![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/eb/885140dcdba45cb7aa830e44c69db116.jpg)
旅先で生地を買うこと思いついたのは、その昔 妹がヨーロッパに旅行して 私にパリで綺麗なプリントのウールの生地を買ってきてくれたのが きっかけだと思います
以来 私も旅行先で記念に服地を買うことを始めてしまいました
二年前にバンコク(タイ)に出かけたとき、事前にトトがジムトンプソンのアウトレットショップでは生地を扱っているとリサーチしていました
建物各階が 生地を山積みしてあり、服地は扱ってなかったように思います
二つの階にまたがって タイシルクのインテリアファブリックが大きな巻きで無造作に積んでありました
店員が ずーっと張り付いていて ゆっくり選ぶゆとりがなかったように覚えています
そこで二つの生地を選んで 一応着物が仕立てられる程度の量を買いました
一階は、タイをイメージするボタニカルなプリントや象などがプリントされているファブリックが ほかの階よりは ディスプレイにも気を使って置いてありました
その中で、タイをあまりイメージしない絣を織り出したような生地も少々(帯をイメージして)買いました
ジムトンプソンは バンコクのショッピングモールには必ずといっていいほど入っていましたが、さすがに布を目にすることはありませんでした
服とかをオーダー出来るような店には置いてあるのかもしれませんが、そういう店とは出会えなかったので、アウトレットショップに行ったのは 正解だったと思います
早く形にしようと思うものの 計画はいつも先送りになり、あっという間に二年近くたってしまいました
本来なら季節を先取りして縫物をすればいいのでしょうが、なかなか思うように針のすすまない私は 3月になってから コートを縫い始めました
よりのない真綿のような感触のこの生地は 生地と生地がすぐにくっついて 縫いづらいものでした
横糸はよりがほとんどなくて、どんどんほつれていきます
背縫いと脇縫いは ミシンを使いましたが、衿付けと袖付けは手縫いにしました
和裁も慣れてくると、手縫いのほうが、楽になってきました
ミシン縫いと違い 長い部分を縫っていっても二枚の布がずれないので、かえって早く縫えるような気がします
ただ、紐を作り始めて 共生地で作る紐のつけどまりの花ボタンがごつくて 付ける気にならないのです
内紐も出来上がってはいるものの、つけずじまい
しばらくどうするか思案しようと思います
このコートを着るのは 早くても十二月初めぐらいになりそうなので、その間 知恵を絞ろうと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/bc/394603447ff79ecbbd219c69ed0b64e5.jpg)
コートの裏は 以前頼まれたコートに使った鳥獣戯画がプリントされた長襦袢地を 自分も使ってみたくて 同じものを買い求めました
表の縞の一色をとって 赤みの強い海老茶色です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/14/96f504e29aef7015e9c1c5c78d40bf91.jpg)
着物一着分は買ったので まだ少々残っています
半幅帯か、バッグか お対のものが出来そうです
以来 私も旅行先で記念に服地を買うことを始めてしまいました
二年前にバンコク(タイ)に出かけたとき、事前にトトがジムトンプソンのアウトレットショップでは生地を扱っているとリサーチしていました
建物各階が 生地を山積みしてあり、服地は扱ってなかったように思います
二つの階にまたがって タイシルクのインテリアファブリックが大きな巻きで無造作に積んでありました
店員が ずーっと張り付いていて ゆっくり選ぶゆとりがなかったように覚えています
そこで二つの生地を選んで 一応着物が仕立てられる程度の量を買いました
一階は、タイをイメージするボタニカルなプリントや象などがプリントされているファブリックが ほかの階よりは ディスプレイにも気を使って置いてありました
その中で、タイをあまりイメージしない絣を織り出したような生地も少々(帯をイメージして)買いました
ジムトンプソンは バンコクのショッピングモールには必ずといっていいほど入っていましたが、さすがに布を目にすることはありませんでした
服とかをオーダー出来るような店には置いてあるのかもしれませんが、そういう店とは出会えなかったので、アウトレットショップに行ったのは 正解だったと思います
早く形にしようと思うものの 計画はいつも先送りになり、あっという間に二年近くたってしまいました
本来なら季節を先取りして縫物をすればいいのでしょうが、なかなか思うように針のすすまない私は 3月になってから コートを縫い始めました
よりのない真綿のような感触のこの生地は 生地と生地がすぐにくっついて 縫いづらいものでした
横糸はよりがほとんどなくて、どんどんほつれていきます
背縫いと脇縫いは ミシンを使いましたが、衿付けと袖付けは手縫いにしました
和裁も慣れてくると、手縫いのほうが、楽になってきました
ミシン縫いと違い 長い部分を縫っていっても二枚の布がずれないので、かえって早く縫えるような気がします
ただ、紐を作り始めて 共生地で作る紐のつけどまりの花ボタンがごつくて 付ける気にならないのです
内紐も出来上がってはいるものの、つけずじまい
しばらくどうするか思案しようと思います
このコートを着るのは 早くても十二月初めぐらいになりそうなので、その間 知恵を絞ろうと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/bc/394603447ff79ecbbd219c69ed0b64e5.jpg)
コートの裏は 以前頼まれたコートに使った鳥獣戯画がプリントされた長襦袢地を 自分も使ってみたくて 同じものを買い求めました
表の縞の一色をとって 赤みの強い海老茶色です
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着物一着分は買ったので まだ少々残っています
半幅帯か、バッグか お対のものが出来そうです
素材は何でしょう。
紐は悩ましいですね。
私は、ほとんどの場合、耳を利用して作った紐を
新橋結びにして付けています。
素材によっては、紐をくけて作らなければいけなかったり…
紐って、大変ですよね…。
お店で売っている紐にも、素敵な物があるかもしれません。
いつもコメントありがとうございます
表地は シルクです
裏は 正絹
ところで、どちらも絹ですが、使い方を分ける理由はなんでしたっけ?(笑)
タイシルクはぼってりと厚くて、滑りも悪く、細い紐を作ってみたのですが、失敗。 手早くしたくて、中表に縫って表に返そうとしましたが、無理でした。
あっさりとあきらめました
新橋結び ‥ 初めて知りました
柔らかい素材なら 作れそうです
コートの裏地は、滑りやすいようにツルンとしたもの、
長襦袢は、逆に滑りづらいようざらざら?した方を
表にすると聞いた事があります。
新橋結びは簡単です。
いつか着物ブログの方に作り方を挙げてみたいですね。
つい、作った物を無造作にアップしているだけで…
もっと、作る過程や、工夫、調整したことなども
記録すればよいと思いながら、なかなか…。