気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●投資の世界への入り口/本能剥き出しのお金稼ぎ

2005-03-24 21:52:41 | 投資の世界の入口
あまりに疲れてたんだけど、BANJOで飲もうと思い一人で新宿へ。しかし店は閉まっていました。友人にメールすると来週の金曜が最終ということで、今日はタマタマ閉めてしまったようでした。さみしいです。それと小悪魔で有名な蝶々さんという女性作家の日記が久々に更新されましたが、でっちゃんのこと触れてくれています。。。。嬉しいです。
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さて債券のトレーディングルームっていうのは、ほんと迫力があります。日本でも国債ってあるでしょ。政府が借金している証書なんだけど、これって売ったり買ったりされてるんですよ。満期には元本で返ってくるんだけど、途中は上がったり下がったりします。取引される金額ってすごく大きいんです。個人が買うお金だと100万円とか、大金持ちでも1億円とかでしょ。でも大きな金融機関は一取引で1000億円くらい売ったり買ったりもするんですよ。証券会社で、会社の資金で債券を売ったり買ったりしている人をトレーダーって言います。すごくタフな奴らしかできないです。すごいスピードで、大声で、値段も常に動いているので、ほんと職人なんですよ。このオフィスのトレーディングフロアは体育館くらいの広さで、米国債担当は2年、3年、5年、7年、10年、30年とか分かれています。またお客さんの注文と市場の値段をうまく鞘をとる担当者と、完全に会社のお金で買ったり売ったりする担当者が分かれています。フロアの地区ごとの営業担当者から内線電話がひっきりなし、シカゴやほかの支店からの電話もひっきりなしでした。債券は国債だけじゃなく、会社が発行しているもの(社債)、不動産の抵当権を担保に発行したもの(モーゲージ債券)とか、外国のものとかいろいろあります。
 非情な光景を見ました。営業マンが注文内容を間違えて会社またはトレーディング担当者が大損をしたんだと思います。トレーディング担当者と思しき人が営業マンに「馬鹿馬鹿、、、」という感じの罵声を連呼していました。これって普通の光景、いや普通ではないにしても、こういう人たちは本能剥き出しで叫びながら仕事してる人も多いので、特別なことではないようでした。
コメント
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