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これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

結城紬洗い張りの仕立て・・・4年前に洗い張り

2021-10-06 | 着物



デジカメの画像を整理していて(ほとんど着物着画)、久々に着物熱が蘇ってきています😊

ヤフオクでゲットして、洗い張りに出した結城紬を仕立て直すことにしました

端縫いを解くのも久しぶり

地の目を整え直して、端は5分ほど糸を抜いて目地を通してから裁ち落とします

仕立て直しの場合は、5分切り落として傷んだり汚れたりした部分を無くすると習いました

この作業に、ほぼ2日かかりました

私は40代後半になって、和裁士で指導は師範の資格を持つH先生の所に通い始めました

H先生に、新反と洗い張りではどちらが縫いやすいのですか? と、尋ねると

そりゃ新反ですよ、洗い張りは一手間も二手間も余計にかかるから

と、即答

洗い張りから着物を仕立てるたびに、この言葉を思い出して、納得しています

ヘラ付けは、間違いなどを防ぐために最初にまとめてしますが、追っかけヘラ付けもあります

今回は、一応柄の配分を考えたいので、追っかけで

まずは前後を決めてから、内揚げ、背縫い、脇縫いを先に済ませました

衽下りと後ろ衿付け線は、初めて切りびつけ(いつもは、衿付けをするまで、印なしで始めますし、ヘラのみです)



衽下りは、6寸、衿付けは1分のカーブ

繰り越しは8分、衿の付け込みも8分

なんと衿肩開きが2寸5分もあったので、背縫い代を増やして4分に変更

肩幅8寸8分取ると、袖付けの縫い代は3分ととても少なくなってしまいましたが、これで強行です

ここから、衽を表裏重ねてヘラ付け、切りびつけ

来週からひと月半は、多分この着物の仕立てをする時間はないはず

年内に完成したら、上出来という気の長い話です

blogにアップする事で、これでも自分を追い詰めています

途中経過を随時、アップしてみたいと思っています

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半衿にレースの残りを使って・・・着物も夏仕様へ

2021-06-10 | 着物



暑い毎日です

もう真夏並みの暑さなので、着物着るのも夏仕様でも良さそうです

今日はお茶の稽古でしたが、昨日は半衿を絽にするか、正絹のクレープにするか悩んだ挙句

ボーダーレースの残り切れを付けようと思い立ちました

夏着物に透け感は許されるので(絽の半衿とか)、レースでもいいかなと、今の社中に変わって四年目で少し自分らしさも出しちゃおうと

お茶の稽古はお道具が主となるので、お点前する時、黒子とまでは言わなくても、なるべく着物や帯、ヘアアクセサリーで目立たない方がいいとはわかってはいるのですが

白のレースの半衿なら、許容範囲と勝手に決め込みました😅

私は長襦袢は二部式にしていて、上衣の身頃は晒しです

その長襦袢に絽の袖をつけて、完成

見えることはまずない長襦袢の袖ですが、両袖とも墨絵で風鈴に金魚

半衿を遊ぶと、街着として着物着て出かけたくなります

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

昨日の夕食は、ノルウェー産の鯖の干物を半分こ 豆腐のステーキ ズッキーニとブロッコリーなどのサラダ

前の日に使った残りのサルサ ヴェルデソースも使い切りました



炊き込みご飯用に牡蠣を煮て冷凍してあったものを発見し、牡蠣ご飯と味噌汁

いただいた白米のペットボトル一個分、どうにか使い切りました

まだ2本冷蔵庫にありますが、しばらくは玄米に戻れそうです

玄米love❣️ 小麦粉なら全粒粉love❣️

で、昨日は残り物のホットケーキミックスに全粒粉を3割ほど入れたパウンドケーキも焼いたのですが

180度40分は焼きすぎでした😅















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着物のセルフメンテに、パジャマの補修・・・ビンボーっチイ😅

