ダプール・バリ 神々の島の台所

インドネシア・バリ島から愛をこめて。

手作り

2014-06-24 01:01:17 | その他のお料理
昨日、クドガナンで買ってきたマヒマヒの切り身を、
今日はさつま揚げに仕立てました。



私は愛知県の知多半島で生まれ育ちました。
海に近いところだったので、幼少の頃から毎日のように魚を食べて大人になりました。
中学生くらいになるまで母はほとんど肉料理を作らず、
お肉屋さんで買ってきたトンカツを父が食べるのを見るだけで私は気持ち悪くて
学校の給食で出されても食べられずに困ったものでした。

夏になるとバケツいっぱいの「蝦蛄(シャコ)」をよく買ってきて大鍋で茹でておやつ代わりに食べていました。
(大人になって名古屋のお鮨屋さんでちんまり鮨ネタになっているのを見てちょっとびっくり)
お刺身は近海で捕れる旬の安い魚の超新鮮なものしか食べていませんでしたので
今でも冷凍のマグロや養殖のサーモンのお寿司・お刺身は苦手です。
町内には近場で捕れる魚を使った練り物屋さんがあってコロッケみたいに店頭で揚げたてを売っていました。

なので、クドガナンの魚市場に行ってぴちぴちの魚を見るだけで、もう嬉しくてついつい買い過ぎてしまいます。
先週はサワラのいいのがあったので、久しぶりにさつま揚げを作ってみたらとても美味しかったのですが、
どうもあの「プリプリ感」が物足りず。
今日はマヒマヒで練る時間を長くして作りましたがやはりプリプリ不足。
でも青のりを入れてみたり、ごぼう巻きにしてみたり、だんだん進歩してます。
いつかはあの練り物屋さんの味と食感を再現できたらいいなあ。

アジの開きもいい具合に乾いてきたし(バリの日光は熱すぎて天日干しには適さないようなので、
冷蔵庫の中で冷たい風に当てて表面を締めています)、明日には影武者のスペシャルに登場しますよ~。

いろいろ手作りが楽しい今日このごろ、さあ、明日も頑張ろう!








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