Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2017年3月25日(土) 和泉山系南部、川上新道で昭和山を再訪!

2017年03月27日 | 山登りの記録
■メイン写真
山頂表示板が新しくなっていた四石山の山頂

■今回のコース
道の駅根来さくらの里→尾根鞍部→356mピーク→楠峠→昭和山→楠畑分岐→
槌ノ子峠→四石山→山中渓駅


大阪府の山を歩いていると、どうしても人家や電線が目についたりするが、
川上新道の、昭和山から北へ向かう尾根は、しばらくの間ではあるが、
左右どちらを見ても自然林という光景が広がる。まさに和泉山系最後の秘境と
言われるだけある。いまだドコモのケータイ電波でさえ届かないエリアが
大阪にあるのだ。登山教室で、このルートを歩いてきた。



道の駅根来さくらの里から北へちょっと戻り、畑のほうへの細い橋を渡り、
作業小屋の横を通って、獣除けの柵を開けて登山道に入る。



道中、倒木あり、獣が通って崩れかけた箇所ありと、なかなかワイルド。



南側の採石場が見える。このあたりはまだ、秘境感はあまりないが、
そのうち、ヤマモモの大木や、美しいコナラ林が現れてくる。



昭和山に到着。木々が生長して、年々、眺めが得にくくなってきているが、
和歌山市街と海が見渡せる。



昭和山の三角点を囲んで。



若葉を出したばかりのコバノツバツツジの中を歩く。
小さなアップダウンの繰り返しで、意外に体力を使う。

楠畑への分岐を過ぎ、送電線鉄塔のところで左へ、斜面をトラバースして
短い笹のブッシュを抜ける。迷いやすいポイントだ



コナラ林の中に、ものすごい株立ちのヤマモモ。



この日、唯一見かけた、気の早いツツジの花。
この先、ヤマザクラもチラホラ咲き始めていた。



コナラの木の股から、カクレミノが根性生えしていた。



槌ノ子峠。この名の由来は知らないが、ツチノコが目撃されたのだろうか。



急坂をがんばって登り、四石山の山頂に到着。
新しく、立派な山名表示の標識が設置されていた。



山中渓へのルートも木段が整備され、ずいぶん歩きやすくなっていた。
沢筋に下る急坂も、以前はトラロープが張ってあるだけの要注意ポイント
だったが、階段ができた。膝がつらい代わりに、安全になったともいえる。



沢筋に下りる。
前回、金熊寺から四石山に登った時は、ここからさらに登り返し、
「わんぱく王国」に抜けたが、今回は、ここで沢沿いの道を下り、
最短距離で山中渓へ。

さぞかし長距離のルートかなと錯覚するが、これで10キロもない。
やはり、アップダウンが多いと体力を使うのだろう。


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