2021-06-09 | 着物



あまり着ていなかったのに、ボタンに負けて小さな穴が空いた昔のパジャマ

テンセル素材で肌触りも良く 着心地も好きだったので 捨てきれずにずっと持っていました

小さな穴があいてからは一度も着たこともなく

数日前、ソーイングボックスを整理していたら、そのパジャマに穴を開けた張本人のくるみボタンを発見

そこで、接着芯を貼って ミシンでなんちゃってダーニング

今はダーニングもオシャレにわざと目立つようなカラフルな糸使いもあるようですが、丈夫に地味に

もう一個のボタンも生地に穴を開けそうな状態だったので、二か所ダーニング

ボタンの取れたパジャマは着たくないけど、お手入れしたらへいきへいき

これで背中が薄くなるまで着れます🤣

私の場合、パジャマは何故かいつも上衣の背中の部分だけが薄くなって処分となります

だから、夏場は残してある下衣のズボンにコットンのTシャツという組み合わせの時も

夏は毎日洗い替えするパジャマだから複数枚は揃えていますが、もう少し年齢がいったら、毎年新調するぐらいがいいのかもと思ったり

もし孫ちゃんでも帰ってきて、お手伝いで洗濯物を干したり畳んだりするのを手伝ってくれたら、ダーニングしてあるパジャマ見て目を大きくするかもしれませんし😅

☆  ☆  ☆  ☆  ☆


もう一つは、単の十日町紬を出してみたらシミを発見

しかも上前の膝上辺りです

昨日の夕方、洗面所で石けんつけてゴシゴシ

完全には取れませんでしたが、薄くなりました

他に、袖にも小さなシミを発見

そちらもゴシゴシ

最後に両袖の袖口のなんとなく薄汚れている部分も洗ってから、ネットに入れて洗濯機へ

手洗いモードで中性洗剤で洗いました

その後室内干し

暑くてエアコン入れてあるので、今朝はほぼ乾いていました

丈も縮んでいないようです

スチームアイロンかけて吊るしてみたら、居敷当てが少し縮んでいます

再度胴裏地の居敷当てだけを伸ばすようにしてプレス

上手く収まりました


問題のシミは、

白い部分でなくて良かった😃

染み抜きは、何回か悉皆屋(着物のお手入れ専門職)にお願いしたことがあります

残念ながらプロに頼んでも完璧にシミは取れません

やはりなんとなく残っています

単だから丸洗いしてしまいましたが、袷を洗うほど度胸はなく

セルフメンテで一番大変なのは、やはりアイロンかけ

もしこの記事を読まれて、自分で洗ってみようと思われる方がいらしたら、あまりお勧めしません

アイロンかけ(プレス)がね

洗濯機に入れる前に使ったのは、ネットです

畳んだ着物をネットに入れてクルクル巻いて、袋の中へ

ファスナー閉めてから洗濯機へ

このネットは重宝しています
















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色無地一つ紋完成・・・だらだら長くかけた一枚

2021-05-28 | 着物



袷の色無地をやっと仕立て上げました

結城紬を買ったのは、5年以上前

それを染めに出したのが、4年ほど前

その時、八掛(裾回し)の色を決めかねて、後から選ぶことにしたのか失敗でした

田舎暮らしは、染め屋も呉服屋もなかなか近くにありません

お茶の稽古に行く隣の市の古くからの呉服屋で選んで準備してもらったけど、いまいちの品

しかも法外なお値段でした

昨年の3月ぐらいに、表の素縫いだけをしてクローゼットに吊るしっぱなしで一年経過

今年の3月からまた続きを始めたものの、裏と表の釣り合いが気に入らない

衿とじも気に入らない

ちょこちょこ直しても気に入らず、衿を付け直した方が良かったかなぁと後悔

最後に共衿を掛ける段階で、左右の寸法もきちんと合っているのに、地衿の地の目を通すと対象に共衿がならないのです

理由が分からず、もう一度解いて、寸法を計ってみても狂いは見当たりません

下前の方だったので、少し地の目がずれたままでもいいことにして、先に進めましたが、気分が悪い

そして、羽織って裾線を決めてまとってみると、綺麗なラインが出て特に問題は見当たらないのですが、吊るすとなんだかスッキリしません

着たときに問題なければいいとするかと、妥協して、最後に紋紙を新し物に変えて付け直して完成としました

