ここ数日、相変わらず 晴れと嵐が交互にやってくるハミルトンからお届けしています。
さて・・・・今週末は姪っこと夫ドラの共同誕生パーティーがあって
義姉の家で20人ほど集まってワイワイしてきました。
さてホームパーティーではドラ一家には暗黙のルールがあり
その壱-----アルコール類は自分で飲む分を持参
その弐-----食べ物は一品か二品持参
ことになっています。
ちなみにキウィのパーティーではこのルールがほとんど適用されるといっても過言じゃないかも。
で、今回のパーティーでは(いつものように)飲物はドラも私も自分達の分をもって行って、義姉の家の予備の冷蔵庫に冷やしていました。
妹一家の飲物も同じ冷蔵庫に、そして姉のパートナーのビールも同じ冷蔵庫。
つまりいつも一緒に集まる家族のビールがひとつの冷蔵庫に冷やしてあったわけです。
この男達3人は同じラベルのビールを飲むので、普段から「どの瓶がどの人の」という細かいことは気にせずに、冷えた瓶から出して飲んでいるんですが
不思議なことにいくら酔っ払っていても本数をちゃんと覚えていて、もしも自分が持ってきた本数よりも多く飲んだときは、次回のパーティーでその分を「借りた」人に返す、という律儀なことを実行しているばかりか、
なにか世話になった(荷物運びを手伝ってもらったetc)ときには
ビールで恩返しをするんです。
大変な作業を手伝った時には「ビール1ケース」。
ちょっとしたことだけを手伝った時には「二本」とか。
特に本数は決まっていないけど、なんとなくそういう習慣になっていて
男達の間でビールはまさに
通貨(笑)。
キウィの飲兵衛にとってビールはとっても重要なアイテム。
ビールをおごるという行為には、金銭以上になにか男同士の絆を深める重要な役割があるんじゃないかと。
さて今回のパーティーには姪っ子のボーイフレンド、友人たちも来ていて、家の中で
(1)20代-30代の若者達のグループ と
(2)40代~のおじさん・おばさんグループとに自然に別れて それぞれ楽しんでいたわけなんですが
姪っ子はとってもいい子なんだけれどボーイフレンドの方が前からちょっとドラの家族に受け入れられてなくて・・・・・
別に冷たくするとかじゃないけれど、ドラの家族の間ではこのボーイフレンド、めちゃめちゃ印象が悪い。
五体満足で超健康(そう)なのに、本職のスカイダイバーの仕事が不況で入らなくなった最近、まったく仕事をせずに姪っ子の稼ぎに100%頼りきり。
そのスカイダイビングだって先日ドラッグ検査でひっかかって今度同じ検査でひっかかったらライセンス取り消しだとか
彼の父さんも無職で(うちらの)姪っ子を頼って二人の借家に半年も居候していた、とか
まあドラつまり叔父たちにとってこのボーイフレンドはまるで姪っ子にふさわしくないわけ。
ところが姪っ子はボーイフレンドにぞっこん。週に60時間も身を粉にして働いていて、彼と彼の家族を養っている・・・・という状態。
そんな存在な上に、彼は姪っ子の母親の家にくるたびに
自分の飲むビールを持ってこないで、冷蔵庫から勝手に他の人のを出してきてちゃっかりガブガブ飲む 。
なにせ大切なビールなので。
「勝手に」というのはいかんわな。
しかも昨日のパーティーには、そのボーイフレンドのみならず、彼のいとこ、友人カップルたちが来ていたんだけど
その全員がドラたち大人3人のビールを惜しげもなく、しかも感謝の言葉もひとこともなく(ごちそうさま、とか全くなし)、勝手に飲んだもので。実は「こんばんは」の挨拶もなかった
悪い立場がさらに悪くなったのは、想像に難しくないかと・・・・。
姪は本当にいい子なんだけれどねぇ・・・・
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さて・・・・今週末は姪っこと夫ドラの共同誕生パーティーがあって
義姉の家で20人ほど集まってワイワイしてきました。
さてホームパーティーではドラ一家には暗黙のルールがあり
その壱-----アルコール類は自分で飲む分を持参
その弐-----食べ物は一品か二品持参
ことになっています。
ちなみにキウィのパーティーではこのルールがほとんど適用されるといっても過言じゃないかも。
で、今回のパーティーでは(いつものように)飲物はドラも私も自分達の分をもって行って、義姉の家の予備の冷蔵庫に冷やしていました。
妹一家の飲物も同じ冷蔵庫に、そして姉のパートナーのビールも同じ冷蔵庫。
つまりいつも一緒に集まる家族のビールがひとつの冷蔵庫に冷やしてあったわけです。
この男達3人は同じラベルのビールを飲むので、普段から「どの瓶がどの人の」という細かいことは気にせずに、冷えた瓶から出して飲んでいるんですが
