De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

条例請求街頭署名活動

2008-11-10 10:26:52 | パートナーシップ協働・行政
政令市になるかならないかは住民の決定
昨日は伊勢丹相模大野店前で街頭署名活動がおこなわれていました。相模原市が政令指定都市になることには利点もあれば欠点もあります。理想的には政令指定都市になれることは決して悪いことではないと思います。
この署名運動は、政令市になるかならないかは議会だけでなく住民の直接投票で決めるという条例を採択してほしいという請求のための署名でして、政令市の賛否を問うているものではありません。
それでも、通行人に政令市に賛成か反対か模擬投票をしてもらったら圧倒的に反対が多いという結果が出たようです。県からの借金を肩代わりするなど、市の財政不安などが大きく影響しているいようです。
私個人的にはこの重大なことは市民の判断でと考えていますので住民投票による直接請求は理想的ですが、現実的には大きな壁があるとも考えています。
どちらにしても、財政は厳しくなり、市民サービスは低下していくことはやむをえません。行政が投げ出したいと考えている公益サービス事業を市民の手で受け止められないか模索するのがパートナーシップ協働事業制度だと思っていますので、政令指定都市になればパートナーシップ活動が重要な役割を果たすようになります。団塊世代の方々が地域に戻られたら、こういう事業を受け止める組織・団体を次々作っていただけないかなと期待しています。