人生を、送りたい。腹が立つと、信長になってしまい、すべてを終わらせてしまうそんなとことがある自分を大人のも一人の自分でコントロールしようと努力しています。
ゆっくり串焼き屋さんで一人で焼酎をたしなんできた。よく眠れ、運動もでき、心にゆとりある日曜の晩ご飯。ほろ酔いで帰り道、再び面倒くさい男のでっちゃん。火曜日に久しぶりに好きな人とランチができた。この「好きな」という言葉は、昨年9月以来は使わないことにしていたが、この場では使ってしまおう。過去にも使ったかもしれないが、白紙にした以上は使わないようにしようとしていた。白紙にしたい以上はいろいろな女の人を堂々と追いかけてるのだけれど、なかなか、彼女を忘れさせる、振り向いてくれる、そんな人も現れない。一番の特効薬を見つけることがなかなか至難なのである。
ランチしながら、性格がSかMかの話が出た。お客さんでうるさい人がいるので、その話題のなかで、でっちゃんが、
「あのお客さん、たいへんなんだよね。あの人の前ではMにならないといけないから」
「でっちゃんは、ほんとはSだと思うけど。あの人たいへんよね。」
「最近、ちょっと自分がSな気がしてきた。自分のことを『私、Mなんです』って女の人が言うとドキドキしちゃうもん。あははは。」
このあと、彼女は何か言ったのだが、それが思い出せない。ちょっと気になる感じの言い方だったような気がする。たぶん、去年、彼女に大勝負アタックしたときのアプローチのことがよぎってるんだと思う。さもなくばむかついた後輩に切れた場面がよぎってるんだと思う。
去年の初夏の彼女との会話(でっちゃんが、彼女に対してもちろんそのつもりで腹をくくっていたものの、まだまだ準備しておいて"いざ"言うという状況ではなかったため、あくまで結果的にプロポーズしてしまったときの前)では、
「あたし、自分はSだと思ってたけど、最近Mなような気がしてきた。でっちゃんはS、Mどっち?」
「さあ、どっちかな。傷つけるの好きじゃないし、かといって傷つけられるのも好きじゃないし、、、」
でも、ほんとうは、彼女の前ではMなでっちゃんなんです。心を擦り切らせていても、何もしらんぷりして、過ごしてきた日々。他の人とランチ行く彼女、堂々と後ろから歩いてきたときは、恐らく変にコソコソしないで堂々としようとしたのかもしれないが、あるいはSな気持ちでわざと堂々としたのかもしれないが、こんな彼女の態度にいたたまれなくなったことも以前ありました。たかがランチではあるけれど、されどランチなのです。
この火曜日は、買うか、買わまいか、思案しているお家のことも話してしまった。いろいろ話してもよかったけれど、彼女を特別扱いして話してしまうと、後で腹が立ち、情けなくなり、後悔すると思い、深くは教えなかった。でも金曜日にはその場所だけは教えてしまった。この週末、間取りを見ながら、来週、彼女にそれとなくどう思うか? 聞いてみようかなっなんて考えてしまう自分がいる。こちらがいろいろ心をすり減らしてきたこと、何も知らないのだろうと思うと、軽はずみに彼女に、特別な人として話すことにはブレーキがかかる。俺にもプライドがある。結局、先の見えない片思いなのに、こちらが寄りかかろうとしてもいい勘違いにもほどがあったりもする。
彼女も、でっちゃんが上京した、2年後に地方から出てきた。だから女子学生会館か、一人暮らし。だから小さなアパート暮らしが長く、自宅OLに較べればお金の余裕は少ない。アクセサリーはピアスだけ。指輪も全くしていない。一度だけクロスのネックレスをしていたことがある。センスのいい彼女、特に靴が素敵な彼女だけれど、とくに買ってもらったりはないみたい。恐らく、勝手な直感だがあのクロスのネックレスだけは買ってもらったんじゃないかと思う。それにしてももう少しは買ってもらえないものなのか。買ってもらったものをしてこないだけなのか。不憫なのか、ずるいのかよく分からない。
去年もでっちゃん的にはちらっと「やりくり上手じゃん。だって一人で生活して家賃も払わないといけないし、自宅OLの人とは違うじゃん。」と軽く話したことがあった。
この火曜日のランチのときも、彼女はちょこっと「アタシ、住んでるところ小さいから、いいなぁ」とつぶやいた。聞き流したでっちゃんだが、ちゃんと気にとめている。
そして、何よりも、彼女も反対側で先の目処がたたない恋愛を続けているのであれば、それはそれで不憫でもある。普段はいたって楽しそうにしている彼女だけれど。何か展開はないのだろうか?うかつに軽はずみには訊きにくいし、訊くチャンスもない。でもこれはどうしても訊きたい。訊いておかなければ、これおこそ後で後悔する可能性もある。
でも最終的には自分の人生を最優先して、常に感謝しながら、悔いの無い人生を、送りたい。腹が立つと、信長になってしまい、すべてを終わらせてしまうそんなとことがある自分を大人のも一人の自分でコントロールしようと努力しています。
先日、ランチの当日のときに
「同僚とランチするみたいに、いつものでっちゃんで。
彼女の言葉にいちいち反応しないで。」
とコメントしたはず~。
キツイ言い方になるかもしれませんが
ちょっと久しぶりにランチしただけです。
「アタシ、住んでるところ小さいから、いいなぁ」
という言葉も、でっちゃんの立場ではドキッとするのかもしれませんが、あくまで同僚であるとすればスルーする言葉の部類です。
今後、また彼女が他の男性とランチしたりデートしたりするところを目撃するたびに苦悶していたのでは身が持ちません。
いろいろ考えず、今回ランチしたことも忘れてしまうくらいの方がいいと思います。
脈があるとか、脈が無いとか以前に、でっちゃん自ら脈を断ち切ってしまうような気がするからです。
ちょっと気持ちを書いてみただけかもしれないですね。もしそうだったら、要らぬおせっかいだったかも?
まあ、このコメントも軽く流すくらいで読んでおいてくださいね。
不快だったら削除しちゃってください
反省して、謙虚で素直になれるよう努力します。
最初はさっと読んで目を背けてしまいましたが、時間をおいてまたさっと読みました。今、目をそむけず読んでいます。
今後とも、ビシビシ厳しくお願いします。
ありがとうございます。
でっちゃん
ごめんなさい
想い人のことをイロイロ考えてしまうのは当たり前のことですよね・・・。
私自身、自分の良いように勝手に考えを膨らませたり、反対に考えすぎて勝手に腹を立てたりしてドつぼに嵌まることしばしば・・・
相手は全然違う感覚でいる可能性のほうが高いのに。
どうぞあまり気になさらずに軽くながしてください。
出張に行ってました。男とはハンターなので、エネルギーが充満してしまいがちです、、、、