やはりだらだらと仕立てるのは良くないと、ふかーく反省するものの、今では針仕事は生活の中の優先度が低くなってしまっています

昨日もあとスナップ2個付ければ完成というところで、ベス🐕‍🦺の散歩となりました

今回の仕立てがこんなに時間がかかってしまったのは、多分私のコロナ鬱

昨年の3月は息子の海外赴任が決まったものの、ロックダウンで身動き取れないし、プーさんもパリで似たような状況でした

私が特に何かをしてあげられるわけではないけど、好きなことに専念する気持ちになれない一年でした

また着物着て出かける楽しみも、コロナ禍で自粛

コロナ騒動も一年以上経過して、私の神経も以前のように(今まで以上?)図太くなったし

息子一家もプーさんも、こんな世の中でもしなやかにタフに生きている

一日の中で、時間を工夫してまた針仕事を再開です

昨年は、トトの母様からと母様の伯母から またまた着物が回ってきました

伯母の色留などは、伯父が何かのご褒美をもらって(勲章という?)皇居にお招きがあった時に、わざわざ仕立てた着物です

体型が違うし、色留をこの私がこれから着る機会など無さそうですが、自分の仕立ての腕を落とさないためにも、縫い続ける数のうちにしようと思ったりしています

そうそう、今回仕立てた色無地は、結城紬を選んだのは、雨とかお天気が少々悪くても垂れものよりダメージが少ないからです

これからどんどん袖を通して、5年ぐらいしたら、洗い張りにして仕立て直したい

その時は、今回よりささっと縫い上げたいなぁと思っていますが、5年後生きてる?元気してる?

なんてそんな事がチラッと頭をよぎるものの、終活ばかり考えていては、人生楽しくないので

昨年着物の類を私にどさっと渡そうとしたトトの母様に、

私ももう65歳で、先はそんなに長くないですよ

と、言ったら、一喝されました

何言ってるの‼️ 
おかあさんなんて65歳の頃はバリバリ働いていて、まだまだ先は長いと頑張っていたのに

スーパーバァ様を姑に持つと、下手にぼやくことも出来ません😅
前進あるのみです






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ウールの単衣完成・・・改めて柄合わせを考える

2021-02-09 | 着物


四つ葉のクローバーを🍀を思わせる織りのウールの着物

完成しました

袖の躾もかけて、スチームアイロンでプレス

吊るして確認したところ

前身頃と衽の柄と、肩と袖の柄は合わせることができました

後ろ身頃を確認しようと、反対を出して吊るしてみると


背縫いの柄合わせがどうも納得出来ません

裁断前は、用尺が足りるか、衽と前身頃の柄合わせは出来るか、袖と身頃の柄を合わせられるか

その3点ばかり注意していました

背中心の柄もチェックしたのですが、その時は、これ以上どうしようもないなぁ

と、半ば諦めて大まかに裁ちました

身頃を縫ってから、衽の柄を合わせて裁断、

衽がついてから、衿の柄を合わせて印つけと本縫い

いつもは、袖を縫って、袖付けしてから、最後に衿を付けます

今回は単衣ということもあり、衿付けから

そして最後に左右の袖と身頃の柄を合わせてから、袖を縫い始めました

出来上がり、吊るして前後を確認してわかったこと

背と脇を逆に使ったら、背中心の柄も同じパターンで合わせられたんだ

ネットオークションで、出来上がりの着物をチラチラみることがたまにあります

今回私が仕立てたような合わせ方を割とよく見るのですが、しょうがないのかなと思っていました

でも、それだけの力量で仕立てられているんだと、今回自分で縫ってわかりました

衿肩開きのハサミが入っているから、このタイプはお直しのしようがありません

おうち着物ですから、気にせず着る事に

はぁ、でも次回からはもっとうまく合うように頑張りましょう
直ぐに着るつもりでも、躾をかけるのが好きです
単衣は袖だけ

そして、初おろしの時、いつも躾を取るのにイライラ

仕立ての最後の針仕事だから好きなのかもしれません










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ウールの単衣、やっと身頃出来上がり・・・袖を残して道半ば

