気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●思いつづけた人と思われつづけた人

2007-08-21 01:07:58 | weblog
社内恋愛が成就したという話は、僕の会社では聞いたことがありません。不倫の噂はあるけれど本当かどうか疑わしものしかありません。

会社の女性で最近雰囲気が変わった人がいます。僕だけがそう思っているのかもしれません。ノースリーブを着ることのない彼女がノースリーブに近い服を着ていることに気がつきました。パンツも今までとは違う感じのじゃっかんショート丈でタイト気味のシャツ、上下黒を彼女は着ていました。恐らく新しいボーイフレンドができたんだろうと思っていました。

そんな彼女が上司を呼んで部屋に入るところにうっすら気づいたので、どうやら彼女は会社を辞めるのかなと、先週僕は考えたりしていたのでした。また彼女が会社を辞める理由は "寿" の可能性もあるんじゃないかとかってな想像をしていました。

僕は、彼女の部署に新しく入ってきた女性に気になっていたのですが、最近雰囲気が変わったこともあり、そんな彼女に遠慮せずにお願いしてみたのでした。

「ねえねえ、ここ二三ヶ月雰囲気が変わったKさん。。。新しく入ってきた彼女とランチするとき僕も誘ってね!」



時は過ぎ、今日お昼に後輩Tと僕との会話です。後輩Tに、
「Kさん会社辞めるんじゃないかな」と、話したところ、
後輩Tは
「辞めないですよ。でも知ってますか?彼女、結婚するんですよ」と言うではないですか。

僕は、
「えっ!おめでとう!じゃん。実はさ、辞める理由としてもしかしたらと思ってたんだよ!」


いや自分でもビックリしました。男の第六感が的中するとは。
さて相手の男性はというと。
彼は昨年退職した人で、在職中から彼女のことが好きだったということは有名な話でした。ただ社内なので勇気をだしてアプローチできないと悩んでいたみたいです。しかし今日聞くところによれば、彼の退職間際から二人は付き合いだしていたとの未確認情報もでてきました。つくづく愛の力は勝つんだと思いました。彼は誠実なタイプ。彼女はおとなしいお嬢さんタイプです。幸せな生活を気づきあげそうな気がします。良かったあなと思います。ここで話は違う方向に切り替わります。僕の思い過ごしかもしれないし表立っては絶対に言えないことなのだけれど、彼女は僕に思いを寄せていたときがありました。早い段階からでした。かわって、僕が心をすり切らし続けた人は、この結婚する運びとなった彼女と友達でした。"順番”というものがどことなくあり、勝手な"遠慮”があり、勘違いかもしれない"遠慮"もありました。僕には遠慮がはっきりとありましたが、残酷でも遠慮を乗り越えてアプローチしました。僕が心をすり減らしてきた彼女は言葉には出さないものの"遠慮”(あるいは人目をはばかる)をにじませる人でした。彼女のこうした性格は、「好きな人はいても、すごいエネルギーで思いを寄せる僕のことを気にしている」と僕に思わせるのでした。ただ周りと等間隔に距離をとる性格の彼女の"遠慮"は、友達に対するもの、会社の人、特に同性の目をはばかること、それに僕自身に対する遠慮がミックスし、必要以上に周囲を意識する類のものだったと思います。でももう一度振り返ると、僕を全く意識していない当初の彼女は"遠慮"や人目をはばかるといったことは特になかった気がします。彼女に会わなければ僕は心を乱されることもないし、またそうだから二度と空いたくないのです。毎日心を焦がした片思い、地獄にいるのと同じです。二度と経験したくないです。

こんなこと書こうとおもったいたんじゃないけれど書いてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする