ダプール・バリ 神々の島の台所

インドネシア・バリ島から愛をこめて。

ドラゴンフルーツ

2014-12-20 23:14:37 | バリごはん&食材・スパイス・ハーブ
英語で別名「Pitaya」、中国語で「火龍果」、インドネシア語(バリでも同様)で「Buah Naga」。
Buahは果実、Nagaは龍の意。
メキシコまたは中南米の熱帯雨林原産。
果肉は白・ピンク・真っ赤、といろいろです。

バリ島ではここ2〜3年で、やたらと流通するようになりました。
初めは敬遠していたバリのご婦人たちも、見た目の色がきれいなのでよく供物に使うようになりましたね。

以下、画像とともにWikipediaより。



『アルブミン、アントシアン、ブドウ糖、リン酸、ポリフェノール、食物繊維、カロチン、カルシウム、鉄、
ビタミンB1・B2、ナイアシン、ビタミンCなどが含まれており、健康食品として注目されている。
赤肉種に含まれる色素は天然色素として染料や口紅などに使われ、衣服などに付着すると落ちにくいので注意が必要である。』
(抜粋終わり)

サボテン科だけあって、成り方もインパクトがありますねえ。



(画像は http://thaiseeds.com/seed-shop/fruit.html より拝借)

食べた事がある方は誰もが感じると思いますが
お味の方は・・・むー、ほのかな甘み、というか、味がないというか。

先日のガルンガンでも供物用に買ったのですが、最後までお下がりとして残っていた(人気なし)ので
カットしてフルーツサラダにして家族に食べさせましたが・・・(黒い粒々=タネです)



子供たちはドラゴンフルーツだけ残してありました(涙)。
「身体にいいから食べろ」というのは子供には通用しませんねえ。
(ちなみに「身体に悪いから食べるな」も通用しません。笑)

お供え用に買う果物は、真っ赤なリンゴや鮮やかなオレンジは確かに見栄えがいいのですが
いずれもアメリカとかアフリカとかからの輸入品で、特に防腐剤が心配なことから、私は数年前から買うのをやめ、
なるべくインドネシア国内で採れた果物を買っています。(農薬は使っているのでしょうが・・・)
でもこのドラゴンフルーツは丈夫なので農薬なしですくすく育つんですって。
これでもっと美味しかったらいいのになー。



晴れのち曇り、時々雨のバリより
愛をこめて。








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