2021-02-07 | 着物


日記代わりの自分のブログで確認したところ、先月の26日から取り掛かっているウールの着物

腰が痛くなったり、雑用が重なったりで、なかなか針を持つ時間が取れません

それでもどうにか身頃完成

衿はいつものように後ろ身頃で繰り越し揚げにしてあります

その揚げのところから裾まで、ベンベルグ(キュプラ)の居敷当てをつけました


手持ちの大きめの裏地では茶色、紺色、黒、赤の色味しかなく、消去法で残った赤(笑)

黒だと目立たなくていいのですが、針仕事が辛いので、選択の余地なしです

冬着物にしては、後ろの腰から下の保温に欠けるのですが、このようにたっぷりと裏をつけると、温かいし、おはしょり部分に厚みも出て、補正もしやすくなります

この長いツルツル滑る裏地をつけるのに2日も費やしています

背縫い代に中とじ、脇縫い代に中とじ、脇縫い代にくけぬい

裾は三つ折りくけ

上は星とめで止めて

これだけしておくと、単衣の背縫いが弱ったり、脇縫いのキセが開いたりしないので、省かないようにしている工程です

左右の柄を確認して、袖を並べてみました

問題なく柄が合いましたが、柄合わせのために、裁ち落としの無駄も

今週中には完成させたいところです



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帯の芯外し・・・今日も籠もって、針仕事

2020-06-30 | 着物



昨夜からずっと激しい雨が降っています

夜中は竜巻警報も発令されていて、突風が時折り雨を家に叩きつけていました

こんな夜は、外の三ヶ所の防犯用センサーライトもひっきりなしについて外を照らしていました

今日も朝からずっと激しい雨

どうやら付近を線状降水帯が移動しているらしい

菜園の夏野菜が心配ですが、どうしようもなく、トトさんはパソコンで将棋の解説を見ているよう

そう、藤井聡太君のあれです

着物姿も似合っていました😊

私はトトの母様から譲られて帯をいくつか点検

どれもそのまま閉めるには、ちと不都合が😪

母様はプロの着付け美容師だったし 講師なので(本人はまだ現役です)、着物はシワひとつなく着せるのが最高に良しとし、帯もきっちりと背中も高めに締めます

母様は、講師会の集まり、会合、パーティなどセミフォーマルな場所に着ていくのが殆どだったので、帯にしっかり芯が入れてあります

今日は博多9寸の名古屋帯の芯をまずはずしました
献上柄なので打ち込みもしっかりしていて、本来なら芯なしで仕立てても全く問題ない帯なのに

芯を外して畳んだのが👇の画像


あまりにも重たかったので、外した芯を計ってみました




芯だけで360gもあり、びっくり

帯も計ってみると



400gほどです

これで半分近い重さになりました

これなら、気持ちよく締めていられます(笑)

表裏とも絽の盛夏用袋帯も重たくて、このままでは締めないだろうと、芯を外しました

表地の絽は、びっしりと唐織の様な刺繍がしてあり、芯を外しても透ける事もないし、刺繍糸でそこそこ張りが出ています

問題なく二重太鼓に結べそう

こちらも計ってみました




556g

外した芯の重さは




194g

この袋帯も3割以上軽くなりました😄

帯の芯入れは一番嫌いな針仕事

でも、芯外しは楽〜😃

昨日、LINEトークで東京住まいの友人と近況を報告し合いました

三月からお休みだったお茶の稽古が来月から再開だとか

でももちろん年内はお茶会もなし

和裁のお教室は、先生が高齢のため8月までお休みだとか

彼女は、自己流で帯に芯を入れようとしていました

着物を着るには様々な下準備が必要です

お互いこのコロナ禍が落ち着いて、楽しく着物着て出かけられる様になった時に 慌てない様に、色々準備はしておかなきゃね‼️

そんなふうな話も

ここ最近はかなり前向きに考えて、物事を進めている私です







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着物の衿にゴムの跡を付けてしまった・・・コーリンベルトの衿どめで