不思議なことにいくら酔っ払っていても本数をちゃんと覚えていて、もしも自分が持ってきた本数よりも多く飲んだときは、次回のパーティーでその分を「借りた」人に返す、という律儀なことを実行しているばかりか、
なにか世話になった(荷物運びを手伝ってもらったetc)ときには
ビールで恩返しをするんです。
大変な作業を手伝った時には「ビール1ケース」。
ちょっとしたことだけを手伝った時には「二本」とか。
特に本数は決まっていないけど、なんとなくそういう習慣になっていて
男達の間でビールはまさに
通貨(笑)。
キウィの飲兵衛にとってビールはとっても重要なアイテム。
ビールをおごるという行為には、金銭以上になにか男同士の絆を深める重要な役割があるんじゃないかと。
さて今回のパーティーには姪っ子のボーイフレンド、友人たちも来ていて、家の中で
(1)20代-30代の若者達のグループ と
(2)40代~のおじさん・おばさんグループとに自然に別れて それぞれ楽しんでいたわけなんですが
姪っ子はとってもいい子なんだけれどボーイフレンドの方が前からちょっとドラの家族に受け入れられてなくて・・・・・
別に冷たくするとかじゃないけれど、ドラの家族の間ではこのボーイフレンド、めちゃめちゃ印象が悪い。
五体満足で超健康(そう)なのに、本職のスカイダイバーの仕事が不況で入らなくなった最近、まったく仕事をせずに姪っ子の稼ぎに100%頼りきり。
そのスカイダイビングだって先日ドラッグ検査でひっかかって今度同じ検査でひっかかったらライセンス取り消しだとか
彼の父さんも無職で(うちらの)姪っ子を頼って二人の借家に半年も居候していた、とか
まあドラつまり叔父たちにとってこのボーイフレンドはまるで姪っ子にふさわしくないわけ。
ところが姪っ子はボーイフレンドにぞっこん。週に60時間も身を粉にして働いていて、彼と彼の家族を養っている・・・・という状態。
そんな存在な上に、彼は姪っ子の母親の家にくるたびに
自分の飲むビールを持ってこないで、冷蔵庫から勝手に他の人のを出してきてちゃっかりガブガブ飲む 。
なにせ大切なビールなので。
「勝手に」というのはいかんわな。
しかも昨日のパーティーには、そのボーイフレンドのみならず、彼のいとこ、友人カップルたちが来ていたんだけど
その全員がドラたち大人3人のビールを惜しげもなく、しかも感謝の言葉もひとこともなく(ごちそうさま、とか全くなし)、勝手に飲んだもので。実は「こんばんは」の挨拶もなかった
悪い立場がさらに悪くなったのは、想像に難しくないかと・・・・。
姪は本当にいい子なんだけれどねぇ・・・・
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他人のビールを黙って飲むと、ほんとに名誉というか人格を疑われますよね。
あと、私のまわりではコーヒーも通貨扱いですよ。
でもって、ほんとによく本数を覚えている。あきれるくらい。
この姪っ子ちゃんのボーイフレンド、わかってませんねぇ。これまでの行いもですが、黙ってビール飲んじゃうのは、オーストラリアでも超反則です。
でもまあ、わかってないボーイフレンドには、姪っ子ちゃん自身がそういうことを教えてあげなきゃいけないんでしょうね。それをしないのは、姪っ子ちゃんがご両親に甘えているということなのかも。
人格が疑われる・・・>
まさにそうです。このパーティーのあと電話で男たちがこの「最悪な事態」を嘆いていたのは言うまでもありません。しかも悪いことは重なるもので、ラグビーの試合にクルセーダースが負けたし・・・
Johnnycakeさま
オーストラリアもそうですか。日本はそうでもありませんよね。
確かに甘い母親なので家に遊びに来ると二人で飲み食い、色んなプレゼントをもらったり。
ボーイフレンドの姉の子供達を時々預かるのも母親。うちらからすると「都合がいい」から付き合っているのかな?と思わざるを得ないのですね。
「そうだよ、ビールを持ち歩くのは重いからお金を使ってるんだよ」とのこと。
男の世界って面白いですね~
聞いておいて良かった!ホストファミリーの家に呼ばれてるので、持参しなくちゃ。
姪さんの彼氏、ダメです。いるんですよ、こんなタイプの男。それを、私がついていなくちゃ、この人はダメだから~なんて思っちゃう女。私がそのタイプでしたから、良く分かるわ。
国は違えど、挨拶は基本だから、挨拶出来ない人間は、私はダメです。
姪さんに、早く新たな、まっとうな男性が表れますように。
皆さんのお話をきくとやはり「ビール=価値あるもの」という感覚が全国的であることが分かりますね(笑)
セシリアさま
そうなんです。パブにのみに行っても、普通は同等におごりあうことになっていて、不公平に自分が一杯分よけいにおごったときなど後々まで覚えていますよ!(笑)