2020-02-22 | 着物



今日は朝から雨です

こんな日は、着物のお手入れチャンス

先週土曜日の淡交会研究会も、生憎のつよい雨模様でした

駐車場から、会場まではかなり歩くので(しかも砂利道)、柔らか物の着物を濡らすと後々大変ということもあり、紬の無地を着て出かけました

終日着物で過ごし、帰宅して、脱いだ着物を衣紋掛けにかけて気がついたのは、衿を留めていた部分の白い汚れです

最初は何の汚れがわからなかったのですが、コーリンベルトの滑り止めのゴム?が劣化して衿に付いたとわかりました




初めての経験です😰

先の丸い毛糸針で擦って取り除いてみましたが、取れません

そこで、ベンジンと染み抜き用洗濯ブラシを使ってみたら


かなり取れました

下前の衿を留めていた部分で、見えるところではないものの、汚れが付いている着物は、着たくないのものです

この程度まで落ちたので(セルフメンテで)、着用許容です😅

着物のお手入れをプロに頼むと、びっくりするようなお値段を請求されます

これからは、セルフメンテの腕を上げて、低コストで着物を着続ける努力をしなきゃと思うこの頃です

何せ年金暮らしだからと、私が言えば

トトさんは、無年金ではないけど、満額支給にはまだなってないぞ!😨と、私を脅します

その辺は、軽く聞き流さなきゃ、暮らしていけませーん🤣

でも被服費を抑える事は、真剣に考えるこの頃です

☆  ☆  ☆  ☆  ☆




染み抜き用ブラシは買い置いてあったのですが、今回初めて使いました

なかなかの優れものとわかりました


半衿はいつも化粧落としのクレンジング剤で洗っているのですが、次はこのブラシと併用してみようと思いつきました

半衿も、なが〜く大事に使わなきゃと思ってます






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帯の長さを直す・・・わずか10cm.されど10cm‼️

2020-02-19 | 着物



最近二回ほど締めた八寸の名古屋帯が締めにくい

お太鼓を作った後、手が短くてタレを抑えるのに四苦八苦です

今日は、思い切って仕立ててあるお太鼓部分のかがり糸を取りました

その前に、帯の長さを計ると、3m 38cmほどです

この帯は全通なので、太鼓の部分の長さを変えても特に問題は起きません

10cm太鼓の部分を短くして、全体を3m 48cmほどにすることにしました

解いて、くけたりかがったりして寸法を直すのに要したのは2時間半ほど

帯地の目が詰まっていていて織り糸も細く、針の通りが悪くて大変でした

上の写真は、お太鼓の形に整えて写真を撮ったのですが、タレの折り癖もほとんど目立たずまずは一安心です

こちらは、鳳凰が織り出されていてどちらかいえばフォーマル用です

紬着物より 柔らか物の着物に合わせやすい柄です







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色大島紬が完成・・・コツコツでも続ければ終わりあり😊

2019-11-19 | 着物



昨日、先月から仕立て始めた大島紬が完成

今日は寝押しのプレスします

自分の体温で一晩プレスすると、化粧のbefore 〜 after のようです😅

今回は袖付けが気に入らず両袖を付け直しましたが、その他は順調でした

表地と裏地との釣り合いも微調整なしに一発で決まりました

袷の仕立てで一番気を使う所なので、ここがサクッと出来て満足度とても高い仕立てになりました

繰り越しは8分、つけ込みも8分で、着物を着た時に、後ろ部分を引っ張ったりしなくても衿が抜けるので、この寸法が気に入っています😊




☝️は、柄と色合いです

八掛けの色は、表地の柄の色の中で一番濃い色を選びました




遠目には白っぽく見えるので、白大島のように春先に着ようと思っています

一日の中で、針を持つ時間が30分もない時もありますが、少しずつやっていると、縫い物はいつかは完成する

これからもコツコツと続けたい実益のある趣味です😄





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